ゲーム「アラビアンズ・ロスト」カーティスＥＤ～♪

や～っとこさ、カーティス終わりましたよー。
終わったといっても、例によって目標達成ＥＤと駆け落ちＥＤだけです。
カーティスは、商人ＥＤと冒険者ＥＤがあるんだけど、
これは好感度を上げない努力しなきゃいけないんだよね。
普通に同行してもらってると、20日までに好感度100を超えちゃうからなー。
もっと浮気しても大丈夫になってるのねーこれ。
私ってけっこう一途なのかしら。
そいつ狙ってる時は、他のヤツに同行してもらう気が起こらないのよねぇ。
だから好感度100未満ＥＤは、無理だー。

このゲームに関しては、そこまでやりこまなくても良いか、
ってな気分なので、そこそこにしときます。

うん、でもここに来て、このゲームの楽しさがちょっと分かってきた。
私が求める、「バトルの楽しさ」も「絵の美しさ」も
「ひと目で惚れちゃうキャラ」もいないんですけども、
主人公のアイリーンが面白い面白い。
今回のカーティスとのやりとりも、爆笑だった。
このゲームって、アイリーンを楽しむゲームだったのねー（違います）
そんな大胆で男前で時に命知らずなアイリーンの言動に対する
婚約者候補たちの反応が楽しい。
まぁそれで、ようやく婚約者候補たち全員やってみる気になったよ。
シャークなんかは、もう絶対好みじゃないし、ヤル気なかったんだけど、
やると案外、アイリーンとのやりとりが楽しいかも、と思えてきたから。

なんかはなはだ間違った方向へ進んでる気がするが、
ヨシとしてください。

前置きが長くなりましたが、カーティス＝ナイルの感想いっときます。
カーティスの感想というより、ほとんど石田さんの感想か

◆砂漠にて

暑いのが嫌いなカーティス。
暑さで不機嫌な口調が、良かったわ石田さん。
でもアイリーンの汗を舐めるのにはびっくらこいたよ。
「舐めてます。分かりません？」
って声がまた不機嫌で。
水分ったって、汗は塩っ辛いでしょー？
「氷のように冷たくもなければ固くもない。柔らかい」
この柔らかい、の言い方が良かったわ

◆ＨＰゼロで倒れた二回目

タダ働きが大キライだと言うカーティス。
「それはもう大嫌いなんです」
物凄く力説してて、笑えた
とっても石田さんっぽくて、カーティスぽかった。
ハマり役ですねー。

◆オアシスイベントで

リンゴを食べた後、手を舐めるカーティスが
色っぽいと思わず言ってしまったアイリーン。
「色っぽい？僕が？」
『な、何言ってるんだ、私は－－－－－？！』（心の声）
くくくっアイリーンがおもろい。
なんかアイリーンも声付きにしといて欲しかったなーと、
この辺りまで聞いて思いました。
「舐めて欲しいんでしょう？」
『何いってるんだ、この男は』
実際、こんな風に台詞はここだけフォント大で太字になってたんだけど、
ウケました。

◆祭りの日

祭りイベントは、誰の時も、「実は互いが互いを探してた」というオチな
わけですが、カーティスの場合は
「一人で過ごすのか」というアイリーンの呟きを拾うのが
カーティスではなくてナンパ男たちなのよね。
で、カーティスが「彼女は僕の連れなので」とやんわり口を挟むわけだ。
ナンパ男たちはカーティスの顔を知らないもんだから、
喧嘩売っちゃうんだなー命知らずにも。
そんな彼らの態度に、
「嬉しい」
と呟くカーティスが怖いです。石田さんの色気がまた…
「…自殺志願者なんですね？」
普通に言うから怖いよ。
ここのやりとり、楽しかったな。

「どーするんです？僕がその気になったら」

男どもがみんな、アイリーンに好きになってもらう自信ないのが
けっこうツボだなぁ。

◆目標達成ＥＤ

ビビビと来た、と愛されてる事を実感するカーティスに、
アイリーンったら、
「…なんの怪電波を受け取ったのよ、一体」
これ、大爆笑しました。
好きだわーアイリーン。

