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厨火力

わたしのお花畑~

スキーのグローブ問題

2024-11-13 20:25:49 | 日々徒然
昨年まで使っていたTAUBERTのTRANSFERがボロボロになり、後半は防寒テムレスでスキーをしていました。流石に防寒テムレスだと格好がつかないし、なにより保温性もそれほど高い代物じゃありません。ホームセンターに行けばそれなりのものが安く手に入りますが、餅は餅屋に。ということでそういうメーカー品の物を買おうと思いました。そのために以前使用していたSalomon X/PRO 90とATOMIC REDSTER EDGE GSを某所に売却して、それなりの資金を手に入れました。
どこのメーカーにするかの前に、どういったグローブにするのかという問題。以前のTRANSFERは5本指グローブでしたので操作性が良く、フィンガーチャンネルのついたストックでも相性が良いのが利点でした。ただし気温-10℃を下回る環境だと指が独立しているので、どうしても保温性が芳しくないというのが欠点でした。リフトの上で指先がみるみる冷たくなって痛くなってしまうことが戸隠でありました。低温下での使用を補うのがミトンタイプで、親指以外の指が一緒になることで保温性が高いのが特徴。グローブの中で指が一緒になってるモデルもあれば、グローブの中で指が独立するモデルもあります。手の甲あたりにチャックが付いていて、グローブ先端を開けて指を露出させスマートフォンなど操作ができるようになってるモデルもあります。これは便利。ただミトンタイプという形上がどうしても幼児用の手袋っぽくてあまり好きじゃない形です。
中間を思いついて作る人は必ず世の中に居て、5本指とミトンのハイブリッドモデルもあります。TAUBERTだとFINGER 3、REUSCHだとLOBSTERがそのモデルにあたります。人足し指は人間の指で一番よく使う指なので、それだけ独立させて操作性を持たせるということですね。
先述したFINGER 3もLOBSTERもレザーで柔らかく操作性がいいモデルです。が、実際店頭で手に填めてみて「これ良いな」と感じたモデルは別にありました。
一つはHESTRAの3-Finger Full Leather。名前の通りフルレザーで特に手のひらの皮がしっかりしている感じが好感触でした。手の甲側でベルト止めタイプ、手のひら側でマジックテープ止めタイプ、GORE-TEXタイプの3つあるため目移りしちゃいそうですが、手の甲でベルト止めの方が取り回しが良さそうなので、おそらくこれになるでしょう。インナーグローブが取り外しできるので洗えるのも良い所です。
もう一つは松岡手袋。ESK-2131というモデル。松岡手袋は香川の企業で、スキー場あるの?という場所ですが、填めてびっくり。手に合わせたかのようにフィットする構造、そして皮の柔らかさ。3本指グローブなのに指が自由自在に動かせる感覚がとても魅力的なモデルです。ハンドストラップもついているのでリフト上で手袋を脱いでも落とす心配がありません。
と、HESTRAと松岡手袋の一騎討ちになりそうです。もうちょっと、もうちょっとだけ他のグローブ試着してみて決めたいと思います。
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ゼビオっていうユニークな木製バット売ってるとこ

2024-10-08 20:37:13 | 日々徒然
ゼビオと言えば全国展開しているスポーツ量販店。たった今店舗を確認したら新潟には9店舗もあるんですね。特に新潟市内だけでも4店舗もあります。けれど競合しないように各店舗で販売するものを変えたり、特定のカテゴリに特化した店舗もあるようです。ここら辺は量販店の戦略としては定石というもの。
しかしゼビオ、昔から木製バットは変なユニークな物を売ることで僕の中で有名でした。SPBW-13もSPALDINGの木製バットとしてありましたし、ちょっと前はXTSというオリジナルブランドの木製バットもありました。もちろんBFJマーク付きで。
この前姫川の源流を見にドライブしたついでに長野のゼビオ長野南高田店に赴き、変なユニークな木製バットを発見することとなりました。
YABANEの木製バット。

BFJ公認バット商標名一覧を確認すると2024年度登録されたメーカーです。どうやらBFJ公認というのは必ずしも木製バットを製造しているからというわけではなく、バット以外の野球用品を製造しているところも商標登録されているようです。メーカー名で探しても木製バットがないメーカーがちらほらあります。そんな中YABANEもHPには木製バットのページがなく、ゼビオの専売という形をとっているようです。
3種類あるようですがいずれも長さは85cmのみの展開。アマチュアエリート向けですね。
もう一つ、正確には二つ。marucci製のGAMERというバットがありますがその他にも変なユニークな木製バットがありました。

>マルッチにバットオーダーする場合、各選手の仕様に合わせてバットをフルオーダーします。しかし、長さや重量、グリップエンドなど、選手たちの要望を満たさない場合があります。選手から選ばれなかったバットが「プロフェッショナルカット」です。素材や作り、形状はメジャーリーガーが実際に試合で使用しているバットと同様です。
これは…いわゆるX OUTと同じような物なんでしょうか。要するに「オーダー受けて作ったけど気に入られなかったから形はランダムだけど比較的安く売る」という代物みたいですね。現物はいまだに見たことありませんが、複数本注文するとプロファイルの違うバットが手に入れられるのでしょうか。バットガチャですね。
もう一本。

フリップバット。投げられたバット?先日大谷翔平選手が豪快なバットフリップしたのとは関係なさそう。
練習用バットで、Victusの試合用バット基準に則さなかったから格安で売るよというバットです。VictusのBFJマーク付きのバットは3万円近くしますが、これは14,000円ほどで買えます。ただしこのバットも明確なプロファイルは明記されておらず、C243なのかC271なのかそれとも選手モデルなのかは不明です。木目が基準に則してないことを隠すようにバレルが真っ黒に塗られています。さっきのPROFESSIONAL CUTも真っ黒なバットですし、GAMERもそうなので基準に満たさない落第バットは真っ黒にしちゃえという文化があるのかもしれません。OLD HICKORYのX OUTのバットは無塗装ですが。
海外製の変なユニークなを売ってるゼビオ。あなたの街のゼビオに訪れてみてください。きっと変なバットがあります。

marucciを何と呼ぶか問題。マルッチ、マルーチ。最近野球系Youtuber見てるとマルチで統一されているようですが…マルチ()

黒くて細長い棒状の、マルチwww
マルチ派は農業系、マルッチは可愛い系、マルーチは丸内的なジャパナイズ系ということで…。あなたはmarucciをどう呼びますか?僕は可愛い系です。
Victusは魚籠足ですね。
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青い鳥はもう飛ばないけれども

2024-09-26 23:24:06 | 日々徒然
先日広告対策を施しているTwitterアプリが開けなくなり、ついにTwiFuckerも更新を停止している状況の中で青い鳥のアイコンが僕のスマートフォンから姿を消しました。
数日ほど通常の𝕏を使用してみたのですが広告が4,5ツイート毎に出てきて大変目障りでした。何とかならないものかと探したら同じようなこと考えてる人はいるわけで、TwiFuckerを導入したときと同じような感じで導入してみました。今のところ以前よりも快適になりました。固定ツイートもおすすめユーザーも表示させないようにできています。
どんな風に導入した?と聞かれると自分でもよくわかってないのですが、たぶん
G〇〇gle Play ストアじゃないところから𝕏のapk(PCでいうインストーラー)をダウンロードして
AntiSplit-Mで中身を書き換えて
ReVanced Managerでインストールする
ということやってます。TwiFuckerでも同じようなことしてました。たぶん。
探せばすぐに出てくるあたり広告のない𝕏を望んでいる同志は多いようです。テレビで言ったら1分毎にCM出てくるようなものですからね。<>そもそも広告ってデータ量食ってるし、データ無制限じゃない場合欲しい情報以外無駄に食われるというデータの税金みたいになってますね。
昔のように好きなアプリでTwitterできてた時が本当に懐かしいです。Tween、モバツイ、TweetDeck。黎明期は癖があって楽しい時代でした。懐古厨は今の𝕏にアラーワークバーしています。日本式に言えばイヤーッでしょうか。




