※注意:こちらは20話のBパート感想になります。
最初から見てくださる方は、Aパートの方からどうぞ。
TB下さる場合は、出来ましたらAパートの方に頂けるとありがたいです。
強制ではありませんので、既に貼った後でしたら、構いません、
そのままでどうぞ。
Aパート感想記事はこちら。
「デュラララ!!」#20-1【黄天當立】ゆまっちもヤバイけど、店長更にヤバかった。(汗)
はい、Bパートです。
-世界は記号だって偉い人が言った。
多分言った筈。
言ってなくても似たような言葉は
誰かが言ってるに違いない。
ゆまっちと狩沢は一心同体かね。言う事一緒…。
あ、でも頭んトコ"虚構"じゃなくて"記号"って言ってるよね?
違うかな…違ってたらゴメン。記号に聞こえた。
臨也のオフィスを訪ねた紀田。
懐かしい表情、臨也の紀田に掛けた第一声がそれ。
彼をそうさせた張本人だから、思惑通りでご満悦なんでしょう。
あーやだやだ。
再びこのソファに座る事なんて、
有り得ない筈だったんじゃないの紀田。
なんで懲りないのよ。
コイツに関わるべきじゃないってのは、
もう身を持って十分知ってるはずなのに。
昔の紀田の顔をしてる。
あの頃、中学生なのに彼は大人の表情をしていた。
「その頃を懐かしみながら、俺はあえて君にこう挨拶しよう。
…お帰り」
台詞一つ一つがムカつくんだよねぇ…。
紀田の訊きたい事は、言わずとも分かる。
電話で答えてしまっても良かったけど、
そんな軽い話しにはならなそうだったから、と
臨也は憎らしい顔つきで紅茶に口をつける。
「君の友達が斬られたんだって?
名前は確か…園原杏里ちゃんだったっけか」
ぜ~んぶ知ってて、こんなしれっと言えるんだから嫌になる。
誰がどこまで知ってて、自分がその相手にどこまで情報与えてて、
自分がどこまで知ってる振りをするか、
1人1人違うその設定をちゃんとコントロールして操作してるんだから
頭が切れるのは確かだよな。
黄巾賊より杏里の方が紀田にとっては重要。
彼が黄巾賊を利用しているだけというのも臨也は分かってる。
-昔々漫画とドラマに感化された少年が、
黄巾賊っていうグループを作りました。
-黄巾賊は青色を旗印にするもう一つのグループと抗争になり、
窮地に立ちました。
「えーい、勝負じゃー」
ってそれホロのフィギュア?
「戦ってあげてもいいんだからね」
あ~、この子ってあれ、ほら…名前が出てこない…。
ツンデレな女の子が主人公のアニメって、
ほとんど最初の数話見て止めちゃってるからなぁ。
タイトルとかキャラの名とかすぐ忘れちゃう。
※2010.5.30 PM12:37追記
そうだ、そうだ「とらドラ」の大河だぁ~。
『本隆侍照久の館』様の所で知りました。
本隆侍照久様ありがとうございます。やっとすっきりしました。
見たことある、見たことある…と思いつつも、思い出せなくて…。
「とらドラ」も一回見て止めちゃったんですよね。
ちなみに天才軍師に見立てたのはシャナなんですって。
シャナは1/3位見てた記憶あるんだが、こういう顔でしたっけ?
もっと子供っぽかった記憶なんだが。
やっぱりツンデレ系のアニメに弱い(疎い)橘でした。
-そこにさっそうと現れたのが天才軍師
「おい!なんで全部美少女なんだ」
あ、ドタチンが突っ込んでくれた。
てかドタチンったら、店の中まで付き合ってやってるの~?
なんて付き合いの良いこと!
でもね…
ドタチンにこのフロアー、似合わねぇぇぇ。
-ところがそれは諸葛孔明ではなく、むしろ曹操?
曹操ってこの字で良いかしら。
良く知らないけど、確かに孔明ではないわね。
この天才軍師=臨也なわけで、一緒にされたら孔明が気の毒。
-そうこうする内に追い詰められた一方のグループは
少年の大切なお姫様を攫い、少年は助けに行こうとしましたが
途中で怖くなって…
もし黄巾賊の抗争に巻き込まれて、
好きな女の子が大怪我をしたのだとしたら、
「なるほどなるほど、確かにこれは沙樹ちゃんの件と同じ状況だね」
臨也のなるほどなるほど、って言い方が大嫌い。
紀田が膝の上に作ってる握りこぶしがわなわなと震える。
人の神経逆撫でするのが得意中の得意だね臨也。
あ~もぉ、コイツのシーンは、かつての杏里みたく、
ちょっくら解離状態で見よう。
じゃないと画面に拳を入れそうだ。
君はこう思ってるんじゃないかと
臨也が言葉を並べ始める。
自分は沙樹の事が好きだった。
だけど怖くて彼女を助けることが出来なかった。
自分の愛はいつわりだったのか。
身体が目当てだったのか。
自分は自分が思っているほど
彼女の事が好きじゃなかったのではないか。
「よくもまぁポンポンと」
とはロフトで書類片付けてる波江の台詞。
私ね、ぶっちゃけ君の事、ほんとに好きじゃないんだけど、
今回はしばしば気持ちを代弁してくれたんで、
ヨシヨシと思ったよ。
だからって好きになったわけではないけども。(おい)
臨也は紀田の心理の解読を続ける。
やがてそれはむしろそうであって欲しいという願望に変わった。
ならば本当に好きな子の為なら、
自分は命を賭けて戦える筈。
臨也がそう思ってるならそれでいいと紀田。
ここの作画、紀田の主線が太くて周囲から浮いて見えません?
