JUON NETWORK イベント報告

各地で行っているイベント・ボランティア活動を
紹介いたします。

四国のへそ 森林の楽校2011

2011-10-26 | 四国のへそ 森林の楽校
7月30日(土)~31日(日)
「四国のへそ 森林の楽校」(徳島県三好市)の報告です。



参加者は、33名(内地元16名)。
チェーンソー講習会を行いました。



1日目は、座学で
チェーンソーの扱い方や伐木に関する知識などの講習をしました。



2日目は、実際に山に入り、
チェーンソーを使った伐木の実習をしました。



参加者の声

「楽校の一泊二日」

私が10才の時、父が福岡の家から自転車で30分のところに
750坪の山を購入しました。
山には当時、檜が植林され、太陽が輝いている中で
スクスクと育っているようだったことを覚えています。

それから45年、木は手入れされることなく無秩序に育ち、
木材としての価値を失い、原生林というより、
“山林崩壊”の様子を呈しています。
この状況は山登りが好きな私としては申し訳ないと思っておりました。

私の高校山岳部仲間であるS氏は、
徳島県で山に関する仕事をしていますが、「私の山」を知っており、
今回「四国のへそ 森林の楽校」を勧めてくれました。

一日目は山での作業の座学でした。
S氏は先生の一人で、安全な森林作業を学びました。
久しぶりに学ぶ側となり、疲れましたが、居眠りはしておりません。

夜はロッジで皆さんとバーベキューを楽しみ、
そこで、山の専門家だけでなく、参加者の学生さん、
様々の職業、立場の人たちとの語らいは楽しいものでした。

翌日は山林に入り、鋸と鉈とチェンソーを借りて
間伐及び道具の手入れ等の実習でした。
これには、中年の日頃の運動不足を実感し、
不肖の生徒を自覚しつつ、貴重な一日となりました。

これらの経費を考えると、参加費は安く、
先生方やお世話をしていただいた方々は
手弁当で取り組まれたのではないかと思います。
ありがとうございました。

次のステップとしては、この研修を生かし、
まず、750坪の“山林崩壊”を“自然豊かな林”に変えようと、
My チェンソーを購入する予定です。


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