[姫川源流湧水に行ってきたよ]
糸魚川市から日本海へ流れ出る姫川。白馬のスキー場へ向かうとき国道148号を通るのですが、その際は流れに沿って遡るようにして行きます。
その姫川は湧き水が源流になっていると知り訪れてみました。ちなみに道の駅白馬以南を行くのは初めてです。
現地にそれらしい駐車場は無さそうなので白馬さのさかスノーボードスクール前に停めるか、もしくは営業してないさのさかスキー場駐車場に停めるか迷いましたが後者にしました。夏の営業していないスキー場によく現れると有名です。国道を渡ることになりますが近くに横断歩道があります。長野は歩行者がいると横断歩道手前で止まってくれる車が多いです。素敵ですね。

国道から歩いて5分もかからないくらいで湧き水に到着します。かつては塩を運んだ商人たちの喉を潤したと言われる清流です。

林道から湧き水に一番近くに降りれるデッキから撮影。ちょっとわかりづらいですが、たしかにここら辺から水が湧いていることが分かります。

実は姫川、もう一つ源流があります。山の方の流れと湧き水の流れが合流して姫川となって流れていきます。山の流れはさのさかスキー場から流れています。砂防ダムまでなら歩いて行けるかも?
湧き水周辺は木道で整備されているのでスニーカーでも歩きやすいです。ただ雨の日の翌日は周辺の林道がぬかるむ可能性があるのでトレッキングシューズなど防水がしっかりしている靴は必要そう。もちろん長靴で湧き水に入るのは言語道断。ここは保護地区になっています。

10mは超える木が倒れて道をふさいだ跡が!切断されていたので通れますが、風か雪の重みか、倒れた瞬間はすさまじい音がしたでしょう。自然の力を感じました。木道を歩くと至る所で倒木を目にします。

先ほどの木を反対側から見ると根っこが石を巻き込んで壁のようにそそり立っていました。これは自然のアートですね。
姫川源流湧水は雪が融ける4月中旬から5月上旬になると黄色い福寿草が咲き誇ると知り、必ずその季節になったら訪れようと思いました。おそらく、此処も花の映る塚なのでしょう。


湧き水の近くには親海湿原(およみしつげん)という湿原が広がっています。こちらも木道で整備されているので歩いて行けますが、南側の木道は古い(?)ことと日陰になっているので所々板が腐り落ちてますので足元に注意しましょう。木道を歩くと蛙や水生生物が逃げて水音をあげるのが可愛いです。

なんて花でしょうか。一輪だけ綺麗に咲いていました。

近くにドウカク山という小さな山もあるそうです。とても素敵な場所でした。また春になったら訪れてみたいです。

さらに南下し、青木湖や今は営業していないヤナバスキー場、木崎湖を脇目にしながら安曇野で昼食をとり、国道19号から長野に出て須坂~小布施~中野~飯山~栄村と経由して新潟に帰りました。高瀬川とともに下り、犀川となって川中島で千曲川となってはるか日本海にそそぎます。高瀬川はその犀川になるまで、鹿島川として五竜山から流れてきます。梓川は乗鞍から、奈良井川は木曽山脈から。千曲川は埼玉長野山梨の県境から。遥けき道を片時も止まず流れるとはこの事だと目頭が熱くなりました。日本アルプスに雨の源泉を見た日でした。
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ezo-岳樺

2024-08-23 21:32:59 | 日々徒然
某Vtuberのファンミーティングに合わせてホイホイと首都東京に足を踏み入れてしまった先日。中目黒にロシアンメイプルのバットの在庫があると聞いて喜び勇んで行ったのですが

No
夢破れてしまいました。得た物は渋谷駅から中目黒駅へのバスへの行き方です。この日の東京10時過ぎですでに気温32℃を超えてました。とぼとぼと飯田橋を目指し懲りずにオアシスのベースマン飯田橋本店へ。紆余曲折(歩いて水道橋輝道家で腹ごしらえしたり東京ドームシティのスポドリ!で腹ごなししたり)を経て購入を決断いたしました。

Rawlings BIG STICK ELITE BHW4FDK BC21

材質:北海道ダケカンバ
長さ:84cm
重量:850g平均(実測817g)
グリップ最細:22.7mm
グリップエンド:34.0mm
ノブ厚さ:25.0mm
ノブ直径:49.9mm

我が手元にBIG STICKが帰ってきました。RB-45T以来の帰還です。
材質は以前から噂になっていた北海道産ダケカンバ。イエローバーチの近種ですね。

ノブはよくある形で小指をひっかけて振り抜くタイプです。よくある坂本型のノブより僕はこの形が合ってます。


BC21型の特徴の一つ。テーパーが非常に長いロケットバット。


バレルトップまでなだらかにテーパーしています。


平田型リーグチャンプと比較しても遜色ないテーパー長さ。テーパーナガメシンセマメハンドルホソメヤキバレルレッドリング


クリヌキカコウ。僕はくり抜き加工有りのバットが苦手で、巷では振り抜きやすくなると言われて持て囃されていますが、振り抜きやすさを感じたことがあまりありません。あったのは110VBOくらいでしょうか。もっとアメリカ式バットのバレルが平行でぶっといバットなら恩恵がありそうな感じはする。
そんな調子の中このバットは817gという軽さも相まって明らかにくり抜き加工の効果を感じられています。極端に言うと83cmのバットみたいに感じます。フォロースイングがビュンとしている。

実は某Vtuberの某伝説の聖地、神宮バッティングセンターですでに軟式実打していました。打感は、なんかメイプルよりバシィ!って感じがして打球がスパルタンな勢いで飛んでいきます。打球音もくり抜きしてある部分が拡声器みたいになってスポーンと広がっていくようです。北海道ダケカンバはテーパーが硬いらしいですが、BC21型はしなりやすいモデルとのことで例えると「しなりが硬い」という感じです。しなやかに強靭。明らかにメイプルとは違う。イエローバーチよりも力強さを感じますね。
僕もしかしてとんでもないバット買っちゃった?早く硬球実打してみたいけど軽くてすぐ折れそうで怖いです。


重いバットなら折れない?その幻想を!破壊する!破壊するために富山行く!ラーメン食べる!

