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橘の部屋

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「荒川アンダーザブリッジ」10BRIDGE #80~#86 役人鈴木の調教されっぷりに吹いた。

2010-06-10 22:16:38 | 荒川UB
※注意:こちらは10BRIDGEの後半感想になります。
    最初から見てくださる方は、前半の方からどうぞ。
    TB下さる場合は、出来ましたら前半の方に頂けるとありがたいです。
    強制ではありませんので、既に貼った後でしたら、構いません、
   そのままでどうぞ。


前半感想記事はこちら
「荒川アンダーザブリッジ」10BRIDGE #77~#79 村長がここまで慕われる理由って何ですか?

はい後半です。


第80話「悟り」

むむむ、積パパがいよいよ動き始めたようですね。
島崎はリクのこの一週間の様子を積パパに報告。

リク、楽しそうだ。良い笑顔してるよ。
でも積パパは、
「随分間抜けな顔になったものだ」

自由、権力、居場所も全て金を多く積んだ人間のもの。

「お前程度の力で手に入るものでは無い事を…教えてやる」
今回は作画けっこう変なのに、ここの積パパ、
むたむた気合入ってましたよね。
無駄に美しいんですが…。

河川敷でグレーのスーツを着た男達が地盤調査をしている。
それはとても浮いて見えたとリクは言うが、
君もそっち寄りじゃん。
ネクタイ、ワイシャツ姿で河川敷…。
慣れって恐ろしいね。
私達はもう見慣れちゃったな。
でも浮いてるはずだよ君も。

立木さんは、ホントはビリーの声だけど、
ビリーは未だ喋ってない。(よね?喋ったトコあったっけ?)
そんでナレーションやら
このスーツの男やら兼ね役盛りだくさんで。
美味しいのやら、どうやら…。

男いわく、この辺りを整備して公園にするらしい。
下流の方はテニスコートとかあるそうで、そんな感じで。
決定工事なのかどうか、男も詳しくはしらないが、
彼の勤務する会社の社長が
このプロジェクトを直接持ちかけたとのことで…。
「は?一体どこの?」
男の持ってたバインダーの裏には、
市ノ宮カンパニーの文字…と変なマスコット絵。
「君も名前くらいは知ってるでしょう」
知ってるどころか次期社長ですけどね…。

「たったっ…大変ですぅぅ!!」
教会に飛び込んでいくリク。
その声に振り返ったシスターは、
「核か!?」
スケール、でか過ぎ。

「王手」
「あっ…なんだよ、ひでぇなぁ」
シスターは村長と将棋中でした。
「じゃあ二局目は負けましょうか」
どんだけ甘やかしてんのよ…。

村長に事情を話したリク。
「親父さんがこの橋の下を買おうとしてる?」
「はい…」
「豪快なパパさんだなぁ。
なに?ストレスで衝動買いとかしちゃう人?」
そういうレベルじゃないっしょ。

破格な安値で開発を申し出たらしい。
「もしかしたら俺がここにいる事がバレたのかも」
何考えてるか分からないけど、
ヤルと決めたら必ず実現するのが積パパ。
そうなったら…。

「貴様は随分と父親が怖いようだな」
「怖いですよ!シスターだってあの人を知れば…」
そんなリクの為にシスターが読んでくれた聖書。
「汝の敵を愛せよ」
そこまでは良いのですが…
「仏陀も言っているぞ」
それは宗教違います…リクの袖も訴えてるけど。


「何人も、ココを狙えば一発die」
チーン。
「そう思えば、どんな人にもやさしくなれるだろ?」
「なるほどなー」
納得すんなよ村長~。

「アンタいつも!そんな事考えて人の顔見てるのかっ!」
ははは。



第81話「非常事態」


リクも来た事だしトランプにするかと村長は将棋を片付け、
逃げましたねとシスターに言われてる。
そんな2人に、事態を分かってるのかと、
リクは1人吼えてます。
本格的な整備が始まったら、
ここには住んで居られなくなる。
積パパは丸ごと住人達を追い出すつもりかしれない。
警察もマスコミも彼の味方。

マスコミと聞いて荒川のカパちゃんになって
ちやほやされる想像してる村長が笑える。

自分達の存在は法に触れている。
逮捕まではされないかも…と言いかけたリクがハタと止まる。
幼女誘拐、銃刀法違反、騒音罪、不法滞在、に当たる男が
目の前にいるじゃないか…。

-100%捕まる人居たーっ!!