それにしてもカーティスってば、こんならぶらぶになってまで、
「体だけの関係」だと思ってたのには驚いた。
だから愛人なのね。
「え、でも悪くなかったですよね？
僕、毎晩頑張ってますよね？？？」
としれっというカーティスに吹いた。
毎晩してるんですかー。

元から愛人願望があった、というカーティス。
「そうなんです」
と言いながら体勢を変えて、アイリーンと上下逆になるところ、
石田さんってば、声だけでそれを表現してましたよね。
絵が変わる前に、動きが分かったもの。
凄いと思った。
なんで寝転がってないのに、あんな声出せるのよ～。尊敬。

目標達成ＥＤって文句なしのＥＤなのに、チェイカが殺しに来るとはね。
なにかとカーティスルートは楽しいね（え）
暗殺者らしく、最後まで血なまぐさいというか
チェイカったら、カーティスを押してたんじゃないのかよー。

「あ、そうだチェイカ、紹介します。僕の奥さんです」
これまたしれっと言うカーティス、最高。
こういうしれっとした台詞、ほんと石田さん上手いね。
上手いというか似合うというか、物凄く自然。
「いいでしょう？羨ましいでしょう？あげませんよ？」
このあげませんよ？の言い方が、凄い良かった

なんかさー、このゲームって、声優さんたちの力量を
とても見せ付けられるね。
しばしば、ドキッとするよ。声の演技に。
キャラが生々しく感じられる。

◆駆け落ちＥＤ

金額達成出てない24日の夜、部屋に忍び込んで来たカーティス。
どうして来たのかというアイリーンの問いに、
ここに来る理由なんて一つしかないだろうとカーティス。
「…私を殺しに来たの？」
アイリーンったらーっ！
「…本気で言ってるんですか？」
ちょっとカーティスが気の毒に思えたよ。

でも返答によっては殺すかもしれない。
やはり誰かの依頼？
そうじゃない。
「貴女を殺すなら、それは誰かの依頼ではありません。
僕の意思です」
ふふ、いいわね。

「駆け落ちに脅迫は基本なんです！」
言い切るカーティスが、おかしい～。
返事がＮＯなら、当て身をして誘拐していたというのが、
カーティスらしいですねー。
駆け落ちよりも、そっちの方が暗殺者カーティス・ナイルっぽいと
本人も自覚してるわ。
「お伺いしたいんですが…」
「ん？」
「どこかの王子様や勇者が救いに来るというシチュエーションで、
誰を思い浮かべました？」
おっかねー。
私、スチュアートとタイロンを思い浮かべたよ。
「国を出る前に、まずそいつを殺しておきます。…誰です？」
アイリーンは誰も思い浮かべなかったようで、
彼らは殺されずに済みましたけど、
「誰です？」が妙に怖かったよー
石田さん、カーティスが乗り移ってますー。

かくして駆け落ちした二人ですが、隠れ家で平穏に暮らせる…
はずもなく、頻繁に襲撃されてるようです。
でもそれ、アイリーンの追ってじゃなくて、
カーティス狙いのやからばかり。
どーも本人が情報流して、わざと襲撃されるようにしてるらしい。
「…いやぁ姫君を守る騎士（ナイト）殿というのは、気分がいいもので、
はまっちゃいました」
ってねぇ…。
それに適度な運動が必要ってことで、襲撃されることを健康法のように言う
カーティス。

カーティスの殺し方が鮮やかで美しいから、
それにアイリーンは魅せられる。
そういうとこ、さすがギルカタールの王女ですよね。
カーティスの自慢出来るところといえば、殺しの見事さ。
好きな女の前では、カッコ良いところを見せたいのが男の心理よね。
アイリーンがそんな眼で、自分の技を見つめてくれるなら、
それが喜びになるよね。
彼女が自分のものでいてくれると安心出来る瞬間だよね。

どんなに常軌を逸していても、それがこの二人の愛よね、と
納得出来るものがありました。

「…運動の後だと興奮するんです」
こそっと言うなーっこそっと！

エッチ場面こそありませんが、石田さんの色気も伴い、
そっち系がやや濃いめなカーティスＥＤでした。

お次は、シャーク＝ブランドン　ＣＶ：大畑伸太郎さん　です。