最近バッティングうんぬんより木製バットっていう道具に惚れてきているので、そのバットがどんな形してるのか正しく知りたいから内径5cm、5.5cm、6cmのリングが欲しい。どんなバレルプロファイルしてるのか見た目でよりはっきり認識したい。


追記
黒部のバッチコイ新川にてアンダーアーマーのバットで打ってみました。924gと昨今のBFJマーク付きバットではかなり重たい。そして打音からわかる通りお世辞にもいい材質とは言えない物でしたが。
結果でいうとメイプルなのにしなります。そして表面の硬さは流石というレベルです。当たった瞬間からグッと押し込みができるのが楽しい。そしてビール瓶型のバレルなので芯が広い安心設計。練習で打ち込むには良いバットです。ただし当時15000円くらいで買った記憶があるので、その価格なりかというと残念ながらNoと言わざるを得ません。打球は確かに元気に飛ぶけど、同時に持って行き打ったBEBRANDシデSSK平田型バーチと比べるとメイプルとしては物足りない。試合で結果が欲しいシリアスプレイヤーには向いていません。BFJマークが付いてる練習用バットですね。
アンダーアーマーはアマチュア向けバット事業から撤退していて、入手することはかなり難しくなっています。今回実打を行ったのでコレクターアイテムとしての価値も下がってしまいましたが、ヤフオクやメルカリ等で売り出せば低反発バットの練習として高校生が買ってくれるかもしれないなぁと思案してしまうのです。僕だとちょっと重すぎて扱えない。もっと言うとBEBRANDシデはバランスがトップすぎて扱えないし、SSKバーチはバランスが合わない。今回それらをなんとか自分の手で折って葬ろうとしたのですが、ノーパワーの僕では無理でした。リベンジするにはもうちょっと真面目に上半身鍛えないと。軽いBHW4FDK BC21ですら満足に振れてない現状をどうにかしないと。




北海道ダケカンバ、スキーの芯材にも使えるのではなかろうか。北海道のKのつくスキーメーカーはもしかしてもう…?
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それ違うくない?

2024-08-08 22:49:24 | 日々徒然
冬の間サボりにサボっていた木製バットに振り回される生業ですが、暖かくなってようやく筋肉がほぐれて振られ回されるようになってきました。一冬越えるとはっきりと分かります。「打球、弱くなったなぁ」と。なんとか5年前くらいのちょっとゴリラというかチンパンジースイングできるまで戻したいものです。今は子ザルです。

そんな中、地元のゼビオをほっつき歩いてると奴がありました。黒光りしているGです。



そう、こいつ。Marucci GAMERという名の木製バットです。Marucciといえばmマークが有名ですがこいつはGAMERのGを冠しています。店頭だとビニール袋に入れられている過保護っぷり。プロファイルはC271になっているそう。ノブを見た感じ、おそらくそれと同じような形をしていたので間違いありません。インクドットは付いていないようです。
ゼビオに売ってるならネット通販でも売ってるのでは?


楽天市場も

Yahoo!ショッピングでも売っているのを確認しました。

この値段で最高級と謳うのは流石にMarucciでも違うくない?と思いましたけど、店頭のバットをデコピンしてみると、そこそこ高い音を出していました。重量は…どのくらいでしょうか。本国USAと日本で分けられていないならば-3の33inch30ounceとして850g平均でしょう。昨今の軽い木製バットの一つです。

ただこいつ、GAMERと銘打ってありますが、BFJマークは付いていませんので日本の大学または社会人公式戦での使用はできません。GAMERなのに練習用バットです。MarucciのBFJマーク付きのバットだともう+1万円必要なので、価格的にも練習用です。それ違うくない?日本のルールだと黒一色のバットは試合じゃ使えないのも影響してそう。

どうせならGAMERじゃなくてRake Club Maple Cage Batの方を8千円くらいで売ったほうが良かったんじゃないのかなと思いますが、世にはMarucciだけどMarucciのロゴじゃないバットに食指が動く人も居るかもしれません。ええ、僕もちょっとだけ欲しくなりました。でもC271だったら大本営ルイビルかヤナセのYCM-271の方が魅力を感じます。

https://www.youtube.com/watch?v=nFDPiaRa5X4&t=324s
打撃テストしています。The Baseball Bat Brosをチャンネル登録して4年以上経ちますが、Willのパワーが年々上がっていることに驚きを隠せません。動画を最初から見るとわかりますが、40ドルのバットの調子がすこぶる良いようで、木製バットは価格が絶対というわけではないのがわかります。値段が高いほど良い材質ですが、良いバットであるかというと、ちょっと=で結ばれないと個人的に考えます。

https://www.youtube.com/watch?v=Qur3B0PKdFI&t=798s
日本にも上陸してました。地元長岡の悠久山球場です。流石武田勝コーチというべきか、ライパチさんの打撃がOMGだったのか折れちゃってますが、真っ二つじゃなくてクラック入った程度なので材質はしっかりしていそうです。
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まだシーズンインまで半年あるのにスキー脳になってんの

2024-06-27 21:50:04 | 日々徒然
なってます。正確にはビンディングのバネを緩めたりアイロン無しホットワックスしてました。5,6月は暖かい日が多かったのですが、一回だけ多聞蝋を塗りっぱなしにしました。先日少しだけ涼しく雨が降っていた日に軽くスクレーピングと金属ロトブラシかけましたが、剥がすワックス節は黒く削るワックスカスは茶色く、シーズン終了からほったらかしてた板は汚れにまみれていました。

そしてREDSTER EDGE。昨今試乗会に参加して以来合う合わない板がわかり始めた僕ですが、どうやらそれは合わない板の部類のようです。

なので彼は売却する方向になっています。ですがその前に




なんかソールが波打ってる。コンベックスとコンケーブのコンボソール。滑りにくいのはこの所為ではなかろうか。
ちょっとネットを見渡してみたらボードは面積が広いためもっとひどくなってるものが散見され、それゆえ対策を自ら取ってる人がいました。
考えた結果、木材+インシュロックでコンベックスは解消できそうです。本当はちゃんとショップに出してフラットにしてくださーいと頼めばいいのですが、お金がその分かかっちゃいます。売ろうとしてる板なので実験も兼ねて義雄の魔改造に付き合ってもらいます。大丈夫、ワックスはばっちりしておくから。


R-EVO 100S、そういえばHインナーなのでシューレースが付けられるブーツです。なので履いてみました。

おお、すでに危うい感触がしている。しかもここからアウターシェルを履かなければいけません。
いつものようにアッパーシェルをガバっと開いてつま先からズルっと滑り込ませるように

入ったわ。タ〇ベスポーツさん曰く、第三バックルはきつめに締めるとのこと。冬だと絶対足が痛くなる予感が二郎のカラメより匂っています。そもそも冬になったらアウターシェル履くことすらできなそう。フレックス100できつそうなのに120の人はどうやって履いてるんでしょうか。僕レベルではよっぽどのことが無いと使わないということがわかりました。

え?そんなに滑りたいなら野沢なりGALA湯沢なりで滑ってくればいいじゃない?
それはそうだけど、サマースキーは板にもブーツにも負担が大きいんだよなぁ。
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え、もう5月終わるじゃんやばいじゃんアゼルバイジャン

2024-05-31 19:04:26 | 日々徒然
来年はこのスキー場行くぞのためにロケハンで度々長野行ったりREDSTER EDGEのコンベックス直すために画策したり南砺のバットを得るためにいろいろ画策したりしてますので、6月になったらドバーって書きます。

6月も、忙しい!
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シャルマン火打で試乗会してきたよ

2024-04-02 22:43:51 | 日々徒然
新潟の春スキーらしく霧雨+濃霧+シャバ雪という悪条件の役満みたいな試乗会になりましたが、その分板の本当の素性が知れたんじゃないかなと。ショートターン向けの板でありながら魚沼がホームですからシャバ雪に強い板を見つけなければなりません。両立ってできるの?するんだよ。リフト上で終始猫ミームの濡れた猫状態になった精神状態でも試乗できるの?するんだよ。

