最近、映画ネタが多い。
なかなか、オレ流の生活パターンだ。
読書,映画,サッカー。
大学の頃のパターンから,今はサッカーがないのが、年を取ったと云う事なんだろう。
大学生の頃はビデオもないので映画館通い。
リバイバル映画館もまだ数軒あった。熊本のような地方都市でも。
300円で1本. ビデオがレンタルで出た頃,昭和の最後の頃は1本500円という時期もあった。スクリーンで300円はお買い得だよなあ。
さて アメリカン・スナイパーのタイトルだが,もともとは主人公となった人物の自伝から考えられた様だ。
しかし、最後のシーンでは、そのタイトルの意味が反転する。
アメリカ映画でよくあるタイトルの仕掛けだ。
アメリカ映画、タイトルにやられたなあ~ というのがある。
原作はイラク戦争に4度従軍したクリス・カイルが著した自伝『ネイビー・シールズ最強の狙撃手(英語版)』(原題: American Sniper: The Autobiography of the Most Lethal Sniper in U.S. Military History)で、脚色はジェイソン・ホール(英語版)が行った。監督はクリント・イーストウッドで、ブラッドリー・クーパーが主演を務める。(Wikiより)
tour one , tour two と戦場に行くのを、そんな風に表現する。
ゴルフでもツアーと言うから、旅行とツアーは意味合いがちょっと違うのだろうなあ、ニュアンスが.
これ最近知ったのだが,日本での戦争はローテーションで戦場に赴くことはなかった。
アメリカでは戦闘の士気を高めるため,戦争が続いている地区でも、期間を限定し,その期間が過ぎると一旦帰還する.
主人公のクリス・カイルは4回戦地に赴いた。
敵の子どもでも狙撃しないといけない場面がある。
自分の味方を守ることが出来ずに目の前で死んでいくシーンも。
そして、相手のスナイパーとの神経戦で,自分自身も追い込まれる。
(ここは映画を面白くするために、少し創作しているようだ。)
アメリカに帰還しても,徐々にPTSD症状が出現してくる.
妻の出産が近づき健診で,ついでに測定した血圧が170/110。
日頃の生活でも交感神経系が興奮している。
妻はクリスの症状に不安を持ち、きちんと病院で治療して欲しいと思っている。
なかなか受診しようとしない。
血圧170/110というと、連想するのが、羊たちの沈黙 Drレクターだ。
人を殺し,脱走する際に救急車内で血圧120/76(みたいな正常 細かな数字はさすがに覚えていないけど)
このバイタルサインに、逆にぞくっとする。
しかし、アメリカン・スナイパーの主人公は,元々が人格障害でもないので、
PTSDの症状に悩まされる。
家族生活も破綻していく。
後半では 何も映ってないテレビ画面を前にしている。
戦闘シーンが脳裏には。
心ここにあらず。
妻にも話すことも出来ず。
相談相手もいない。
PTSD症状を丹念に映し出すイーストウッド.
いよいよ、危ない。
と思ったところで,病院を訪れる。
集団療法に参加し、自ら帰還兵のためにボランティア活動をする。
やっと、彼のPTSD症状も落ち着いてくる。
と、ここまで見ていると,日本でもイラク戦争から帰国した自衛隊員がPTSD、自殺など問題になったが
彼らの治療はきちんと行われていたのだろうか.
なんて考えていると,新聞の記事で知り合いの精神科医が署名活動をしている。
そんな折りに,映画では字幕が出てきて・・・
あっけないエンディングだ。
最後は実際のニュース映像か,もしくはそれを模した写真が出てくる。
アメリカン・スナイパーの悲劇を日本ではどんな風に見たのだろうか?
戦争法案が審議中の今、レンタルDVDを借りて見て欲しいなあ.
日頃の生活で交感神経系が興奮している生活,これはやはり心身ともにヤバイ状態だ。
なかなか、オレ流の生活パターンだ。
読書,映画,サッカー。
大学の頃のパターンから,今はサッカーがないのが、年を取ったと云う事なんだろう。
大学生の頃はビデオもないので映画館通い。
リバイバル映画館もまだ数軒あった。熊本のような地方都市でも。
300円で1本. ビデオがレンタルで出た頃,昭和の最後の頃は1本500円という時期もあった。スクリーンで300円はお買い得だよなあ。
さて アメリカン・スナイパーのタイトルだが,もともとは主人公となった人物の自伝から考えられた様だ。
しかし、最後のシーンでは、そのタイトルの意味が反転する。
アメリカ映画でよくあるタイトルの仕掛けだ。
アメリカ映画、タイトルにやられたなあ~ というのがある。
原作はイラク戦争に4度従軍したクリス・カイルが著した自伝『ネイビー・シールズ最強の狙撃手(英語版)』(原題: American Sniper: The Autobiography of the Most Lethal Sniper in U.S. Military History)で、脚色はジェイソン・ホール(英語版)が行った。監督はクリント・イーストウッドで、ブラッドリー・クーパーが主演を務める。(Wikiより)
tour one , tour two と戦場に行くのを、そんな風に表現する。
ゴルフでもツアーと言うから、旅行とツアーは意味合いがちょっと違うのだろうなあ、ニュアンスが.
これ最近知ったのだが,日本での戦争はローテーションで戦場に赴くことはなかった。
アメリカでは戦闘の士気を高めるため,戦争が続いている地区でも、期間を限定し,その期間が過ぎると一旦帰還する.
主人公のクリス・カイルは4回戦地に赴いた。
敵の子どもでも狙撃しないといけない場面がある。
自分の味方を守ることが出来ずに目の前で死んでいくシーンも。
そして、相手のスナイパーとの神経戦で,自分自身も追い込まれる。
(ここは映画を面白くするために、少し創作しているようだ。)
アメリカに帰還しても,徐々にPTSD症状が出現してくる.
妻の出産が近づき健診で,ついでに測定した血圧が170/110。
日頃の生活でも交感神経系が興奮している。
妻はクリスの症状に不安を持ち、きちんと病院で治療して欲しいと思っている。
なかなか受診しようとしない。
血圧170/110というと、連想するのが、羊たちの沈黙 Drレクターだ。
人を殺し,脱走する際に救急車内で血圧120/76(みたいな正常 細かな数字はさすがに覚えていないけど)
このバイタルサインに、逆にぞくっとする。
しかし、アメリカン・スナイパーの主人公は,元々が人格障害でもないので、
PTSDの症状に悩まされる。
家族生活も破綻していく。
後半では 何も映ってないテレビ画面を前にしている。
戦闘シーンが脳裏には。
心ここにあらず。
妻にも話すことも出来ず。
相談相手もいない。
PTSD症状を丹念に映し出すイーストウッド.
いよいよ、危ない。
と思ったところで,病院を訪れる。
集団療法に参加し、自ら帰還兵のためにボランティア活動をする。
やっと、彼のPTSD症状も落ち着いてくる。
と、ここまで見ていると,日本でもイラク戦争から帰国した自衛隊員がPTSD、自殺など問題になったが
彼らの治療はきちんと行われていたのだろうか.
なんて考えていると,新聞の記事で知り合いの精神科医が署名活動をしている。
そんな折りに,映画では字幕が出てきて・・・
あっけないエンディングだ。
最後は実際のニュース映像か,もしくはそれを模した写真が出てくる。
アメリカン・スナイパーの悲劇を日本ではどんな風に見たのだろうか?
戦争法案が審議中の今、レンタルDVDを借りて見て欲しいなあ.
日頃の生活で交感神経系が興奮している生活,これはやはり心身ともにヤバイ状態だ。