1週間近く査定を待たされた挙句の果てが微々たる査定額だった・・・・・。
返品しようか、と考えたが去年も着てないし今年も着てない。「1年着なかったらこの先も着ない」と言われているが、多分その通りだろう。
着るかも知れない、で返品して貰っても着ないだろう。かと言って他所で売る。
買い取り強化のブランドなら兎も角も、新品は高いが古着はそれなりに安いブランドなので何処で売っても変わらないだろう。
いや、そう思いたいのだ。何処か別の古着屋だったらもっと査定額が高いかも知れない。一瞬、頭をよぎったが下がる可能性もある。
向うも慈善事業ではないのだ。如何に損をせずお得感を得て貰えるか。これが商売と言う物だ。
何度も言うが、新品でもそれを買って自分の物になった時点で売りに出したら「古着」になる。限定品やら完売品とかこの先手に入らないシロモノなら高値が付く可能性はある。
しかし、「待てば海路の日和あり」
先日、完売品で入荷も未定のバックチャームを手に入れた。ヤフオクで。
良心的価格設定な金額で手に入れた。これが古着屋ならどうだろう?売れると踏んだら価格を高めにつけるだろう。それでも良いからと買う人間はごまんと居る。オークションと古着屋を比べるのも問題ありだが、古着屋で売るよりはオークションの方が稼げるのも事実なんだがね。
だって、オークションは自分の言い値だから。例えば5000円の物でそれが限定品でしかも完売。おまけに再入荷なし。それを10000円でオークションに出す。
買う人は絶対に居るのよ。過熱してどんどんと入札価格が上がっていくのは目に見えて来る。
いや、だから。それが悪いとか言ってるんじゃないの。
何としてでも手に入れたいのが人間と言う物。
・・・・・ズレて来たね。
元に戻そう。
商売として成り立たせるには「如何に損をせずに相手を納得させるか」である。
投資した以上の期待をしてはいけない。当然ちゃ当然なのよね。
だって、古着を売る訳だから高い筈がない。それなりの妥協・・・・・・相手は商人。素人が勝てる筈もない。
皮算用してるとフリーフォール並みに落とされる気分。例えが古いか・・・・。
口八丁手八丁の商人には勝てません。
本音を言えば「納得がいかねぇ」