小賀坂 KS-AP(PRD12) 165cm

KEO’Sショートターン向けのメタルが2枚しっかり入ったやつ。ただしプレートではなくシステムビンディングなのでコントロール性重視です。
小賀坂らしい芯材の詰まった感触がトップからテールまで一本しっかり感じられる。乗り味は完全にマニュアルで自分から動かしていかないと曲がりません。カービングしていくと直ぐにトルクのある反発が次のターンにつなげます。TC-Sとは違ったKEO’Sらしさというか、ちょっとこいつはやんちゃ坊主です。

ATOMIC REDSTER S8i 165cm

ベンチマーカー。小回りの王道。レベルアップが図られてきたおかげで僕のバランスに合ってきた優良機種。シャバ雪でのコンディションは2年前胎内スキー場で経験しましたが、その時とは明らかに違う操作性。トップとテールにフレックスのコシがあるおかげで安心感があります。ターン後半に蹴るとクッっと応えてくれる俊敏さもGood。早くこれ買えよ

Bluemoris S-POTION 165cm

昨年短いモデルを試乗したのでリベンジ試乗。165cmだけどいい意味で長さ感じない取り回しの良さが際立ちます。優等生で滑っていて気持ち良いんですが、個人的にそれ以上がもうちょっと欲しい。もうちょっと危なさを感じる何かが…。

BLIZZARD THUNDERBIRD R13 165cm

そしてこれ。これも2年前胎内スキー場で試乗し、文字通りぶっ飛んだ機種です。当時と全く一緒ではなくレールが変更されています。トップとテールが軽いとリフトに乗っていて感じ、雪上でもその軽さは十分感じられました。ビンディング付近は見た目通りがっちりしてるのでターン中は板全体よりセンター付近の安定性を感じられました。次のターンへ繋ぐためにエネルギーをグッっと発揮するレスポンスの良さはかなり魅力的です。乗ったことないけどたぶんBMW M4みたいな感じ。

Hart Circuit 66SF 165cm

これも去年試乗した機種です。白いサイドウォールが分厚いなぁと感じる機種。セパレートプレートなので足元のたわみが感じられますが決してやわじゃないのがS-POTIONと共通しているところです。トップからテールまでしっかり乗れている感じがよく出る板です。が、この後乗った別のHartの板にキュンですしてしまったのでちょっと印象薄くなっちゃいました。

STOCKLI LASER SL 165cm

出たな20万円オーバー板!SLR DCもそうやで。貧民スキーヤーには手が出せないメーカーその1です。
乗ってみて納得。板全体が丁寧に作られてるビシっと感がリフト降りてからすでに感じられました。マニュアルオートマチック比が6:4みたいな、自分から動かしていくのも板任せにするのも挙動が分かりやすいかつクセがない。欧州系の高級なんだけど野心も感じられる質感に納得しました。逆にこれ履いてヘタな滑り出来ないので気後れしちゃいますね。試乗させてくれてありがとうって板返却しました。

FISCHER THE CURV DTi 164cm

今回ワースト板、ごめんよ!
とにかくトップとテールが頼りなくて板を傾けると安定しなくて荷重を預けられない。初期S8iと似た感触しか得られませんでした。歯を食いしばって雪面ガン見してカービングする板じゃなさそうです。バランスで言えば前回乗ったTiのほうが感触は良いです。

HEAD WC REBELS E.SLR 163cm

お口直し😋
いつもの小回り先生です。しなやかなんだけど弱くない。板を傾ければその分丸い弧を描くことのできるエントリースラローマーのお供です。限界値も意外と高くて急斜面でも粘り強く対応してくれます。早くこれかS8i買えよ

NORDICA DOBERMANN SLR DC 165cm

前回ベスト板。今回も楽しく試乗させていただきました。安心感があるのに板がターンを導いてくれるような、でもちょっぴり思い通りにいかない危なっかしさが魅力的。ゲレンデでいろんなコース、いろんなゲレンデ行きたくなりそうな、ワクワクする板です。やっぱりちょっとレーシーで、ミドルターンに対応するようなちょっと幅があるほうがいいのかな、と次の板でも思いました。

Hart Circuit 70ST 165cm

66SFより太いですがR=13mとショートターン向けオールラウンド板になります。66SFとはロッカーの入り方が違うのかな?というほどトップが動かしやすい。フレックスも優しいんだけど頼もしい。滑っていて楽しい板その2になりました。板をたわませることを実感できる、たわみから来る安定性とエッジングから来るカービングの楽しさを得られます。66SFはショートターン行くぞ!となりますが、70STはSLR DCと同じで色んな動きを試したくなります。所有したら滑っていて飽きない板になりそうですね。

elan PRIMETIME 55 172cm

AMPHIBIO初試乗かな?外側ロッカー内側キャンバーという特殊ロッカー形状です。
試乗機がちょっと長かったせいか外足に荷重するとグィーンと伸びていきミドルターンのほうが得意な感じがしました。そしてちょっと気を抜いて内足に荷重が乗った瞬間、内足板が走っていき慌てて外足に荷重→外足が走る→安定するかと思ったら内足が走る→外足が走(ryと交互にグィングィン言って速度コントロール不能寸前までになりました。試乗バーンの短いコースでこうなるのはかなり危ないですね。コントロールできなかった。

LINE BLADE 160cm

ネタ枠😘
シャバ雪で雪面が荒れてきた状態では無類の強さを誇るフリーライド板です。軽さと強さを併せ持たせるためにGas Pedal Metalが入っています。矢印または魚の骨のようにトップシートに浮き出ているデザインがとってもCoolです。これ以前乗っていた11機種はピステ/デモ系統なので「しっかり乗らなきゃ」「フォーム意識しなきゃ」とカタいスキーをしていましたが、こいつはそんなこと考えなくていいです。伸縮ポールを一番短くして脚をグングン動かしてスタンス広かろうが内倒しようが関係ありません。滑れればいいんです。軽いくせにギュンギュンしていける。フリーカービングいかがですか?今回乗ってて一番楽しい板でした。スキー楽しい方が良いよね。


変に細くするより69mmくらいにしてミドルターンも楽しめると良いなぁってSLR DCと70ST乗っていて思いました。それでもE.SLRとS8iはコッテコテショートターンとしては魅力ですね。まだ悩みます。来シーズンまた試乗会に行きましょう。
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ノルン水上で試乗会参加してきたのよ

2024-03-03 21:24:08 | 日々徒然
の巻
ご友人…❤もスノーボードの試乗会も兼ねていたのでご一緒しました。朝一はアイスバーンから午後からガリガリ削れた乾いたザラメ雪の下にアイスバーンという難しいコンディションでしたが、その分板の特性がはっきり感じられたと思います。

ATOMIC REDSTER S8i 165cm

トップバッター、いつもの。年々板のレベルが上がっていっているS8iですが、昨季はS7iという下位モデルが加わったので安心して強くなっていっています。アイスバーンの難しい状況ながらも昨今有ったトップとテールの頼りなさはほぼ感じられなくなり、むしろ足元のしっかりさからしなやかさを感じられるようになりました。ようやく僕の実力が適うようになってきたのも手伝ってクルクル回れるショートターン製造機に。ただ良い板なんだけど、楽しさがない、優等生すぎる。この日最後に試乗した板のような楽しさがあれば購入していただろうに。ご友人からは「赤いソールが綺麗だから赤いワックス塗りたくなります」と評価されました。雪面に映る赤が好きという人も多いですね。