「それでも俺はやり遂げたいだけなんです」
「切り裂き魔への復讐?それともダラーズの壊滅?」
臨也の応え次第では両方だそうで。
「良い覚悟だねぇ」
紀田が前に進む為だから、事実にして真実、
「そしてどうしようもない現実というものを教え込んであげよう」
本来異なる存在である三つが時には同一になる例。
勿体ぶるなぁ。
「ところで、帝人君は元気かい?」
「は?」
なんでここで帝人の名前が出てくるんだと憤りに声を震わす紀田ですが、
彼も今の状況を心配してるんじゃないかと臨也がけろりと言う。
帝人には関係ないと言う紀田に、
「関係あるとしたら?」
アンタ確か帝人に彼がダラーズのボスというネタについては
売らないでおいてやると12話で約束しましたよね。
ま、そんなの守るアンタじゃないと知ってはいますが。
「友達がこんなに苦しんでいるのに、その原因になってる彼は
楽しく人生を謳歌してるわけだ」
「ちょっと待て!どういう事っスか…臨也さん」
帝人がダラーズのボスだと明言した臨也。
親友だと思ってるのは、紀田の方だけかもと余分なオマケまでつけて。
-現実はいつもやっかいだ。
やっかいな現実に辟易として、うちらは世界を創りなおすことにした。
壁を作って、大切なものとゴミを峻別して、
内っ側には大好きなものだけを集めて。
他はぜぇ~んぶ追いやった。
やってみたら案外平気だった。
世界は萌えとツンデレとボーイズラブだけで作れる!
凄い発見!
それが唯一、虚構と現実の折り合いをつける
上手なやり方。
なるほどねぇ。
狩沢のはちょっと極端だけど、このストレス社会に置いて
上手く生きていくにはそんな手段もアリかなと思うわ。
チャットルームは相変わらず続けてるのね。
また甘楽臨也が黄巾賊とダラーズの話を振ってる。
小競り合いでしょと聞き流そうとする田中太郎帝人ですが、
今度は黄巾賊のアジトを直接襲ったのだと…あーあ…。
『なんて大胆な』
とレスするセットンセルティですが、
首なしライダーが切り裂き魔と組んで黄巾賊の秘密基地を
襲撃したと言われて手が止まった…。
いくら甘楽でもそんな荒唐無稽な話は信じられないと
返す田中太郎帝人。
そこに罪歌が入室しました。
何の話かと訊く彼女に、アニメの話、特撮映画の内容、と
セルティと帝人が必死に誤魔化すのが面白い。
『面白いですよー今年のは特にプロデューサーが二度変わって、
脚本家が総入れ替えになったとか』
とか、えらく具体的なんですが…セルティ。
そんな風にせっかく話題を変えたのに、
臨也はまた自分のレールに引き戻す。
黄巾賊の将軍がダラーズのボスに直接対決を申し込むという話がある。
それを見た杏里も帝人も表情を固くします。
翌日、紀田は帝人のクラスにもよらずさっさと帰ろうとしていて
校門の所で帝人に引きとめられます。
「あぁ…ちょっとな」
そこに杏里がやってきて、すっかり良さそうだと声は掛けるも
明らかに今までの紀田とは雰囲気が違ってます。
そこに滝口が走って来ました。
「あ~居た居た!竜ヶ峰、俺がダラーズだって事、誰かに言った?
紀田も!」
慌て方が尋常じゃないね。
「なんだっての…」
と苦笑する紀田に、滝口は黄巾賊とダラーズが揉めているのだと話す。
それを聞いて思案顔になる帝人に、紀田がサッと視線を向ける。
あ~もう完全に駄目な感じね。
他所の奴が滝口の事を聞きまくっていたらしい。
帝人も紀田も誰にも言ってないと応えて、
ならいいんだと去っていく滝口だが…
紀田の帝人を見る眼が嫌だ。
一緒に帰るのも拒否ですか。
熱烈な女性ファンが…とまたうそぶいてるけど、
そのかわし方も今までとは違う。
黄巾賊の将軍として、メンバーに昨夜彼は命じていた。
小競り合いは禁止、あおられても我慢しろ、
相手に漬け込まれる理由を与えるな、
切り裂き魔がダラーズだというなら証拠を集めろ、と。
そこに発言した法螺田。
ダラーズのボスについて知り合いを当たってみると言ってたが
何か分かったのかと。
ニヤニヤと下品な笑みを浮かべ、いかにも悪役小者の風情が漂ってる、
他の黄巾賊の子達とは明らかに空気の違う一角。
沙樹の事件の実行犯含む、全員元ブルースクウェア組ですね。
それには「いや…」と返した紀田ですが、
一昨日の件で舐められっぱなしは我慢出来ないと言ってる連中がいて
暴走の危険があると、メンバーの1人が訴える。
「そん時は、俺も腹をくくるよ」
そして…
夜道を黄巾賊、いや元ブルースクウェア組に追われてるのは滝口。
陸橋で挟まれて、携帯壊されて、
バットで殴られ右腕が変な方向へダラリと垂れた。
その場に倒れた滝口の身体を更に彼らは足で蹴る。
滝口の髪を掴んで顔を上げさせ、
「なんでこんな目に合うか教えてやろう」
と法螺田。
「お前ら色がないからだ」
色がないのは安全だと思っていただろう。
それが甘いのだ、と。
色がないヤツは現実では誰も助けてはくれない。
お互い縛りのない組織なんて所詮ネットのお遊びにしか
成り立たない。
って、スプレーの匂いかぐな法螺田。
シンナー中毒か。
「んなもん現実からは駆逐してやる。俺ら黄巾賊がな!」
そうして黄色のスプレーで法螺田が書いた文字が、
今回のタイトル【黄天當立】。
褒めたかないが、スプレー文字、けっこう上手い。
レイアウトもなかなか良く。當の田の字が○になってて可愛い。
倒れてる滝口が可哀想で、そんな事いえないけど。(言ってるやん)
-現実は時々、ヘタクソな二次創作みたいな展開に
なり下がる。
ほんと、それはある。
事実は小説より奇なりってのも、山ほどあるしねぇ。
これは…下校じゃなくて今度は翌日の登校時だね。
紀田が校門で待っていて、やってきた帝人に告げる。
「滝口がな、黄巾賊にやられた。…見舞い行って来る」
ちょっと紀田、それは良いけどアンタってばちゃんと責任感じてる?
