橘の部屋

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「デュラララ!!」#21-2【五里霧中】予告のアレはどうゆうことっ!

2010-06-05 15:22:54 | デュラララ!!
※注意:こちらは21話のBパート感想になります。
    最初から見てくださる方は、Aパートの方からどうぞ。
    TB下さる場合は、出来ましたらAパートの方に頂けるとありがたいです。
    強制ではありませんので、既に貼った後でしたら、構いません、
   そのままでどうぞ。


Aパート感想記事はこちら。
「デュラララ!!」#21-1【五里霧中】シズちゃんセルティは清涼剤、新羅は安定剤(笑)

注意:当ブログでは、セルティの不思議SFとんでも物質は、モクモク、
  コシュタ・バワー→黒バイクは、馬クンと呼んでいます。



はい、Bパートです。


「黄巾賊の人がダラーズの人を襲いそうになったら止めてください」
「はい、分かりました、母さん」
「すみません、お願いします」
罪歌にとっては子だから"命令"すれば良いのだけど、
杏里にしてみたらあくまでも"お願い"だから低姿勢。
彼女はペコリと頭を下げて次へと走る。

杏里が去ると罪歌の子も引っ込んで、元の器の人格が戻る。
あれ?と辺りをキョロキョロする黄巾賊の子。
前後の記憶が欠落してるんですよね。
ふふっ、これって、ギアスみたいだね。
でも何度でも違う種類の命令でも掛け放題だから、
便利だよなぁ。
シズちゃんにトチ狂ってた罪歌の子達は怖かったけど、
杏里-罪歌に従順な罪歌の子達は、ちょっと可愛い。

自分のせいで紀田が…
[だれか、黄巾賊の人の中で私の声が聞こえる人はいませんか?]
罪歌モードになって街を走り、胸のうちで話しかける。
路上でPSPしてたヤツ、女の子ナンパしてたヤツ、靴買おうとしてたヤツ。
みんな反応して顔を向けるのが、なんか可愛い。
(か、可愛いのか?)

なんとかしなきゃ…と杏里はそこら中走り回り、
罪歌の子を探し、1人1人に頭下げて頼む。
そんな杏里をちゃあんと高みの見物してる男が居ます。

荒川ではアナタ、マリアに高みの見物されてましたよね…。(違)

「クイーンをCのケの6へ、黒をGのカの6へ」
わざわざ電話して秘書に駒を移動させるってどうなのよ。
って、もう波江はそんな事いちいち考えるのは止めた、
そんな顔してますね。
感情の一切を落として、淡々と臨也に言われた事をこなす。
それは賢い方法だと思う。
この間の盤は燃やしてしまったから、今度は別の盤ですね。
三角の…これは何の盤だっけ。
昔、やった事あるような気がするんだが。
その盤上で言われるまま駒を動かす。
「いいね…いいねぇ。盛り上がって来た」

黄巾賊のアジトでは、仲間を裏切りダラーズを逃がした子が
制裁受けてました…法螺田に…。
責められても、本人は何のことだか分からない。
だよねー、自分がやったわけじゃなし。
すると法螺田は靴で顔をグリグリ。
コイツ(法螺田)ほんとにうっとおしいな。
言動がねーカラーギャングじゃないよね、まるでヤクザ。
年齢も他の子らよりグンと高いし。

そのへんにしとけという紀田の声に、
「それじゃあ下のモンにしめしが…」
って、法螺田のヤツすっかり幹部きどりだよ。
そんな彼を睨む紀田の眼。
それにはやはり怯むんだから、どこまでも小者だねぇ。

「おめーら、本当になんも覚えてねーのかっ?」
聞き方が紀田っぽい。
「気が付いたら、皆が怒ってて…」
「ほんとッス!ほんとッス!」
彼らの訴えに、紀田はう~んと考える。
「まさか催眠術?へっへっ…貴方はだんだん眠くなるぅ~…てか?」

指ををちろちろと動かして、とぼけた顔。
なんだか久しぶりだな、こういう紀田見るの。

すると本当に催眠術かもしれないと1人の子が言い出します。
ダラーズには首なしライダーが居るから催眠術くらい…。
あっちゃーこりゃ余計ややこしくなっちまったな。
杏里は自分に出来る事をと思ったんだろうが、
裏目にでちまいましたか。
やっぱり物語は悪い方向へしか転んでいかないのね。

ねー、どこかに救いはありますぅ~?
(誰に聞いてる?)
救いがないと、辛いなぁ…。

「あの…」
この裏切り疑惑の子達が女と居るのを見かけたと比賀。
他のメンバーもそういえばと思い出します。
その女と会ってから、この子達の様子が
おかしくなったような気がする。
来良の制服、眼鏡、胸が大きい。
ほんとにそのキーワードで絞ると杏里1人なのかなぁ。
全校生徒何百人いるか知りませんが、その三つだけなら、
複数ヒットしてもいいと思うんだが。

首なしライダーと乗り込んで来た女も眼鏡だった。
あの時は胸までは気付いてないわけね皆さん。
暗かったし、黒い服着てたしな。
ま、無理もな…え?気付いてる子が居るみたい!?
あの状況でよく見てたなと突っ込まれてら。

紀田は脳裏に浮かぶ友人の顔を打ち消そうと必死だ。
有り得ない、有り得ない…と。

ヨッシャー!!と大喜びの法螺田がウザくて溜まらんのですが、
どうにかなりませんかね…。
「その女捕まえて…」
「よせっ!!」
小競り合いは禁止と言った筈だという紀田に、
その女引っ張ってきたらカタが付くといいかけた法螺田、
顔面パンチ食らって吹っ飛びました。
ふへ~っ紀田、さすがね。もっとやって、もっと!