VOLKL RACETIGER SC YELLOW 165cm

SCはカラーが白黒と黄色黒の2パターンがありますが、今回はノーマルタイガーカラーにしました。2年前白黒のほうに乗って期限が良かったため今回もウキウキして乗ったんですが、結果はこの日ワーストな印象を受けてしまいました。カーボン板特有のビヨンビヨン跳ねる感じがせず、板の反応が弱く薄い。ターン後半でもたつく。ショートターン刻もうとしてももっさり感が…。以前まだ黄色黒しかなかった時代(19-20)のSCとは違った悪さを感じました。やっぱりSCは白黒じゃないとダメです。

FISCHER THE CURV Ti 164cm

CURVシリーズ一番下のモデルで、御覧の通りセパレートレールシステムで足元のたわみが出しやすい+0.5mmチタンで扱いやすい板になっています。一番下でもCURVシリーズなのでベースエッジ角度が0.7°になっており、板をちょっと傾けるだけで自動的に板がたわみオートマチックにカービングできます。反発も穏やかなので楽々小回りできる優れモノ。懸念があるとすればエッジ角度が下位モデルなのに浅めなのでズラしはちょっと意識して力を入れないとできませんし、逆エッジも起こりやすい。そしてこのスペックに対して税込み13万円オーバーという価格設定は財布と相談したくなります。良い板なんですが、他を探せばもっと良い板が、もっと安い板がとなってしまいますね。

SALOMON ADDIKT PRO 163cm

去年ウィングヒルズ白鳥でイマイチだった一台。今回リベンジしました。雪質が前回試乗時より硬いためトップから思いっきり踏んづけたらちゃんとたわみホッとしました。たわませたエネルギーを足元で受けてテールで炸裂!………しませんでした。モーションテールはどうやらカービングを最後までしっかり完遂するための物で、たわませた力を加速するようにはできていないようです。この板はアレかな?もっと純粋なカービングを楽しむためのモデルかな?やはりADDIKTは疑問が残るモデルでした。

SALOMON S/RACE SL 10 165cm

お口直し😋
軽いけど結構すごいやつ。ADDKT PROよりレーシーな小回りというか反発力を感じました。これはBLADEテクノロジーがよく働いていて、ターン中綺麗にたわんだ感触が良く感じられます。そしてたわんだ力をしっかりテールが反発して加速力として伝えてくれる。板が前へ前へと行く。しかしコントロールできているから体が遅れずにどんどん攻めたターンができる。僕のような小回りリズムよく出来ません中級者にはこのくらいのレベルの板が丁度良いです。マイショートターン教官板です。ほぼSHOT SLだし。

SALOMON S/MAX 10 170cm

今回からアースカラーとなり、素材も一新されました。足元にアッシュウッドコアを配置しトップとテールにはデンソライトコア(ポリウレタンコア)のコンポジットコアこうぞうになりました。より軽量化されたのは嬉しいんですが、ウレタンコアって限界値低いしウッドコアと違う感触がするんでしょ?と訝しがりながらのりました。が、いい意味で裏切られました。昨季と遜色ない操作性とウッドコアのような粘りがトップテールどちらからも感じられる。SALOMONのスタッフさんが言っていたようにクルージングが楽しめる一台になっていました。おそらくウッドコアと同じような挙動をするように、何回もテストして作り上げたんだなぁと勝手にSALOMONに感服。SALOMON信者なので仕方ないですね。サイドウォールはADDIKT PROと一緒で再生材を使用しているため、カラフルで同じものが一つとして存在しません。あなただけのSMAX 10です。

小賀坂 TC-S FM585プレート 160cm

今季からTC-SとS,Lの後にアルファベットがつかなくなりました。そしてTC-MがなくなりSとLになりました。小回りと大回り。潔い。
柔らか目で足元もたわませることができるFMプレートなので、板自体のフレックスを阻害せず扱いやすさ重視のセットになります。それもあってか流石小賀坂といえる綿密でしっとりとしたたわみは下手でも感じられることができます。荒れている雪面を蹴っ飛ばすのではなく、しなやかにかつ跳ねるように往なしていく板は海外メーカー板ではなかなか見つけることができません。柔らか目のプレートも手伝ってかトランポリンを横にして使ってるように横へ横へ次のターンを繋いで行ける。「これが日本の基礎板の動きか」と身をもって知る板でした。去年乗ったCircuit 66SFともS-POTIONとも違う。これは鶏ガラを効かせた醤油ラーメン。66SFは背油醤油、S-POTIONはがっつり煮干し醤油ですね。何言ってるか自分でもさっぱりわからない醤油ラーメンだけに。

HEAD SUPERSHAPE e-MAGNUM 170cm

これ行きつけの塩ラーメン。行きつけだけど隣県にあるから月1で通ってるみたいな。それは行きつけとは言いません。
がっつり日本基礎板に乗ったのでド本格海外カービング板でお口直し😋です。耳にタコができますが、S/MAX 10と同じくもっと早く出会えていたら購入していたであろう板で、最近ではすべての板の中心、ベンチマーク板になっています。切るズラすがこの長さでも自在で、もたつくことも板だけが勝手に先行することもまず起こりません。それなのに少々ハードなカービングをしてもそう簡単にはバタつかず、安心感と安定感が板全体から感じられます。欠点が無いのが欠点。しかし、面白みがないかと言われたら違う。スキーの、カービングの本来あるべき姿を見せてくれる楽しさが、この板にはある。レンタル卒業して板何買えばいい?と言われたらMAGNUM勧めても僕は悪くないと思います。そしてそのまま10年乗ってしまうような板だと思います。おそらく僕は5年後にMAGNUMを買うでしょう。

NORDICA DOBERMANN SLR DC 160cm

ネタ枠として乗ったはずの板でした。小賀坂と違い、過激な匂いがぷんぷんします。心材を上下に配置し間にパルスコアを挟んだDuble Core仕様。そのコアを上下からチタンで挟んでいます。ダブルはさみ揚げ。
ビュンビュン滑って体がついて行けなくて発射されてまともにターンできないで終わると思いました。が、実際は荒れた雪面を吹っ飛ばしながらたわみ、トップを下へ下へと誘いながらターンの加速がとてもエネルギッシュで心地良い。レーシーな感覚がするのにターンが破綻せずに板が引っ張っていく、心地良く煽ってくる。その風貌と名前から敬遠していましたが、今回乗っていて一番楽しくワクワクする板でした。でもこの板に手を出しちゃうとやっぱり脚前が未熟なのが浮き彫りになって、板に履かれてる感じがしちゃうんだろうな。一つレベルが下にSLCという板がありますが、名前の通りカーボン補強のみなので現在のCHARGERよりちょっと上程度の板になってしまいます。チタン1枚補強板があれば即購入していたかもしれません。あとセンターが69mmなのでやっぱり68mm以下の板が欲しいです。ショートターンだけじゃなくミドルターンも混ぜる滑りをするなら良いサイドカットしてます。痛板にするならアビスガード姉妹だね。本当は「こんばんわんわん」で周防パトラちゃん様を思いついて試乗した板だけどね。


