感じるままに・・・想いのままに・・・
言の葉を乗せて、送ります。
by takako
空路で到着して
向かった生田神社さん
スマホを頼りに歩けば
効率よく真直ぐに着いたかもしれない
しかしここは
旅を楽しみたい
大切な人とともに
出かける旅も楽しい
一人で初めての場所も楽しい
tabibitoだもの
三ノ宮に着いたら
駅で尋ねる
方向を聞いて
歩きはじめる
自身の感覚を頼りに
方向を定めて歩く
あぁなんてワクワクするんでしょう!
きっと何もかも
パーフェクトだったのです
少し遠回りをして
歩いた先の
生田の森に誘われて
西北門から入ったことも
改めて正門の鳥居から入り直したことも
神様の時間調整は完全でした弁天社で市杵島姫命さまに
ご挨拶して
生田の池のほとりで
美しいひとときに
ほんわりしていましたところ
声をかけてくださるかた
旅の出会いがありました
真っ直ぐに
寸分の角度違わずに
出会ったように感じます
笑みたたえて真っ直ぐに
「写真撮らせてもらっても?」と
尋ねられれば
「喜んで!」と
旅の高揚感が
そう感じさせるだけではない何か
とてもあたたかいものが
通い合ったように感じます
懐かしいような
ずっと知っているような
纏っている布や服
身につけているものを
褒められるのは
嬉しいものです
とても氣にいっているから
同感同感
そうですよね
素敵ですよね
と意気投合
日本での長旅を
神戸への到着を
空路往路復路の
行き交う一点で
面がはじまるひととき
生田の池のほとりで
絶え間ない語らい
旅の出会い
この先もずっと
美しい旅となりました
おかげさまでした
深謝
旅の余韻を楽しみながら
にしむら珈琲店のブレンドコーヒーと
チョコレート大福
最後のひとつを
堪能する朝茶です
目をとじたら
手のひらに伝わる
杜の器の触感と
旅の記憶がとけあう様に
心委ねる至福です
旅に出かける
また飛びたいな
あなたの
わたしの物語を
創りましょ
そのときは
とつぜんに
やってくるものですね
ずっと行きたいと思っていたところ
はっっ!
て目覚めたように
行こう!
と決めたら
あっという間に行けること
あるのです
行けないなぁ〜
と感じていたのは
思い込み
そう
単なる思い込み
小さなことから
大きなことまで
思い込みを
解除してみましたら
すべては
こころ
むくままに
ですね
こころ
むかうままに
いくなれば
とびらひらく
けしきあり
ひとつずつ
いっぽずつ
ありがとうございます
2023.7.3−2023.7.4
ご縁に感謝
幼い頃連れられてよく訪れていた場所
大人になって自分の足で歩いた場所
そこには同じものがあるけれど
見える大きさ
こんなに違うんだ
当たり前にそこにあると思っていたもの
美しいと思った
当たり前にここにあることも
きっともっと美しいに違いない
偶然が重なって
この時期ここにいたんだ
夕方5時ごろから
真正面を陣取る
集まり始めた半被姿の男衆と
周囲の前のめりな空気に
静かに興奮しながらその時を待つ
これが本当の祇園祭りだから
そんな風にいう人にたくさん出会った
本当に祇園さんを大切にする人々の
脈々と伝わる祭りに
少しばかりでも参加できたことが
なんだか嬉しかった
ただただ知らなかっただけなんだけど
偶然だと思ったら
数倍楽しく嬉しい夜だった
ピンク壁のマラケシュ
白壁のフェズ
ここが都であった
あの頃から変わらぬ
人びとの営みを
路を踏むことで
感じさせてもらう
立派なカメラを構えた
観光客が押し寄せても
彼らの営みは
脈々と変わらずそこにあるのだ
ここにいると
見るもの触るもの
全てがあそこに繋がるんだよ
陽出国
日光東照宮の招き猫や猿たちが
頭上でぐるぐる踊っていた
おかしいよね
懐かしい不思議な気分で歩いた
モロッコマラケシュで
日出国を想う
モロッコはモロッコ以外の
なにものでもなかった
そこがアフリカ大陸であるという概念が
まったく抜け落ちていた
降り立ってカサブランカから
マラケシュへ向かう車中
ほんの数分で身体中の細胞が大喜び
「緑」より「世界遺産」と
急遽降ってきた行き先
あきらめたと思っていた本物の緑は
世界遺産を包み込み
それでも有り余るほど大きな懐で
我々を迎えてくれた
人類創生の大地
アフリカで細胞がフツフツと
よみがえるのを感じていた
旅は舞い降りてくると言う人がいる
いつも心のどこかに留めていると
なるほどそうなのかもしれない
あそこもここも
行ってみたいところはいくつもある
ただただ心のどこかに
いつかきっと!と刻むだけで
時間がそれを
可能にしてくれるということを知った
その時間が
何年なのか何ヶ月なのか
わからないけれど
すーっと舞い降りてきたところ
私の目が心がどんな風に見るのか
楽しみだ
今度も急に舞い降りた場所だから
予習も何も一夜漬け
私の人生ずっとこんな感じだ
その場に立つだけでいい
その空を眺めるだけでいい
その路地を通り抜けるだけでいい
そこにいる人と少しでも交われればそれでいい
ガイドブックが手元にないのに
行き先に決めた
それを知った友人が
ぜひ!と届けてくれた本の
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13日の金曜日
ちょいと出かけます
ではまた!