ファミリー メンタル クリニック

児童精神医学,サッカー,時にテレビや映画、Macのネタ。
要するにひとりごと・・・

奥田健次 Week

2015年02月07日 | 児童精神医学
背景アスペルガー先生 じゃなかった 拝啓 アスペルガー先生 (マンガ版)奥田健次先生の著書を読んだ.

出版順で言えばマンガじゃなくて 単行本が先だけど、読みかけていた。
単行本→マンガ本→単行本 の順で読んだ。

その間に,世界に1つだけの子育ての教科書―子育ての失敗を100%取り戻す方法

以前読んだのだが,メリットの法則 も読み直そうと手にしている。
ABAのリクツをきちんと学んでないので,臨床の場で本の通りにやってみることは、危険なのでそんなことはしないが。
参考になる面は多々ある。

面接の場面で,行動レベルで詳細を聞くことヒントとなる。
また家庭や学校で問題行動が頻発している子 のパターンも理解しやすい。
学校で暴れたら、なだめすかして空いている教師がドライブに連れて行く。
これじゃ問題を起こした方がラッキーで、行動がとまるはずはない。

本で出てくるのは,小学校低学年までの子が多い。
確かに、この頃までに問題が解決していないといけないだろうな。

クリニックを受診する子たち小学校5年6年で癇癪で大暴れする子たちを何とかしてくれと言われても,
入院するしかないな・・・・ あくまでも奥田理論でだけど・・・ということが少なくない。

1週間夏休みをとって信州で学んでくるかな~

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