TC-SとDOBERMANNを乗って思うに、今のデモ/ピステのフラグシップ板って中級者が乗っても扱いきれないことはなく、過激さや難しさが以前よりも緩和されているんじゃないかとかんじました。もちろん小賀坂もNORDICAもSRプレートだったりWC PLATEという本チャン使用の板がありますが、それらは技術選など競技向けなので一般ゲレンデユースにはオーバースペックだと思います。なので僕が次購入する板もビンディングの穴を空ける板ではなく、レールシステムでビンディングを自由に動かせられるレベルの板にすると思います。もちろんセパレートプレートという選択肢も捨てているわけではありません。S-POTIONもCircuit 66SFも去年試乗して感銘を受けた板でもありますから。
僕の嫁板探しはもうちょっとだけ続きます。次回は3/31のシャルマン火打に出現しましょう。
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2024年もう二ヶ月経とうとしてるって本当ですか

2024-02-27 22:27:44 | 日々徒然
本当です(無情)
決してこのブログの存在を忘れたわけではありません。むしろ書こう書こうとして煮詰めすぎて書けなくなっている場合が多いです。水あめを焦がしちゃってるようなそんな失敗。やっとその失敗が糧になってくれそうな雰囲気になりました。

先日購入した多聞蝋、多聞天様の加護により滑るというスピリチュアルなワックスですが、50℃で融けるという低融点からクリーニングワックスにしか用途がないネタアイテムだと思っていました。しかし塗り込んで剥がしてみると真冬の気温にもかかわらずスクレーパーにへばりつくような粘りを保持していました。この粘りは滑走に悪さをするのではないかと危惧しました。ただこの粘りを逆に考え、滑走ワックスと吸着させてしまえばいいんじゃないかと考えました。犠牲になる滑走ワックスはイグチワックスMSPホワイトバリカタゲキパウです。すさまじく硬く、冷えて固まったら剥がせない。冷える前に剥がさないといけないワックスです。滑走性もすさまじく本来激低温下用のワックスなはずですが、ちょっとくらい溶けた雪でも水気を弾き飛ばし板を走らせてくれます。ただしソールに保持させるのが難しく、しっかり浸透させようとするとソールを焼いてしまいかねません。なんとか耐久性を上げたい…そこで読んで字のごとく白羽の矢が立ったのが多聞蝋でした。多聞蝋1回塗布→MSPホワイト1回塗布で実験的に滑走へ。1/22に仕上げてからみつまたかぐら(新雪)、菅平パインビーク(アイスバーン気味)、熊の湯横手山・渋峠(アイスバーン→やや溶けた雪)と少なく見積もっても120kmは滑走してきましたが、まだワックスの効きを感じます。

Q.つまりどういう?
A.多聞蝋+MSPホワイトでおk

短絡的ですが、僕の出した答えはコレです。あとはMSPホワイトを他の滑走ワックスに変えるなりして気温と雪質に対応していけばいいでしょう。春雪にも強そうだなぁ。



試乗会、2回しか行ってませんが行ってました。
2/11 ブランシュたかやま
いつもの試乗会でいつものモデルを乗ってきました。
・WC REBELS E.SLR 163cm

WC REBELSの下から二番目のエントリースラロームモデルです。ラディウスがかなり小さいですが、軽いこととしなやかで急な動きをしないため、大回りも優しく乗ればできちゃいます。マニフェストの小回りも程よい反発のおかげで速度が出てなくても綺麗な弧を描いて回ってくれます。ガンガン滑ろうとすると物足りなさを感じますが、不思議と頼りなさや恐怖心を感じにくい。小回り習得したい人にまず乗ってみてとお勧めできる一台ですね。


・WC REBELS E-SL 160cm
先シーズン165cmを乗り濃厚な乗り味に感服したモデルです。今回短いものに乗ってみました。先シーズンちょっとオーバースペックだなと感じましたが、今回はちゃんと乗れてる感じがしました。短くなった分動きにキレがでてショートターンが楽しい。大回りで過度に踏み込んでも安定感がずっと続く。SLRで物足りなかった人にはぜひ乗っていただきたいですね。濃厚で、コクとキレが増した小回りを体験してください。なんでも味覚に例えたがる!


・WC REBELS E-SL RD FIS 168cm
同じ名前で白い板がありますがこちらは青でプレートも優しめの物が搭載されています。FIS公認モデルですがデモフラグシップという位置づけのようです。完全に脚前が追いついてない高嶺の花板ですが、乗ってみてこれがびっくり扱えちゃう。扱わされてる感があまりせず、しっかり踏み込めてビュンビュン加速していくのに振り落とされない不思議感覚。去年E-SLに乗った感触が去来しました。HEADの板って上位モデルでも扱える懐の深さがあるんですよね。もちろんエキスパートが乗れば本領発揮します。オレンジ色のウェア来ていた人が乗りこなしてて格好良かったなぁ。僕はひたすら小回りでピュンピュンしながら大回りグイーンと楽しむだけ楽しみました。やっぱり足元のプレートの感触って大事。RDってRACE/DEMOの意味だったんですね。初めて知りました。


・WC REBELS E-RACE 170cm
ラディウスこそ大きくなりますが小回りもできるオールラウンドな機種…なんですが、どうもトップがあっちこっちいって落ち着かないような雰囲気。踏み込んでエッジを噛ませようとしても不安定でなかなか思ったようにカービングできない。これは、相性が悪い板でしたね。


・SUPERSHAPE e-MAGNUM 170cm
お口直し😉
HEADのベンチマーク板というのはもとより個人的にはもうすべてのピステ板のベンチマーク的存在になっています。それは長さが170cmになっても一緒で、この長さながら小回りがキレ良く出るし、切るズラすも思った通りに思った反応をしてくれるすごいやつ。10年以上同じ名前で少しずつバージョンアップしてきた名機は伊達じゃない。おそらくEMCの効力が一番感じられる一台だと思います。もっと早く出会っていれば必ず買っていたでしょう。


・WC REBELS E-GS RD SPEEDBLUE 181cm
ネタ枠😉
履いた瞬間、4本の細いレールの上に乗っているような錯覚をするほどの細さ、エッジ角度。直立でエッジが噛んでいるような状態ですから、非力な僕では到底ズラせません。普通にカービングしようとするとまず曲がらないだろうと思って、ずっとクローチング組んで緩やかなコースをクルージングしていました。でも思ったより曲がったのが不思議です。たわんだのかな?たわむ感触は…した?毛色が違いすぎるし他にGS板に乗ったことが無いし技量も足りてないので、どういう板か分かりませんでしたが、なんか楽しかったです。


次回、ノルン水上で試乗会参加したよの記事になります。
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あけましておめでとうしてました

2024-01-20 21:31:54 | 日々徒然
え、もう2024年なんですか。ヤダモー光陰矢の如し。
暖冬小雪といいながらもしっかり寒波は入ってくるわけで、山は雪山へと衣替えして久しい頃です。今年は滑走データ記録アプリを入れているので何回滑ったかとか最高速度何km/hかとか可視化されています。

12/22 奥只見丸山

前年の投稿で21日と言っていましたが仕事の勤務日変更があったため22日になりました。ちょうど雪が降った後だったのでカモシカBコースはピーカンパウダーでハッピーな日でした。僕もカモシカAをちょっとだけ不整地を楽しみました。転んでもモフンモフンなので気持ちいいです。RANGER108Ti持っていけばよかったとちょっと後悔したので、直滑降きめてこの時点で71.6km/hだしました。丸山ゲレンデは僕のホームです。

