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深夜ノ特急

感じるままに・・・想いのままに・・・
言の葉を乗せて、送ります。
by takako

あの日

2006年10月11日 | 

真っ青な空も好きだけど
刻一刻と表情を変える
雲のある空がいい

あの日彼らは
どんな夜明けを迎え
どんな空を見ただろうか

出会う前に
ある約束をしてくるんだと
聞いたことがある
どんな約束だったかは思い出せない

けれど
こうして今
異国での暮らしを楽しみ
誰かを想い感謝できる

こうして今
私が在ることが
その約束ではなかったか

30数年前のあの日
両親と私は出会い
共に何かを育んだ

誕生日おめでとう!って・・・
どう考えても
母ががんばった日だよね

ありがとう

束の間の壮大な青白キャンパスは
後に真っ青キャンパスに


さぁ
今歳は何を描こうか


照らされる街

2006年10月01日 | 

朝一番に照らされる場所

ほんの数分だけ
どのビルよりも
光り輝く場所がある

日ごと太陽の道筋が動くこの季節
毎日見ることができるわけではない
たまたま運がよければお目にかかれる

あのビルの住人は
どんな朝を迎えているのだろうと
それを照らす朝陽と
交互に眺めたり

あっという間に姿を変える
光の風景
ほんの一瞬の出来事

夕刻にも現れる
照らされる街

ほんの数分繰り広げられる
オレンジの世界

今日はどちらもゆったり
眺めることができたみたい
めでたし!

その瞬間出会える風景を
見逃さないでいたいなぁ


今だから

2006年09月18日 | 

僕の夢私の夢
どんな大人になりたい
将来の夢
などなど・・・
作文したりスピーチするたびに
何か特別な人に
ならなければいけないと
思い込んでいた子供時代

普通や平凡が一番幸せなのよ
という大人に
そんなはずない!と
強がってみた子供時代

それでも
毎朝お出ましになる太陽に
バンザイしたり
雲の行方を眺めたり
夕陽が反射して
きらきら光るビルに感激したり

久しぶりに声聞いた
おじいちゃん
おばあちゃんも元気で何より




今なら言える
普通がいちばん!

幸せって
案外近くにあるもんだね



パズルと私と夜明け前

2006年09月10日 | 

急になにかが弾けた
なんだかわからないけれど
最後のピースがはまって
すっきり!
の瞬間にも似ているかもしれない

勝手に限りを作って
何を焦る必要があるだろうか
何に遠慮し
何を躊躇する必要があるだろうか

すべては無限大のはずなのに・・・

「小さくまとまって」
「大きく出たね!」は
何かと比べて大小ではなく
どれだけ胸いっぱい
いい呼吸ができたか
どれだけ気持ちよく
手を広げられたか
だよね 
きっと 
すべてはこの自身の中で
起こっていること

忘れていた
無限大を思い出したら

ばらばらぐちゃぐちゃの
パズルのピースが
音を立てて並び出した

あまりにも一所に留まり続け
いよいよ歩き出したくなった
足元のように

あとはそれを
整然とはめていくだけ

手前にあるピースから
淡々と
そう

目の前にあることから
こつこつと・・・


秋見つけた

2006年09月09日 | 

水墨画のような雲
気温40度の空に
秋見つけた

ふと見上げた空が
大キャンパスになっていた

当分眺めて思うこと
秋のないこの地で
ついつい探してしまうんだなぁ
秋の訪れ
やっぱりどうしたって
日本人!

けれど
急に食べたくなるもの
レバニーズ・フラワーの
シュワルマ

なぜか夜だけのメニュー
レストランの店先で
作ってくれます
お昼もあればいいのにと
心から願う

最近のお気に入り
シュンプサンドウィッチも!と
オーダーしたところ
3つも入ってた

えぇ~~~

シュリンプとスリーの
空耳アワー?
発音だめ?

こんなことにもめげず
こんな会話のレベルでも
愉快に暮らしています
恐るべし
私の英語力

きゃっ


十五夜

2006年09月08日 | 

屋上でお月見
まん丸のお月様
今日はヒジュラ暦
Shaaban15日
ニッポンにいるあの人も
同じ月を眺めているだろうか

今宵は少し靄っているけど
それもまたよし
幻想的に
月明かりが眩しいくらい




日の入りアザーンの頃
散歩途中に出会った彼は
大きな絨毯3枚並べて
ビルの谷間で洗ってた

ラマダンに備えて
“身の回りを美しく”週間かな?

あぁ夏休み

2006年09月01日 | 

今日もまん丸の夕陽を拝めました
バンザイ
心地よく風がそよぎ
気持ち良き夕刻
そろそろアウトドア生活解禁です

日の入りと共に響くアザーン
このときのお月様
午後6時50分頃

10分もしないうちに空はこんな色


小中学生の頃
8月31日をゆっくり過ごし
早く寝た記憶がない
なぜならば
明日持っていくものが
完成していなかったから・・・

休みが始まった頃は
9月1日が遠くのことに感じ

計画ばっちり立てたし
今年は完璧!とばかりに
実感もないまま
遊び呆けた

親の
宿題やったのー?!
やってから行きなさいー!!
などにも
どこふく風
何にもやっていないのに
なんとかなるさ
を貫き通したような気がする

愛は地球を救う24時間テレビも
子供ながらに涙し
限りなくかじりつき
それでもなんとかなるさ~
ルルル~

かくして
本当に最後の最後に
じたばたするのである

わかっているけど
毎年こんなことの繰り返し

こういうのって
大人になっても
あんまり変わんないんだな

お尻に火が点いて
やっと発射準備が整う傾向って

本当は何ともなっていないのに
なんとかなるさ~と
思い込み続け

時々眼が覚めて・・・
本気で落ち込む

人生こんなにぎりぎりで
良いはずがないと

だから
先を見据えて
淡々と準備を整えることの出来る人
いつもゆったりしている人
に惹かれ尊敬する




遠い日の出来事
どきどきばたばたの
8月31日の夜を
ふふふっと
思い出した

只今
アブダビ
8月31日午後8時15分
今日最後のお祈りのアザーンが
響いています



水平線見える

2006年08月28日 | 

久しぶりに水平線見えるよ
この夏は
サウジアラビアからの砂で
すっきりしない空が多かったけれど

今日は雲なし青い空

もう3週間余りでラマダン
人々の話題にラマダンが
よく登場するようになりました
33年で1週する季節
よってこの夏の時期のラマダンも
33年ぶりだそうです

この期間
基本的に教室はお休み
自習するか何もしないか
全てはわたし次第

青いキャンパス

2006年07月24日 | 

空飛ぶあひる

バンザイ天使

花・・・かなぁ・・・

大鷲?
ハートの上だけ

何だろうなぁ

何だろ

一人空と戯れる
朝のひととき

これだけ雲が登場すると
少しだけ過ごしやすい

ジリジリ痛くはありません




今日の空

2006年07月22日 | 

室内から室外へ
曇るメガネのようなレンズ越し

室内から窓越し

水中フィルター越し

そしてカメラにお任せ
いつもの色


空に雲を発見すると
それだけでうれしくなる

表情があるから

午前7時ごろ同じ方角の空
カメラを少し細工するだけで
出来上がるものがこれだけ違う
眩しすぎてわからなかった
太陽のまわりがこんなにきれいな
ピンク色だったなんて

少しだけ工夫すると
新しいこともわかる
だけど
それを楽しみつつ
その向こうにある
ほんものを見極める力
そんな力を持ちたいなぁ