「お前達も分かったな?俺が良いって言うまで、
勝手に手ぇ出すんじゃねーぞ」
皆、はいと返事はしたけど…元ブルースクウェア組は、
大人しくしてないだろうなぁ。

-嘘だろ?嘘だよな。
 だって…だってよ…。
 アイツは…杏里は…。


その頃帝人は交差点を横断中。
反対側から横断歩道渡ってきた3人組が、
モブのグレーだったのに、
すれ違い様、色が付く。

眼鏡の女の子に黒髪男子と金髪男子。
まるでかつての帝人たちのような組み合わせだね。
杏里はこんなに明るくないけど。
「アンタのノートはいっつも使えないのぉ~」
女の子の声は沢城さんだったね。

急に感じた違和感に帝人は立ち止まる。

-なんだろう…なんか変だ。

紀田も杏里も居ない。
1人で居ると池袋はこんなに広い街だったんだと気付く。
初めて来た時は帰りたいと思った。
けれど紀田に案内され、色んな人に会って、経験もして、
今ではすっかり自分の街になったような気がしていた。
けど…。
帝人は街を歩く若者へと視線を向ける。

-あの中にもきっとダラーズのメンバーが居る。

ピッピーと車にクラクション鳴らされて、
帝人は立ち止まってしまっていた横断歩道の真ん中でおろおろし、
とりあえず進行方向へとダッシュ。
と、そこに偶然、誠二&張間美香が立っていました。
久しぶりだねキミたち…。
美香は丁度帝人に用事があったようです。

で、ベンチに腰掛けて話をする事になったようですが、
帝人は眼のやり場に困ってます。
まぁ確かになぁ、笑っちゃうほどベッタリだからなぁ。
てか誠二の仁王座りに吹いた。

話があると言ったのに、帝人そっちのけでベタベタな美香…。
帝人に言われて思い出したように本題に入ります。
「最近杏里ちゃんだけどさ、一体どうしたの?」
「どうしたって…何が?」
一番近くに居るのに、気付いてないってある意味凄いぞ帝人。
まぁ今は自分の事でいっぱいいっぱいなんだろうけどね。

Aパートで、教室で美香が杏里を気にするような眼をしてたのは
この伏線でした。
美香はさ、結局杏里の事はただ利用してただけなのかと思ってたんだが、
それなりにちゃんと友達な気持ちもあったんだな。
様子がおかしいのを気に掛けるぐらい。

ここしばらく何かに悩んでいるような杏里。
さすがに気になって、美香は本人に聞いたらしい。
でも大丈夫ですからの一点張りだった。
「杏里ちゃん昔から1人で抱え込むタイプだから心配だったの」
なんだ…美香ったら、案外良い友達なんじゃないか。

帝人なら何か聞いてるかと思ったみたいですが、
彼は気付いてすらいなかった。
それを美香はどうこう言いませんが、誠二がじっと見てますね。
何か言うかなーと思ったよ。

今度訊いとくという帝人に分かったら教えてよねと美香。
本気で心配してるんだな。
それだけだと言って立ち上がった2人にちょっとだけ笑みを見せて、
彼らが背を向ければ帝人はまた俯く。
そんな彼に、
「竜ヶ峰」
誠二が名を呼んだ。
「お前さ、園原の事、好きなんだろ?」
あわあわする帝人ですが、見てればバレバレですってば。
「本当に好きなら、何があっても眼をそらすな。
相手の何を知っても、何を見ても、眼をそむけるな」

「抱きしめた腕を絶対に放しちゃ駄目だ。
それが愛すると決めた者の責任だ」


おおーっ誠二が良いこと言った!
なんだよ、カッコ良いじゃねーか。

「きゃはーっ!私もっ誠二さんの事、責任を持って愛しまぁ~す
お前はいいんだよお前は。
それ以上深く愛さなくてよろし。

-矢霧君はおかしな人だけど
 でも…少しだけカッコ良いとおもった。


おかしな人…ってのに吹いた。
確かにね、美香共々、奇妙すぎるよこの2人は。
だけどそんなおかしな2人でも、
キミよりまともな部分があるのかもしれないよ。

法螺田は紀田への不満で悶々としています。
「ガキがでけぇ面しやがって」
そのガキ相手に、あんなにビビってたクセに。
彼が引き連れて歩いてるのは皆、元ブルースクウェア組だな。
比賀が杏里を見つけて法螺田に教えます。