そんで帝人!いつまでもボケボケしていないで!
紀田が学校休んでまで見舞いに行く姿見て、何も感じないの?
なんで紀田がそうしなきゃいけないのか、分からない?
う~っもぉ苛々するぅぅぅ。
そしてもうEDだよ、もうヤダ。
あれ…クレジット、デニスって誰?店長?
高橋伸也さんはいつも黄巾賊A君で名があがってたけど…。
ええーっそうなんだっ。お、同じ人の声とは思わなかった。
憎らしくて憎らしくてぶん殴りたいヤツなのに、
この顔はちょっと可愛いとか思っちゃった…くそっ。
え~っとここからは、ここんとこのデュラ見てて
ちょっと思ってる事を書こうと思います。
あくまでも私の意見ですし、愚痴っぽくなるかもしれないんで、
そーいうのウザイって思われる方は、ここまでにしておいて下さいませ。
いいですか?
◆紀田に物申す。
沙樹を助けられなかったのは愛情不足で、本当に好きな子の為なら
命を賭けられる…、それはあくまで臨也の口から出た言葉で
本当の所はわかりませんが、
やはり見ていて、沙樹の時の失敗と後悔を、杏里での今回で
晴らしたいと思ってるように見えます。
本当に好きな子の為なら、と臨也は言ったが、
紀田がそれほど杏里の事を好きだとは私には思えない。
大切な友達の域だと思うんです。
それから、敵討ちですが、
仮に杏里が純粋な被害者だったとしても、
そんな事は望んだりはしないだろうし、
紀田がやろうとしているのは、単に自己満足にすぎない。
切り裂き魔事件は脅威だった。
だけどシズちゃんが大量の罪歌姉妹と愛し合ったあの日以来、
ピタリと収束したわけで(←実際の収束の理由は違うけど世間の噂的に)
犯人は捕まっていないといっても、
被害はもう出てないのだから、
シズちゃんがやっつけた、でもういいじゃないか。
もう終わってるんだ。
だけど紀田は怒りを、熱を、溜め込んだままで、
それを終わらせない。
杏里の為なんかじゃない、自分を許すためでしょう?
沙樹の件で許せない自分を、今度ことやり遂げて許すために。
帝人にもコイツにだけは関わるなと言ってた折原臨也。
自分もあんな痛い目に合っているのに、なぜまた彼を頼るんだ?
彼の情報は確かかもしれない。
でもそれに踊らされて、あんな目に合ったんじゃないか。
普通ならもう二度とこの男の言葉に耳を傾けまいと誓うよね。
そこが分からないよ。
ダラーズのボスは帝人だと聞かされて、すんなり信用する。
確かに臨也の情報に間違いはないから。
だけどね、他ならぬ親友のことなのだから、
自分で本人に確認しろよといいたい。
なんで、ぶつからないんだよ。
それもしないで、突然帝人に対する態度を変えるなんて最低。
あのね、帝人の見る目を変えるなら、
本人とちゃんと向き合ってからにしな。
親友だったんじゃないのかよ。
口だけかよ。
キミの友情って、その程度のものなの?
黄巾賊がカツアゲしたり、自分が仕切ってた頃とは
確実に違うチームに成り下がってるのに、
それに対する対処を何もしていないよね。
法螺田達に違和感だって感じてるクセに、放置してる。
滝口がやられたのは、完全に君の監督不行き届きだと私は思うよ。
ダラーズをどうこう言う前に、
自分のチームなんとかしろよと言いたい。
◆杏里に物申す
自分が人とは異なる物であることを、知られるのは怖い。
大事な友人である紀田や帝人にだけは、
どうしても知られたくない。
その気持ちは分かるんだ。
だけどね、君がやられた復讐で、彼は切り裂き魔を探し、
本当は無関係なダラーズを潰そうとしている。
黄巾賊とダラーズの間で火花が散り、
被害者が現に出ているんだよ?
自分のせいで関係ない人たちがいがみ合い、
傷つけ合い、全面戦争になりかねないってのに、
なんで何もしないんだよ。
帝人に物申してませんけど、彼だけ許してるわけじゃないのよ。
今回は紀田が中心だったから、紀田への物言いが多いだけで、
多分次週は、帝人の事を愚痴ることになるでしょう。
みんな自分が可愛い。
それは基本、そうなんだろうけど、
あまりにもね…。
そんなのばっかり見せ付けられると、
げんなりしてきますわ。
この物語のキャラは、そういう子が多いわけですが。
だからセルティやシズちゃんやドタチン、サイモンなどに
ほっとするわけで、
同じ歪んだ人間でも新羅が許せるんだろう、私は。
次週も憂鬱ですね。
途中で清涼剤挿し入れてくれないと、もう見るのキツイかも。
最初から見てくださる方は、Aパートの方からどうぞ。
TB下さる場合は、出来ましたらAパートの方に頂けるとありがたいです。
強制ではありませんので、既に貼った後でしたら、構いません、
そのままでどうぞ。
Aパート感想記事はこちら。
「デュラララ!!」#20-1【黄天當立】ゆまっちもヤバイけど、店長更にヤバかった。(汗)
はい、Bパートです。
-世界は記号だって偉い人が言った。
多分言った筈。
言ってなくても似たような言葉は
誰かが言ってるに違いない。
ゆまっちと狩沢は一心同体かね。言う事一緒…。
あ、でも頭んトコ"虚構"じゃなくて"記号"って言ってるよね?
