ファミリー メンタル クリニック

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お産休止・制限 これで危機感のない大臣に総理って何?

2008年03月26日 | 精神保健・医療行政
45医療機関「お産やめます」 厚労省調査
2008年03月25日14時01分

 医師不足などで今年1月以降に分娩(ぶんべん)を休止したか休止予定の医療機関が全国で45カ所あることが25日、厚生労働省の調査でわかった。多くは近隣の医療機関での分娩が可能としているが、5病院については医師の派遣や代替医療機関のめどが立っておらず、地域内でお産ができなくなるおそれがある。

 分娩を扱っている病院・診療所は全国で約3000カ所。厚労省が都道府県を通じて聞き取り調査したところ、45カ所が分娩の休止、32カ所が分娩の受け入れ制限を予定していることが判明した。

 休止・制限の計77カ所のうち、8カ所は地域の中核病院に産科医を集めるなど計画的に集約した結果で、62カ所は休止・制限後も近隣の医療機関で妊婦の受け入れが可能としている。

 残る7カ所は地域内に代替できる医療機関がなかったが、長野県内の2病院については大学からの医師派遣が決まり分娩制限を回避したという。

 一方、福島県立南会津病院、沖縄県の公立久米島病院は妊婦検診は続けるものの、分娩は休止。4月に休止予定の富士重工業健康保険組合総合太田病院(群馬県)、6月に休止予定の藤枝市立総合病院(静岡県)、8月に休止予定の国立病院機構長野病院(長野県)については、まだ回避のめどが立っていないという。

(http://www.asahi.com/life/update/0325/TKY200803250265.html)

少子化対策担当大臣って今の内閣でもいるのかな?以前の総理の頃はマスコミにも出てたけど。
厚生労働大臣のマスゾエ氏は残業代不払い法案のことで、家に帰って家族サービスも出来る良い制度だと言うのだが、
子どもの出産が出来ない国になっていく危機感なんて無いようなノーテンキ発言だ。

昨日のFMでの広告でもびっくりした。後期高齢者医療・・・保険料は年金から支払われます と何気なく広告している。
年金暮らしの老人から保険料をぼったくり、保険窓口支払いも3割にしようとしている政府。
現役並みの所得があるのだから現役並みの支払いと論理的なようで全く分かってない。
30代の働き盛りの人が病院受診は年に何回だろうか?
75歳以上の老人は週に何回病院受診しているだろうか?平均しての病院受診回数が全く異なる事なんて一言もいわない。酷い話だ。

老人にはしわ寄せが来る、これからの日本で育つ子どもさえ産むことが出来ない・・・・
ソーリにビジョンはあるのか?
何・・・そろそろ白内障でよく見えない?

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