12/25 野沢温泉

雪不足のため頂上毛無山周辺のコースしか空いていませんでしたが、それでも野沢温泉は最高!日が当たっているところは雪が柔らかいし、日陰はバーンが締まっていて滑りごたえがある。ひたすらやまびこコースを滑ってました。もうちょっと上手くなればやまびこEコースもフルカービングで滑れるんだろうなぁ。

1/3 上越国際

こちらも雪不足のためフォレストゾーンとパノラマゾーンのみの開放でした。ほぼ当間のほうでしか滑ってませんでした。雪が少ないうえに降雪もなかった週間でしたので、当間第4ゲレンデ上部には小さな木の切り株が飛び出ていてズラしていくと足元を掬われ、コース幅が狭いため真っすぐにも行けないというストレスのたまる状態でした。スキー板への負荷も大きかったようで、えぐられたような傷が2か所とソールが土にまみれたようにべっとりな状態になってしまいました。帰って即リムーバー+クリーニングワックス+ワクシングペーパーで綺麗にしました。

1/11 舞子

小学生のころ一度だけ行った記憶のある舞子スノーリゾートです。その時はずっと緩斜面で楽しくないスキー場だなと感じていました。が、そんな生ぬるいものじゃありませんでした。ゴンドラに乗って奥添地飯士山エリアは急斜面と不整地の宝庫。K2 PRESSで行ったので完全にナメてましたが、何回も足元掬われる結果になりました。ご友人...❤と一緒に滑ったのですが、見られていないところで何回も転びました(少なくとも7回は)。帰りのN3コースで棚田の上をジャンプしながら滑っていたらランディングで右膝がピキッといきました。体が弱い。今度はしっかりとした気持ちと体で…滑らなければ...❤

1/14 ネコママウンテン

アルツ磐梯と猫魔スキー場の連結リフトが完成し、合体してリニューアルされたスキー場です。アルツ磐梯方面は去年滑ったので何となくルートがわかりますが猫魔は初めてでした。何回かズナイを流した後猫魔エリアへ。が、連結リフト降りた先は上級者コースのエキサイト1しか降りられない状態で、まだ雪があれてなかったのと上級者コースだと思って滑ってなかったのでほぼ直滑降で降りてきました。フォレスト3とデビル3をもうちょっと滑ってみたかったのですが、生憎一緒に滑った友人は体力切れですぐにアルツ磐梯方面に戻ってきました。その代わり友人の小賀坂KS-GXを借りて滑りました。エッジをわざと落としてありましたが、それでもきちんとグリップするししっかり撓む。すべてがしっかりしてる良い板でしたね。真面目、日本らしい板です。日本製は強い。K2 CHARGERと比較するとその差がよくわかります。CHARGERも遊び心あって良い板です。

1/17 ノルン水上

ご友人...❤と一緒に滑りました。前日に低気圧が発達しながら通って行ったので、みなかみ町は大雪警報が出ていました。そのおかげかCコースが開放されていて、1,800mのクルージングを楽しむことができました。降雪があったため圧雪していないコース端っこは非圧雪になっていたのでRANGER108Ti引っ張り出してちょっとした端パウ滑走まがいのことをやりました。去年の当間までとはいきませんでしたが非圧雪を太い板で滑るのは楽しいですね。終盤はEコースをひたすら回す修行人と化していました。NO3リフトは短いのに高速クアッドで回転が速い。体が弱い人間にはちょっと堪えました。

1/20 松之山温泉

休日だとしても松之山温泉なら人少ないだろうと思っていた僕が馬鹿でした。GSの大会があって9時に到着した時点で駐車場既に満車!越道側沿いに20台ほど停められるスペースにギリギリ駐車!思ったよりハードなことになってました。2年ぶりにこのスキー場でATOMIC BetaRACEを履きましたが、リコールされたビンディングと同型のビンディングが乗っているのでいつ誤開放されるかヒヤヒヤだったのでまともに滑れませんでした。すぐにCHARGERに変えて頂上を滑ったり、レーサー達の果敢な滑りを楽しみました。あと小っちゃいポールがコブに見立てて設置されてるアレ(アレなんて言うんだろ)もあったので果敢にトライ!4つ目でリズム合せられなくて弾かれてプギャりました。本当に下手、下手、ヘ~タ~。なおCHARGERはリフト油でソールがべっとりになりました。

大丈夫、僕には多聞天様のご加護がありますから。

サンヨーサンヨ
サンヨーサンヨ
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シーズンインしてました

2023-12-16 20:43:19 | 日々徒然
10年に一度の寒波が来るらしく、恐れ戦いています。明日は仕事があります。儲けられないけど稼ぎ時です。

シーズンインしたのは12/2でした。髙山の友達が白馬に来るっていうんで落ち合ったぜHakuba47。ベースだと積雪15cmくらいで大丈夫かと思いましたが、ゴンドラ乗って上に着けばハイシーズンのそれでずっと雪が降っていました。朝はまだ雪が硬くおっかねー状態でしたが、降雪のおかげで徐々に柔らかくなっていき、最後はLineEリフトの横のコースをぶん回してました。逆勾配になるところはボーダーが嫌ってスキーヤー天国になるので楽しいですね。シーズンイン初っ端から50km/h以上速度が出せるとは思っていませんでした。

シーズン2回目、これつい最近。12/13の出来事。雪を求めて横手山・渋峠スキー場にやってきました。前日に降雪があったらしく国道292号は坊平橋過ぎたあたりからハイシーズンの様相を呈してきまして、後ろの前の中型トラックの10m後ろ位をのそのそ登っていきました。新品VRX3でもおっかねーでした。肝心のゲレンデはというと、積雪が少なく第一ゲレンデと海和ゲレンデのみの解放でしたがこれが楽しかった。海和ゲレンデでは細身でいかにもギュンギュン滑りそうな人たちに交じってカーボン補強板で黴ングターンを晒したり(写真撮ってるの見てすんげー恐縮というか委縮して滑ってました)、第一ゲレンデではスキー教室で来ていた熊本県立熊本農業高校の皆さんと一緒にプルークボーゲンでずるずる滑る不審者になってました。ゴーグル忘れて裸眼で滑るしリフト下でコケてHakuba47で瀕死の状態だったGoProのマウントが粉々に砕ける致命傷を受けましたが、体は元気そのものでした。最終的にK2 CHARGERの限界を感じ、違う黄色と黒の板がますます欲しくなってたりしました。もっと言うと、12/9に秋葉原でイヤホン買ったついでにVictoriaでR-EVO 100Sを試し履きしたせいでそれも欲しくなってしまっていたので、合わせて17万かうーんと唸ってました。そんな他の板に浮気しようとするからちゃーじゃーはシーズン初めのゲレンデの天罰を受けてしまったらしく、強烈な縦筋のキズをソールに刻まれてしまいました。といってもコアが見えるまで深くはないので、帰ってからスクレーピングと金属ブラシをかけたらバリが取れて全く問題ない状態になりました。12月中は新板使ったりするのやめようね。

21日、寒波が抜けた頃合いを見計らってまたどこかの山に出没します。おそらく白馬のどこかんふふ。
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え、あと1ヶ月でもうスキーシーズンなんですか