違うかな…違ってたらゴメン。記号に聞こえた。
臨也のオフィスを訪ねた紀田。
懐かしい表情、臨也の紀田に掛けた第一声がそれ。
彼をそうさせた張本人だから、思惑通りでご満悦なんでしょう。
あーやだやだ。
再びこのソファに座る事なんて、
有り得ない筈だったんじゃないの紀田。
なんで懲りないのよ。
コイツに関わるべきじゃないってのは、
もう身を持って十分知ってるはずなのに。
昔の紀田の顔をしてる。
あの頃、中学生なのに彼は大人の表情をしていた。
「その頃を懐かしみながら、俺はあえて君にこう挨拶しよう。
…お帰り」
台詞一つ一つがムカつくんだよねぇ…。
紀田の訊きたい事は、言わずとも分かる。
電話で答えてしまっても良かったけど、
そんな軽い話しにはならなそうだったから、と
臨也は憎らしい顔つきで紅茶に口をつける。
「君の友達が斬られたんだって?
名前は確か…園原杏里ちゃんだったっけか」
ぜ~んぶ知ってて、こんなしれっと言えるんだから嫌になる。
誰がどこまで知ってて、自分がその相手にどこまで情報与えてて、
自分がどこまで知ってる振りをするか、
1人1人違うその設定をちゃんとコントロールして操作してるんだから
頭が切れるのは確かだよな。
黄巾賊より杏里の方が紀田にとっては重要。
彼が黄巾賊を利用しているだけというのも臨也は分かってる。
-昔々漫画とドラマに感化された少年が、
黄巾賊っていうグループを作りました。
-黄巾賊は青色を旗印にするもう一つのグループと抗争になり、
窮地に立ちました。
「えーい、勝負じゃー」
ってそれホロのフィギュア?
「戦ってあげてもいいんだからね」
あ~、この子ってあれ、ほら…名前が出てこない…。
ツンデレな女の子が主人公のアニメって、
ほとんど最初の数話見て止めちゃってるからなぁ。
タイトルとかキャラの名とかすぐ忘れちゃう。
※2010.5.30 PM12:37追記
そうだ、そうだ「とらドラ」の大河だぁ~。
『本隆侍照久の館』様の所で知りました。
本隆侍照久様ありがとうございます。やっとすっきりしました。
見たことある、見たことある…と思いつつも、思い出せなくて…。
「とらドラ」も一回見て止めちゃったんですよね。
ちなみに天才軍師に見立てたのはシャナなんですって。
シャナは1/3位見てた記憶あるんだが、こういう顔でしたっけ?
もっと子供っぽかった記憶なんだが。
やっぱりツンデレ系のアニメに弱い(疎い)橘でした。
-そこにさっそうと現れたのが天才軍師
「おい!なんで全部美少女なんだ」
あ、ドタチンが突っ込んでくれた。
てかドタチンったら、店の中まで付き合ってやってるの~?
なんて付き合いの良いこと!
でもね…
ドタチンにこのフロアー、似合わねぇぇぇ。
-ところがそれは諸葛孔明ではなく、むしろ曹操?
曹操ってこの字で良いかしら。
良く知らないけど、確かに孔明ではないわね。
この天才軍師=臨也なわけで、一緒にされたら孔明が気の毒。
-そうこうする内に追い詰められた一方のグループは
少年の大切なお姫様を攫い、少年は助けに行こうとしましたが
途中で怖くなって…
もし黄巾賊の抗争に巻き込まれて、
好きな女の子が大怪我をしたのだとしたら、
「なるほどなるほど、確かにこれは沙樹ちゃんの件と同じ状況だね」
臨也のなるほどなるほど、って言い方が大嫌い。
紀田が膝の上に作ってる握りこぶしがわなわなと震える。
人の神経逆撫でするのが得意中の得意だね臨也。
あ~もぉ、コイツのシーンは、かつての杏里みたく、
ちょっくら解離状態で見よう。
じゃないと画面に拳を入れそうだ。
君はこう思ってるんじゃないかと
臨也が言葉を並べ始める。
自分は沙樹の事が好きだった。
だけど怖くて彼女を助けることが出来なかった。
自分の愛はいつわりだったのか。
身体が目当てだったのか。
自分は自分が思っているほど
彼女の事が好きじゃなかったのではないか。
「よくもまぁポンポンと」
とはロフトで書類片付けてる波江の台詞。
私ね、ぶっちゃけ君の事、ほんとに好きじゃないんだけど、
今回はしばしば気持ちを代弁してくれたんで、
ヨシヨシと思ったよ。
だからって好きになったわけではないけども。(おい)
臨也は紀田の心理の解読を続ける。
やがてそれはむしろそうであって欲しいという願望に変わった。
ならば本当に好きな子の為なら、
自分は命を賭けて戦える筈。
臨也がそう思ってるならそれでいいと紀田。
ここの作画、紀田の主線が太くて周囲から浮いて見えません?
「それでも俺はやり遂げたいだけなんです」
「切り裂き魔への復讐?それともダラーズの壊滅?」
臨也の応え次第では両方だそうで。
「良い覚悟だねぇ」
紀田が前に進む為だから、事実にして真実、
「そしてどうしようもない現実というものを教え込んであげよう」
本来異なる存在である三つが時には同一になる例。
勿体ぶるなぁ。
「ところで、帝人君は元気かい?」
「は?」
なんでここで帝人の名前が出てくるんだと憤りに声を震わす紀田ですが、
彼も今の状況を心配してるんじゃないかと臨也がけろりと言う。
帝人には関係ないと言う紀田に、
「関係あるとしたら?」
アンタ確か帝人に彼がダラーズのボスというネタについては
売らないでおいてやると12話で約束しましたよね。
ま、そんなの守るアンタじゃないと知ってはいますが。
「友達がこんなに苦しんでいるのに、その原因になってる彼は
楽しく人生を謳歌してるわけだ」
「ちょっと待て!どういう事っスか…臨也さん」
帝人がダラーズのボスだと明言した臨也。
親友だと思ってるのは、紀田の方だけかもと余分なオマケまでつけて。
-現実はいつもやっかいだ。
やっかいな現実に辟易として、うちらは世界を創りなおすことにした。
壁を作って、大切なものとゴミを峻別して、
内っ側には大好きなものだけを集めて。
他はぜぇ~んぶ追いやった。
やってみたら案外平気だった。
世界は萌えとツンデレとボーイズラブだけで作れる!