「来良の制服、め…眼鏡…おっおおおお…」
これしきで鼻血出すな、鼻血を。
確かに巨乳ですけどねぇ杏里。
裸になってるわけでもなく、服の上から見ただけで
鼻血って出るもんなんですか?
男じゃないからわかんないや。

部屋に戻った帝人は、誠二に言われたことを反芻していました。
いやほんと、誠二は知らないはずだけど、
今の状況にピッタリの台詞をぶつけてくれましたねぇ。

杏里が悩んでいたことに全く気付かなかった。
紀田は気付いていたのだろうかと帝人は思う。

-自分の事ばっかりで、何も見てなかったのかもしれない。
 園原さんの事も、ダラーズの事も。


帝人は振り向いて、真っ暗なディスプレイを見つめる。
あれからダラーズのサイトは見てないんでしたね、そういえば。

-僕は…ダラーズの何を知っているんだろう。
 どうしてあの時、ダラーズを止めてしまわなかったんだろう。


何度もそうやって後悔したって、先には進めないよ帝人。
後悔するより、今すべきことを考えようよ。

躊躇いがちに帝人はパソコンを立ち上げる。
ダラーズの掲示板には…
『ダラーズ抜けます』
タッキー、滝口ですか。声、岡本さんだし。
ドタチンと言い、けっこうみんなバレバレなHN使ってるのな。

三日月コロリ『いちいち書くな』
功夫格闘『黄巾賊殺す』
大江街『だからリーダーなんとかしろって』
とらきち5号『つーかリーダーって誰?』

そんな書き込みを見て沈む帝人。
『ダラーズってあった方が良いと思いますか?』
帝人が田中太郎で書き込む。

とらきち5号『もういらね---』
タッキー『やめるって言ってるだろ』
三日月コロリ『だからイチイチ書くなって』
そこに柚果という子が参入します。
なくなるのは嫌、リーダーになんとかして欲しい
リーダーがダラーズを作ったんだから責任をとるべきだと訴える。
『責任って何?
上も下もない がみんな自由それがダラーズなんじゃないの』
と*フランキー*。そういえば、そうだったよね。
『こういう時ばっかりボスを頼るな』
おーっMONTA!
うわーん、ドタチン!!カッコ良いよぉ!

そういえば昔こんな書き込みがあったとhappy place。
ダラーズを自分たちの手でいいグループにしよう
悪いメンバーもいるけど気にするな。
それはあの時、帝人が書き込んだんですよね。

リーダーとか関係ない、誰かのダラーズじゃない、
俺達のダラーズなんだとマトモ系な書き込みが続きます。
『きしょい』『死ね』と、功夫格闘やとらきち5号は
相変わらずな書き込みいれてきますが、
自分たちの手で黄巾賊から町を守ろうムードが湧き上がってきました。

そう、帝人があの書き込みをした翌日、
壁の落書きが一夜で消されていた。
ダラーズを良いチームにという同じ思いのメンバーも、
ちゃんと居る証拠だったよね。
それに励まされたんでしょ?帝人。

帝人の口元に笑みが少し浮かんだその時、
書き込みに物騒な話が…。
『女の子が黄巾賊に絡まれています』
あ、MONTAドタチンがどこでと訊いてる。
『ベローチェの前…
あ、動き出したどこかへ連れて行かれるみたい』
書きこんでる功夫格闘って、臨也だったりして?

その子の特徴が書き込まれて、
帝人は画面に食らいつきます。
マウス落としちゃうほどビックリ。
来良の制服、眼鏡、胸が大きい。
またそのキーワードですか。
帝人焦ってるのにゴメン、笑える。

「クイーンが黒に囲まれた」
臨也はしっかり見ていてクスリと笑う。
「うそ…まさか…そんなこと…」
帝人~がびーんとショック受けて立ち尽くしてないで、
なんか対策取った方が良いのでは?
って、そんな心配しなくても、
杏里はやられる事ないから、大丈夫だけどさー。
キミよりよっぽど安心だよ。
一応ヒロインピンチで続く…という場面ですが、
なんにも心配してません。
私だけじゃなく、他の視聴者もほとんどの方が。

ED…あらら、渡草もゆまっちも、出番なかったからって
黄巾賊入りですか?

黄巾賊2:寺島拓篤
黄巾賊Y:梶 裕貴

次回予告、

これは夢?
違う。彼の手がそう教えてくれていた。
大事な事は、何故気付いた時には失っているんだろ。


次回はセルティ&新羅も、
橘お気に入りの球体モクモクまで出るようなので
ここでちょっとテンション上がりました。
(やっぱりお前のポイントどこかズレてるって)
わぁい球体モクモク~っ
撫でたい撫でたい。(変態)

彼の手って…紀田が救出するみたいだなぁ…。
タイトルは解散宣言。解散するのは黄巾賊?

それよりなにより、
指に付いた血を眺めながら眼を閉じるシズちゃんって
どーゆーことなのっ!!
シズちゃんがやられるなんて有り得ないよね…。
でも、も~心配で心配で…。

杏里じゃなくてこっちが心配です。
一週間待ちきれません。
どうしてくれるっ!!


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