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厨火力

わたしのお花畑~

退役軍人を弄る

2011-10-09 22:43:02 | 手工業
TA785G3 HD

前使ってたマザーボード。今はASUSです。結局こいつに不具合はなく、CPUに不具合が有ったことになっています。

思い立ったのは先日、チップセットのヒートシンクを外してみよう、と。

実際やってみました。銅色の結構きれいなヒートシンクのプッシュピンをマザーボード裏から外す。ノースブリッジとサウスブリッジ両方とも。
ハイエンド製品じゃなければ2箇所固定されてるだけですのでプッシュピンを2箇所外す。そうしたら取れ・・・取れない?ちょっと引っ張って(ネチュゥァ)取れた。

ピンク色のガムがこびり付いてた。

え、これグリスなんですか?

たしか某価格比較サイトではマザーボードのヒートシンクのグリスは大概ピンク色の粘度が高いものと書いてありましたが。ブルートゥス、お前もか。

とりあえずグリスクリーナー使って落とそう。

・・・

・・・・・

落ちない。ガム粘っこい。マジ落ちない。

ぷんぷん、もう怒ったお!許さないんだから!

次の日秋葉原の黒いビルに買い物に行った。ちょうどコカゼロさんとの飲み会の日でもあった。

買ってきたのは2ステップグリスクリーナーここの下から2番目にある高熱伝導性灰色ラムダ・ゲルシートというやつ。
あとなぜかこれ(Intensity Proのチップに貼り付けるため)Gentle Typhoon 1450rpmモデルという感じ。



飲み会で疲れた翌日、ゆっくり起床してゆっくり作業開始。

まずは2ステップクリーナーでグリスを完全に除去。ガムがきれいに取れたことに感動を覚える。

次にゲルシートでコア欠け防止パッドを作成。チップセットというのは

こんな感じに真ん中にコアがあってその回りに小さい抵抗が並んでいます。コアや電気抵抗はチップ上で盛り上がってる部分なので下手に力が加わると欠けたり取れたりします。そうするとそのチップは死んでしまいます。なのでシートシンクで上から力を加えても大丈夫なようにコア欠け防止パッドを作るのです。

コアの大きさと同じようにゲルシートを切り、回のような形にします。シートについてるフィルムをはがしチップにつけます。あとはコアにちょっとだけグリスをつけてヒートシンクを取り付けます。

普通グラグラして不安定なヒートシンクがコア賭け防止パッドをつけたことによりぴったり安定しました。伝熱効果にも期待できそうです。

TA785G3 HDはもう今の環境だと使わないかもしれませんが、将来また現役復帰してくれるかもしれません。そのときのためにちょこっと改造。こういうのが楽しいです。
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