凄い発見!
それが唯一、虚構と現実の折り合いをつける
上手なやり方。
なるほどねぇ。
狩沢のはちょっと極端だけど、このストレス社会に置いて
上手く生きていくにはそんな手段もアリかなと思うわ。
チャットルームは相変わらず続けてるのね。
また甘楽臨也が黄巾賊とダラーズの話を振ってる。
小競り合いでしょと聞き流そうとする田中太郎帝人ですが、
今度は黄巾賊のアジトを直接襲ったのだと…あーあ…。
『なんて大胆な』
とレスするセットンセルティですが、
首なしライダーが切り裂き魔と組んで黄巾賊の秘密基地を
襲撃したと言われて手が止まった…。
いくら甘楽でもそんな荒唐無稽な話は信じられないと
返す田中太郎帝人。
そこに罪歌が入室しました。
何の話かと訊く彼女に、アニメの話、特撮映画の内容、と
セルティと帝人が必死に誤魔化すのが面白い。
『面白いですよー今年のは特にプロデューサーが二度変わって、
脚本家が総入れ替えになったとか』
とか、えらく具体的なんですが…セルティ。
そんな風にせっかく話題を変えたのに、
臨也はまた自分のレールに引き戻す。
黄巾賊の将軍がダラーズのボスに直接対決を申し込むという話がある。
それを見た杏里も帝人も表情を固くします。
翌日、紀田は帝人のクラスにもよらずさっさと帰ろうとしていて
校門の所で帝人に引きとめられます。
「あぁ…ちょっとな」
そこに杏里がやってきて、すっかり良さそうだと声は掛けるも
明らかに今までの紀田とは雰囲気が違ってます。
そこに滝口が走って来ました。
「あ~居た居た!竜ヶ峰、俺がダラーズだって事、誰かに言った?
紀田も!」
慌て方が尋常じゃないね。
「なんだっての…」
と苦笑する紀田に、滝口は黄巾賊とダラーズが揉めているのだと話す。
それを聞いて思案顔になる帝人に、紀田がサッと視線を向ける。
あ~もう完全に駄目な感じね。
他所の奴が滝口の事を聞きまくっていたらしい。
帝人も紀田も誰にも言ってないと応えて、
ならいいんだと去っていく滝口だが…
紀田の帝人を見る眼が嫌だ。
一緒に帰るのも拒否ですか。
熱烈な女性ファンが…とまたうそぶいてるけど、
そのかわし方も今までとは違う。
黄巾賊の将軍として、メンバーに昨夜彼は命じていた。
小競り合いは禁止、あおられても我慢しろ、
相手に漬け込まれる理由を与えるな、
切り裂き魔がダラーズだというなら証拠を集めろ、と。
そこに発言した法螺田。
ダラーズのボスについて知り合いを当たってみると言ってたが
何か分かったのかと。
ニヤニヤと下品な笑みを浮かべ、いかにも悪役小者の風情が漂ってる、
他の黄巾賊の子達とは明らかに空気の違う一角。
沙樹の事件の実行犯含む、全員元ブルースクウェア組ですね。
それには「いや…」と返した紀田ですが、
一昨日の件で舐められっぱなしは我慢出来ないと言ってる連中がいて
暴走の危険があると、メンバーの1人が訴える。
「そん時は、俺も腹をくくるよ」
そして…
夜道を黄巾賊、いや元ブルースクウェア組に追われてるのは滝口。
陸橋で挟まれて、携帯壊されて、
バットで殴られ右腕が変な方向へダラリと垂れた。
その場に倒れた滝口の身体を更に彼らは足で蹴る。
滝口の髪を掴んで顔を上げさせ、
「なんでこんな目に合うか教えてやろう」
と法螺田。
「お前ら色がないからだ」
色がないのは安全だと思っていただろう。
それが甘いのだ、と。
色がないヤツは現実では誰も助けてはくれない。
お互い縛りのない組織なんて所詮ネットのお遊びにしか
成り立たない。
って、スプレーの匂いかぐな法螺田。
シンナー中毒か。
「んなもん現実からは駆逐してやる。俺ら黄巾賊がな!」
そうして黄色のスプレーで法螺田が書いた文字が、
今回のタイトル【黄天當立】。
褒めたかないが、スプレー文字、けっこう上手い。
レイアウトもなかなか良く。當の田の字が○になってて可愛い。
倒れてる滝口が可哀想で、そんな事いえないけど。(言ってるやん)
-現実は時々、ヘタクソな二次創作みたいな展開に
なり下がる。
ほんと、それはある。
事実は小説より奇なりってのも、山ほどあるしねぇ。
これは…下校じゃなくて今度は翌日の登校時だね。
紀田が校門で待っていて、やってきた帝人に告げる。
「滝口がな、黄巾賊にやられた。…見舞い行って来る」
ちょっと紀田、それは良いけどアンタってばちゃんと責任感じてる?
そんで帝人!いつまでもボケボケしていないで!
紀田が学校休んでまで見舞いに行く姿見て、何も感じないの?
なんで紀田がそうしなきゃいけないのか、分からない?
う~っもぉ苛々するぅぅぅ。
そしてもうEDだよ、もうヤダ。
あれ…クレジット、デニスって誰?店長?