2023-11-29 20:38:45 | 日々徒然
うっそだ~。あ、本当ですか。10月11月と勝手に追い込まれて自爆していった感が強い男です。まだスタッドレスタイヤに交換していないナメっぷり!本当にスキーヤーなのか訝しがられます。
とりあえず今年はリベンジシーズンとしまして、今まで行ったスキー場で満足に滑れなかったところに行き、リベンジしていきたいと思います。
思いつくものを挙げていきますと
・ムイカスノーリゾート
インソールが合わなかったその1。雪質は最高だったのに全く思うように滑れなかった。
・六日町八海山
インソールが合わなかったその2。おまけに5年前はキッカー着地した瞬間吐瀉しているなど2度屈辱を味わう。雪辱戦。
・白馬八方尾根
吐瀉したスキー場その2。なんも見えなかったから酔って下山中にミートソースパゲティ吐いちゃった。K2 PRESSと同じ色をゲレンデ端っこにまき散らしました。
・白馬五竜
ゴンドラ乗ったけど真っ白で何も見えなくてずり落ちてくるしかできなかった。どんなコースかちゃんと見たい。
・戸隠スキー場
チャンピオンコースで大コケしてGoProの台座が折れた記念。今年こそは雪面にエッジ噛ませて滑りたい。
・ブランシュたかやま
午後になって荒れてきた斜面をちゃんと滑りたい。どうせHEADの試乗会で行くでしょ
・菅平高原
裏太郎コースが天敵で60%の確率でコケる。何もなくてもコケる。不思議。
・妙高池の平温泉
数年前雪不足で芋畑状態の時しか滑ったことないので、頂上からのロングクルージングしたいです。
・シャルマン火打
RANGER 108Tiの良さを発揮できなかった。今シーズンはパウダー風呂入りたい。
・ニュー・グリンピア津南
右手首骨折したところ。絶対に滑り切ってやるという気持ち。
・神立スノーリゾート
何回も怪我してる。PRESSで滑りたいけど恐怖心が出ちゃう。

あとGoogle マップ見てるとあそこも行きたいここも行きたいここ行ったことないから行ってみたいばかり出てきますが、それは行ってからのお楽しみということで。なにせリベンジだけで11か所ですから、シーズン滑走数20日ちょっとと考えると半数なので、もう半分はいつもの野沢温泉とかになるんだろうなぁと。
あ、でも猫耳山の友人と天神平。千曲川流域の友人とはパルコール嬬恋。飛騨の友人とは野麦峠。相模の友達とは川場とか行けたら素敵ですね。

スロー スロー クイッククイック スロー
スロー スロー クイッククイック スロー
良い滑りですご友人…素敵だ♡
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10月になってました、もう終わります

2023-10-31 21:25:57 | 日々徒然
うそだ~。終わります。つい3日前まで長野の峠道、国道406号で車のタイヤがパンクしました義雄です。もちろん人生初でしたし、見知らぬ人の家にジャッキを借りるなんてことも初めて体験しました。スペアタイヤの運転性能の悪さ、ロードノイズの酷さを感じながら国道117号から帰りました。カウンタージャッキ積んでおこうかなと思いました。シーズン前で余計な出費増やしたくないのに諭吉さんが飛んでいく。すごく悔しかったし、自分の無力さを感じました。

せめて雪山では無力さではなく、未熟さを感じるためにスクワット頑張っています。一日1回ずつ増やして現在71回です。ゆっくりしてみたり逆に速く動いてみたり。スタンスを広くしたり狭くしたり。いろいろ試行錯誤しながら飽きないように続けています。改めて感じるX脚荷重の酷さ!膝が真っすぐ曲がらない脚で、ターン中も外脚の膝が内に倒れて腰から真っすぐ雪面に対して荷重できません。なんとか改善できるものはないものか。ただ、今年はスクワットだけやっていようと思います。そんなにいくつも毎日できるような勤勉ではない。できることしかできないのですから。
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COVID-19に罹ってたりしました

2023-09-23 20:55:14 | 日々徒然
ちょうど一か月前の先月22日に高熱を発症し、医療機関で受診したところコロナウィルス陽性と診断され5日ほど高熱にうなされ咳が止まらず大変な目に遭いました。おそらく感染経路は家族からなので防ぎようがほぼ無かったのが悔しいところです。ちょっと遅めのお盆休みをいただいた感じでしょうか。その分部屋の模様替えは捗って有り難かったですが。今もまだ後遺症が続いており、痰が喉に絡まりやすく発作のような咳が止まらないことがあります。また魚介類が生臭く感じるようになってしまったようです。それ以外味覚障害はほとんどなく、熱が38℃以上になってもご飯パクパク食べてたのに。最近の感染者増加によりようやくワクチン接種が再開されたようですね。僕も5回目になりますが打ってきたいと思います。


木の棒の話。正確には竹の棒ですが。5月からハンドルにクラックが入ったRB-45Tですが、ついにクラックがさらに大きくなりまして打撃に耐えうる状態じゃなくなったこともあり鋸で切断し燃えるごみとして処分しました。昨今の竹バットではあまり見られない独特な組み方をしていたため、少しクラックが入ろうと変わらない打感をしていた粘り強いバットでした。僕が今年から上半身を鍛えるのをやめたせいで最後はだらしないスイングで根っこに当ててしまい、結果破棄することになりましたが、低価格で高耐久なバットといえた逸品でした。竹バットの遺志は同じく竹バットのWINDOMが継ぐことになります。そしてRawlingsの木製バットは7本折ったことになります。大丈夫、既に8本目の目星はついております。


木の板の話。先シーズンから一緒に滑らせていただいた某闇の座員の元にまた出張ワックスしにいきました。前回塗りっぱなしだったので剝いでおいてくださいとお願いしておきました。到着後確認のためにスクレーピングすると…ワックスが削れて出てきました。座員さん、自信満々で「剥ぎました!」と言っていましたが、僕がニヤついてるとちょっとシュンとされてましたね。しっかり研いだカーボンスクレーパーは効力がとても強く、あまり力を入れると鉋掛けのようにソールごと削っていってしまいそうになります。薄くワックスを削ぐようにするといいですね。しっかりワックス落とした後はブロンズロトブラシをかけて表面を均します。そのあとにようやく滑走ワックスを塗ります。ホームが群馬なので標高が高く、アイスバーンが多い雪質になるので硬めの低温ワックスを塗布しました。アイロン温度をあまり上げずにゆっくり丁寧に塗布する。滑走ワックスはフッ素が入ってることが多く低温用の硬いワックスであるため染み込みにくいですが、やることはベースワックスと変わりません。そして予めしっかりとベースづくりされている板は剥げやすいワックスも定着しやすく持続力もあり、なにより塗りやすかったですね。これが白く毛羽立ったソールで滑走ワックスを塗ろうとすると満足するワクシングになりません。最近だとそういうソールを前にしたらピン立ちスクレーパーとブロンズロトブラシ鬼掛けの刑に処したくなります。素直にチューンナップ出してください、はい。
板がまだ温かい状態でスクレーピングをするワックスもありますが、今回はきちんと冷やしてから剥ぐことにしました。日陰に置いて2時間ほど放置した後スクレーピング。硬いワックスはパリパリと剥がれていくものが多いですね。しっかりとスクレーピングしたら、板をさらに冷やすためとワックスカスの飛散防止、さらに静電気防止のために氷水をソールに噴霧します。氷水で一気に板を冷やして雪面と同じ状態にしちゃうわけです。冷えて固まったソールにブロンズロトブラシをかけると、水滴が余分なワックスカスとともに流れていきます。ブロンズ→ナイロン→馬毛でうまぴょい仕上げました。テカテカの美しいソールが仕上がって、座員さんも感動されてました。今年は暖冬になるようですが、雪が待ち遠しいですね。
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