いつも見るblogのリンクをたどっていくと
にゃんすけ通信:医師の激務は自業自得 というblogを見て世間一般にはこのような意見を持つ人もいるのかと,力が抜けて怒る気にもなりませんでしたが,
そこからリンクし【産科・小児科 休止一覧】 日本全国 今後の崩壊予定 / 勤務医 開業つれづれ日記というblogを見て愕然としました。
平成18年で閉鎖された産科,小児科をもつ病院のリストがありました。
しかし実際は医療崩壊が始まっています。
産科や小児科の診療科の閉鎖ではなく、病院の閉鎖が始まっています。
しかも民間私立病院だけでなく公立機関病院も病院本体が閉鎖に追い込まれることも出始めています。
(上のblog○○通信は医師の長時間労働でさえ自業自得と発言しています。しかしもうそんなレベルではないでしょう。自業自得の自分の健康管理さえ出来ないような病院という労働環境自体がなくなっていこうとしています。しかし我々は病院が潰れたのも国民の自業自得といってシニカルに言い切ることは出来ません。実際には)
総理も言葉の表現がどうこう擁護するのでなく,厚生労働大臣なら産科小児科を始め病院自体が閉鎖に追い込まれる日本の医療についてきちんと方策を示して欲しいです。
紹介しましたblogですが,コメント欄にどんどん閉鎖された病院情報が寄せられています。
厚生大臣はこの病院の一覧を見ても,出生数が減って産科医も小児科医もニーズが減ったので,一概に医師数が不足しているとは言えない・・・なんてコメントでよいのでしょうか。
そのうち、病院受診抑制でお金もなくて、病院受診者が減り、患者さんの数が減っているので、一概に医師数が減ったとは言えない・・・なんてコメントするのでしょうか。
野党も,このような本質的な問題で医療崩壊が起きている現状を国会で審議して欲しいです。
にゃんすけ通信:医師の激務は自業自得 というblogを見て世間一般にはこのような意見を持つ人もいるのかと,力が抜けて怒る気にもなりませんでしたが,
そこからリンクし【産科・小児科 休止一覧】 日本全国 今後の崩壊予定 / 勤務医 開業つれづれ日記というblogを見て愕然としました。
平成18年で閉鎖された産科,小児科をもつ病院のリストがありました。
しかし実際は医療崩壊が始まっています。
産科や小児科の診療科の閉鎖ではなく、病院の閉鎖が始まっています。
しかも民間私立病院だけでなく公立機関病院も病院本体が閉鎖に追い込まれることも出始めています。
(上のblog○○通信は医師の長時間労働でさえ自業自得と発言しています。しかしもうそんなレベルではないでしょう。自業自得の自分の健康管理さえ出来ないような病院という労働環境自体がなくなっていこうとしています。しかし我々は病院が潰れたのも国民の自業自得といってシニカルに言い切ることは出来ません。実際には)
総理も言葉の表現がどうこう擁護するのでなく,厚生労働大臣なら産科小児科を始め病院自体が閉鎖に追い込まれる日本の医療についてきちんと方策を示して欲しいです。
紹介しましたblogですが,コメント欄にどんどん閉鎖された病院情報が寄せられています。
厚生大臣はこの病院の一覧を見ても,出生数が減って産科医も小児科医もニーズが減ったので,一概に医師数が不足しているとは言えない・・・なんてコメントでよいのでしょうか。
そのうち、病院受診抑制でお金もなくて、病院受診者が減り、患者さんの数が減っているので、一概に医師数が減ったとは言えない・・・なんてコメントするのでしょうか。
野党も,このような本質的な問題で医療崩壊が起きている現状を国会で審議して欲しいです。
なかまた先生
御紹介ありがとうございました。
いろいろな御意見があるのですね....
こちらからもトラックバックさせていただきました。
『その年に医師免許を取った人たちを均等に内科、外科などに振り分け、10年間は異動を禁止する
など、いくらでも改革する事ができるのにしてこなかったから起きた今の現状』なんて,関係ないでしょ!
この人は臨床医と研究医,医系技官など,様々な職種へ散っていく「医師免許を持った人」の知識なしに,知ったかぶりをしているに過ぎない。どうして,ここまで「体力的に・精神的に疲れ果てた医師」をばかにできるのか,気が知れない。
医師も人間です。気をつけていても,私のように糖尿病が悪化してしまうケースもある。都会の精神科救急では症例の凄まじさに耐えきれず自殺してしまう医師もいると言う。そういう病者の立場に立たされた人間を斬り捨てるだけ,そんな気がしますね。
まあ、あきれてボクはコメントする気にもなりません。
きっと自分は東京でいくつも病院が近くにあり、医師を選択できる立場にあり、甘えたような発言にしか思えません。
ありがたい「有り難い」という言葉の語源ですね。
それが分かっていない方のようです。