高橋伸也さんはいつも黄巾賊A君で名があがってたけど…。
ええーっそうなんだっ。お、同じ人の声とは思わなかった。
憎らしくて憎らしくてぶん殴りたいヤツなのに、
この顔はちょっと可愛いとか思っちゃった…くそっ。
え~っとここからは、ここんとこのデュラ見てて
ちょっと思ってる事を書こうと思います。
あくまでも私の意見ですし、愚痴っぽくなるかもしれないんで、
そーいうのウザイって思われる方は、ここまでにしておいて下さいませ。
いいですか?
◆紀田に物申す。
沙樹を助けられなかったのは愛情不足で、本当に好きな子の為なら
命を賭けられる…、それはあくまで臨也の口から出た言葉で
本当の所はわかりませんが、
やはり見ていて、沙樹の時の失敗と後悔を、杏里での今回で
晴らしたいと思ってるように見えます。
本当に好きな子の為なら、と臨也は言ったが、
紀田がそれほど杏里の事を好きだとは私には思えない。
大切な友達の域だと思うんです。
それから、敵討ちですが、
仮に杏里が純粋な被害者だったとしても、
そんな事は望んだりはしないだろうし、
紀田がやろうとしているのは、単に自己満足にすぎない。
切り裂き魔事件は脅威だった。
だけどシズちゃんが大量の罪歌姉妹と愛し合ったあの日以来、
ピタリと収束したわけで(←実際の収束の理由は違うけど世間の噂的に)
犯人は捕まっていないといっても、
被害はもう出てないのだから、
シズちゃんがやっつけた、でもういいじゃないか。
もう終わってるんだ。
だけど紀田は怒りを、熱を、溜め込んだままで、
それを終わらせない。
杏里の為なんかじゃない、自分を許すためでしょう?
沙樹の件で許せない自分を、今度ことやり遂げて許すために。
帝人にもコイツにだけは関わるなと言ってた折原臨也。
自分もあんな痛い目に合っているのに、なぜまた彼を頼るんだ?
彼の情報は確かかもしれない。
でもそれに踊らされて、あんな目に合ったんじゃないか。
普通ならもう二度とこの男の言葉に耳を傾けまいと誓うよね。
そこが分からないよ。
ダラーズのボスは帝人だと聞かされて、すんなり信用する。
確かに臨也の情報に間違いはないから。
だけどね、他ならぬ親友のことなのだから、
自分で本人に確認しろよといいたい。
なんで、ぶつからないんだよ。
それもしないで、突然帝人に対する態度を変えるなんて最低。
あのね、帝人の見る目を変えるなら、
本人とちゃんと向き合ってからにしな。
親友だったんじゃないのかよ。
口だけかよ。
キミの友情って、その程度のものなの?
黄巾賊がカツアゲしたり、自分が仕切ってた頃とは
確実に違うチームに成り下がってるのに、
それに対する対処を何もしていないよね。
法螺田達に違和感だって感じてるクセに、放置してる。
滝口がやられたのは、完全に君の監督不行き届きだと私は思うよ。
ダラーズをどうこう言う前に、
自分のチームなんとかしろよと言いたい。
◆杏里に物申す
自分が人とは異なる物であることを、知られるのは怖い。
大事な友人である紀田や帝人にだけは、
どうしても知られたくない。
その気持ちは分かるんだ。
だけどね、君がやられた復讐で、彼は切り裂き魔を探し、
本当は無関係なダラーズを潰そうとしている。
黄巾賊とダラーズの間で火花が散り、
被害者が現に出ているんだよ?
自分のせいで関係ない人たちがいがみ合い、
傷つけ合い、全面戦争になりかねないってのに、
なんで何もしないんだよ。
帝人に物申してませんけど、彼だけ許してるわけじゃないのよ。
今回は紀田が中心だったから、紀田への物言いが多いだけで、
多分次週は、帝人の事を愚痴ることになるでしょう。
みんな自分が可愛い。
それは基本、そうなんだろうけど、
あまりにもね…。
そんなのばっかり見せ付けられると、
げんなりしてきますわ。
この物語のキャラは、そういう子が多いわけですが。
だからセルティやシズちゃんやドタチン、サイモンなどに
ほっとするわけで、
同じ歪んだ人間でも新羅が許せるんだろう、私は。
次週も憂鬱ですね。
途中で清涼剤挿し入れてくれないと、もう見るのキツイかも。
コメありがと~。
レスがすんごく遅れて申し訳ないです。
デュラに関しては色々と憂鬱になっちゃって。
ってもう続きは今夜なんですが、
帝人中心なんだよね21話。
見るのは明日の朝になりますが、
また愚痴の多い感想になるようだったら、
感想はやめときます。
後残り4話だから、ここで止めるのも…と思うけど。
シズちゃん達が出て面白い回があったら、
そこだけ書こうかな。(笑)
平日はなかなか巡回出来ないので、
また土日に遊びに行くね。
コメントありがとうございます。
>そこは信用しても仕方が無いのでは
臨也の情報に間違いはないから、
ダラーズのボスが帝人という事実は確かなのだというのは
わかるんですよ。
でも、そういう事じゃなくてですね…。
>正臣も帝人にあなたはダラーズのボスですか?と聞く訳にもいかないし
これに対してもそうなんですが、どうもジェネレーションギャップが
あるようで。
上のコメで皆さんとのやりとりあって、
自分なりに考えたんですけどね。
今の若い子達はコミュニケーションのとり方が昔とは違ってるから
正面からぶつかれないのかな、と。
名無しさんの意見を見てると、感覚は紀田寄りで
今時の若者さんなんですね、きっと。
自分の頃は、もっと体当たりでした。
私が、ではなく、周りみんなそうでした。
親友って呼ぶ相手とは、それこそ大喧嘩もしたものです。
だからこのケースならば、いくら絶対間違いない事実であっても、
それが親友のことならば、本人の口から聞くまでは…と思うし、
確かめますよ本人に真実を。
だから紀田の行動に違和感感じたのだけれど、
今の若い方たちは逆に共感出来るんですね。
そこらへんの感覚の違いってヤツは、
きっとなかなか互いに理解しにくいと思うんで、
「あぁ感覚が違うのね」と流してやってください。
コメントありがとうございます。
>毎回、楽しみに読ませていただいています。ボリュームも考察も満載でとても嬉しいです。
ありがとうこざいます。
そんな風に言って頂けるとは光栄です。
でもだんだん自分の感想が愚痴っぽくなって来てしまってるので、
あんまりそれが重くなるようなら、書くのはストップしようと思います。
とりあえず次回を見て、考えます。
>毎回「シズちゃん…。シズちゃん。出てきて~」と呟きながら見ています。
ほんとですよ。
たまに清涼剤挿入してくれないと、重苦しくて息苦しくて、
蒸し蒸しして…腐ります。
>ウザヤさん、いざい。
凄い!上手い事おっしゃいますね、まっどろーらーさん。
座布団十枚ぐらい差し上げたい。
「ウザヤさんの思惑をぶちやぶって、ウザヤさんの中身の臨也さんがあらわれた」
と理由付けまで完璧で感動しました。
それ良いですね~。
>1クール目みたいに仲の良い三人が見たいとかは諦めました~。
>ボロボロになって自分を見つめなおすといい。
>若い頃にはきっとそれも大切な経験です…。
あああーっ、とってもお姉さんなご意見で。
ごもっともです。
そう、その年頃ってなにかと傷つく時代でもありましたな、
気付いて大人になっていくんだよな、そういえば。
昔過ぎて忘れてるんだ私。
いやだ~私が一番理解遅れてる気がする…。
まっどろーらーさんも皆さんも、
色々ありがとうです。
この間「薄桜鬼」の方にコメ下さった「こま」さんと同じ方、
と思っちゃっていいかしら。
コメントありがとうございます。
>今もまだ好きだという現実になんだと思います。
あぁ、はい。
紀田は杏里がどうのって言ってますけど、
好きなのは沙樹ですよね。
それは私もそう思ってます。
>自分が本当は命を賭けて戦える人間だと証明できれば、
>沙樹への愛はやはり偽りであったことになり、
>虚構を現実へと変えられるのではないかという倒錯思考。
私はなんとなく、今の紀田って、
沙樹への愛云々より、自分を確かめたい方に重きがあるように
見えてるんです。
原作見てないので、本当の彼の心理というものは、
分かってませんが。
あ~、でも上のコメントでYUIさんがおっしゃってたように、
この子達が高校生っての、文字ではそう表現しているくせに
分かってなかったとこあるかもしれません、私。
いくら大人顔負けのことやっていても、所詮は子供なわけで、
精神的に弱くて当たり前といえば当たり前。
しかも彼らは今時の高校生ですからね。
ん~今時の高校生のの心理…私、分からないかもしれません。
◆物申すの所で、なんで本人にぶつからないんだと書きました。
私の中学高校の頃って、親友と呼ぶ相手には、
隠し事なんて出来ず、なんでも話してたし、
カチンとくれば大喧嘩もしたし、
女だから殴り合いはなかったけど、
真正面からちゃんとぶつかったものです。
でも今の子供達って、ネットやメールの世界になっちゃって、
コミュニケーションの取り方が違うから、
そういうぶつかり合いが得意じゃないというか、
出来ないというか、そういう傾向にあるのかな、と。
ちょっと考えさせられました。
デュラはターゲットが中高生で紀田達に感情移入出来るそうなので。
私にそれが出来ないのは、きっとそういうこと。
>鬱展開にいちいち精神を乱されるのは、
>自分も臨也に踊らされているような気分がしてイヤなので
確かにそうですね。私も見方を考えようと思います。
そんでもって多分私と同じく毎回うっ屈している君よ。笑
私はねー、もう正直臨也ってどーでも良いんだ。高校生トリオも。
たっちーの言ってる通りだから、親友とか寝ぼけたことぬかしてる
子たちも、ただただひたすら上京を楽しんでる傍観者にも
興味が惹かれない。
1クール目の人物紹介も退屈だったけど、明確なテーマがあった分←紹介という名目の。
まだましだった。でも今は最悪のドラマ展開。
…原作者もアニメスタッフも何を視聴者に伝えたいのか。
それが分からない。こんなにもダラダラと話を書いて、
2期に続く、で一区切りつける為だけにやってるみたい。
ドタチンチームがいなかっら、完全に速効消去な話だった。
ともあれ、幽話をひたすら待つワタクシであります。
コメントありがとうございます。
>夏目ファンなのでずっと拝見させていただいてました。
うわーほんとですか?嬉しいです。
>高校生なら尚更そうでしょうね。
…そうでしたね、すいません。
彼ら高校生とは思えぬことをやってるもんだから、
つい自分達と同じレベルで考えちゃうんですよね。
知識や頭脳は大人顔負けでも、
やはりどうしたって人生の経験値は低いわけで、
精神面は弱くても当たり前なのかも。
>成田作品としては本来中高生に向けられたシリーズ
そうなんですか…。
アニメ見始めて友達ブロガーさん達の中に
原作既読の方とかも居て勧められたりもしてて、
皆さんみんな社会人だったりするから、
そういう意識持ってなくて。ぽりぽり。
あ、でもラノベってそもそも、そういうものなのかな。
自分が決ったものしか読まないもので、疎いのです。
でも中高生向きに作られたのであれば、納得です。
同年代の子らは、感情移入出来るでしょうね。
>視聴者という神の視点で物語を俯瞰してると当然受ける抑圧
そう、視聴者である我々は全部分かってしまってるから苛々するけど、
こいつらは知らない、気付いてないのだから仕方ない、
そうは思うんです。思うんだが…。
駄目ですね、私、キャパ狭いんですね。
>ただその先も原作は続くので、それ相応のカタルシスになってます。
>たちばなさんはすっきりしないかもしれません(笑)
あ~、その可能性は大きいかもしれませんね。
>臨也は神谷さんしかいない
監督鋭いですね。夏目とは似ても似つかない役ですが、
当然神谷さんの他の仕事も聴いたんでしょう。
>若い頃臨也みたいな役を得意としてたんですよね
おお、そうなんですかっ。
私は初めて知った神谷さんの声が学ヘヴだったんで(笑)
臨也みたいのは珍しいという印象だったんです。
臨也に関しては色々思うところがありますが、
本当に神谷さんの臨也っぷりはイイし、面白いと思っています。
作品に関しては…あんまり愚痴っぽくなってしまうようなら、
感想は止めようかなとも考えています。
読まれる方も楽しくないですものね。
最近の展開は本当にツライですよね。
私はこのところ毎回「シズちゃん…。シズちゃん。出てきて~」と呟きながら見ています。
勿論セルティの可愛さやドタチンのかっこよさは慰めなのですが、2人は良識と常識を持ち合わせてる故に、臨也さんの想像を打ち破る事はないので…。
好きなように振舞ってる臨也さんのターンが続くと、ウザヤさん、いざい。と、なってしまいます。
シズちゃんは、存在そのものが非常識なので(性格はあんなに可愛いのに!)、登場するとウザヤさんの思惑をぶちやぶって、ウザヤさんの中身の臨也さんがあらわれた! という感じに…。
でも臨也さんはウザヤさんな自分が好きで、だからシズちゃんが嫌いなんだろうなーと思いますが。
高校生組は、今回はウザヤさんに振り回されるだけ振り回されて、今後どういう方向に成長していくかというターンだと思って、もう傷つかなければいいとか、1クール目みたいに仲の良い三人が見たいとかは諦めました~。ボロボロになって自分を見つめなおすといい。
若い頃にはきっとそれも大切な経験です…。
それでは、長々と乱文にて失礼しました。
紀田が苦しんでいるのは、
過去に沙樹を好きだったかどうかではなく、
今もまだ好きだという現実になんだと思います。
あのとき我が身かわいさに
沙樹を助けに行けなかった自分が、
まさか本当に沙樹を好きなんて、
そんな資格、あるはずがない。
だから沙樹を好きだった自分や
過去を思い出させる黄巾賊の将軍としての自分は、
妄想の産物として、別世界に追いやろう。
そして新たに創りなおした世界。
それが帝人や杏里と過ごす普通の高校生としての日常。
そんな虚構の世界に浸っていたところに、
杏里が切り裂き魔の被害に。
現実が虚構に侵食し始め、
いやでも逃げていた過去に引き戻される。
そこで今度こそ大切な人を守り通し、
自分が本当は命を賭けて戦える人間だと証明できれば、
沙樹への愛はやはり偽りであったことになり、
虚構を現実へと変えられるのではないかという倒錯思考。
まあ要するにそれぐらい沙樹のことが忘れられないのでは。
それを自分のためだと言われればそのとおりだし、
まわりに大迷惑をかけているのもわかるし、
私も紀田を好きか嫌いかで言え好きな方ではないですが、
同情はしています。
そんなこんなで、鬱展開にいちいち精神を乱されるのは、
自分も臨也に踊らされているような気分がしてイヤなので、
なるようになるだけだと、私は気楽に見るようにしています。
イザヤはやって来たことは最低だけど嘘の情報だけは流してないからそこは信用しても仕方が無いのでは?、正臣も帝人にあなたはダラーズのボスですか?と聞く訳にもいかないし・・・・そこが苛々するんですけどね。杏里に関しては一応いちはやく正臣の異変に気付いて抗争心配してますし、なんだかんだで彼女がいなくてもその場合は春奈が妖刀軍団作ってもっと酷いことになってましたし今後の活躍に期待・・・・としか言えませんよね・・・・以上どうでもいいフォローでした。読みにくくてすみません
>みんな自分が可愛い。
高校生なら尚更そうでしょうね。年齢に比してあの三人は十分周りを見れるほうだと思いますが、フィクションの登場人物としては「弱さ」が多いというのはありますね。
セルティやドタチンは勿論、静ちゃんや新羅に安心感があるのは寧ろ当然で、年長組が高校生達と同じようにぐらついていては作劇上立ち行かないですからね。
成田作品としては本来中高生に向けられたシリーズなので、その層の子達はすんなり帝人たちにシンパシーというかあの三人の「痛さ」に感情移入出来るみたいなんですよね。
>う~っもぉ苛々するぅぅぅ。
というたちばなさんの感想は当然で、視聴者という神の視点で物語を俯瞰してると当然受ける抑圧だと思います。
その抑圧からのカタルシスは作劇上当然用意されてます。たちばなさんがそれでカタルシスを得られるかはまた別問題ですが(笑)。
神谷さんのインタビュー等を見てると最終回はこのエピソードの一応のカタルシスのシーンで締めるみたいなので楽しみです。
ただその先も原作は続くので、それ相応のカタルシスになってます。たちばなさんはすっきりしないかもしれません(笑)
話が変わりますが大森監督が「臨也は神谷さんしかいない」と真っ先にキャスティングを決めたらしいですが、神谷さんは「大森監督には夏目で全然違う姿しか見せてないのに何故」と不思議がってたのが面白かったです(笑)
でも神谷さんは若い頃臨也みたいな役を得意としてたんですよね。それに長台詞に関しては当代屈指の方ですし、良いキャスティングだと思います。
では長々と失礼しました。