「うおお~っアンタ今すぐイギリス帰れーっ!」
声が必死だなリク。
そんな彼に大丈夫だと村長は笑う。
シスターにはそういう時に使う魔法の言葉を教えてあるのだそうで。

「ニホンゴ、ワッカリマセン」
これで大抵のことはなんとかなる。
あー、確かにそうかも。



第82話「心配無用」


もう駄目だ。八時のニュースデビューだと頭抱えるリク。
そんな彼を見て村長はほんわり笑う。
「リク、やっぱりお前って良いヤツだな」
ここに居ること父親にバレたくないのに、
さっきから人の心配ぱっかりしてる。
「走って教えに来てくれて、ありがとよ」

リクは照れて言い訳をする。
自分が住んでるから自分の為だと。
自分の為、ね。
ここは君の本当の家ではないでしょう?
ひょんなことから住むことになっただけで。
でもここを追われることが、そんなに困るんだね。
そんなにここを離れたくないんだ。

「大丈夫だよ、お前の家も俺たちも」
村長にそういわれて、なんの根拠もないのに、
心強く感じるリク。
悔しい事に村長の言葉で落ち着いてきちゃうし。
どんどんここに染まってきてるね。

「ま、クッキーでも」
「いりません」
返事の早さに笑った。
さすがに染まり切ってはいないわけね。

ところで村長には、ここが大丈夫だという根拠があるそうです。
「こんな事もあろうかと俺は前からこの橋の下に…」
コイツやっぱりタダ者じゃなかったと、
うっかりリクが思いかけたのだけど、
「妖術、河童結界を張っておいたのよ」
橋の根元の四隅に糠で包んだキュウリを埋めてあるんだって…。
あれ?
スタッフさん、スタッフさん、リクの色塗り忘れてるよー。

「なるほど」
シスター…そこで納得しない。
更にその上から河童のゆで汁少々掛けてあるらしい。

「やっぱりもう駄目だ!」
…泣くなリク。

-漬物が出来ます。



第83話「役人」


積パパはどこへ行く時もどんな時も、迷わず最短ルートを選ぶんだそうで。
んでスピードも半端ないようです。
河川敷再開発のニュースを聞いたのは昨日。
リクはリクなりに状況を調べていたのだが、
もう役人が立ち退き願いに来ちゃった、と。

-その速さは敵にしてみないと分からない。

敵、ねぇ。

この役人さん、よくここまで登って来たね。
で、部屋に入って驚いてる。
「ていうか君、ここまでやる人見たことないよ。
ったく…いい部屋だなおい」
うん、そうだよね。
いやーこの時はこのオッサン、こんな偉そうな感じだったのよね。
二度見するとこの時点で笑えますわ。

工事はまだ先だけど、早く出てった方が良いと彼は言った。
「だいたいコレ犯罪だから。警察の世話になるのは嫌でしょう?」
リクは冷や汗だらだらだら。

「大変ですぅぅ~っ」
それで教会までまた走って行くわけですが…
今回ほんとに人物の作画がヘンテコだなぁ。
ここで橋や自然をパンパンパンと映しますが、
それらが美しいから余計ギャップ感じませんか?

皆は教会に集まってきていたので、役人には会ってないみたい。
夕べのうちに侵入者防止トラップ仕掛けとくべきだったって…
シスターそれはそれで問題だってば。

あれ温厚なシロが憤慨していますよ。

「こんな事をしてる暇があったら、もっとたくさん白線引けよぉ」
こうしている間にも、自分みたいに道を失った
不幸なワタラーが増えて行く。
責任が持てないなら最初から白線なんか引くんじゃないと
本泣きですよシロ。

-シロさんの涙が重いんだか軽いんだか分かりませんでした。

うん、私も今ひとつ分かんなかったよ、ココ。



第84話「豚」


今の所役人に会ったのはリクだけ。
皆、ミサを受けにここにいたからね。
でも1人だけ、絶対ミサに参加しない人が居ました。

「すみません、国交省の者ですけど」
ドアを叩く役人。内側からドアに近づく黒い影。
もうこの影の動き、効果音からしてサスペンス劇場ですよ…。

ドアを開けたマリア。
寝起きはひょっとして最高に凶悪?
「なんなのよ、もう…
朝から元気なのはどっかの女装癖だけにして欲しいわ」
あら役人さん真っ赤になって後ずさり。
美人は美人ですものね、マリア。
身体のラインも良いし。

「あらまぁ公務員さん?素敵ね」
「えっえええ、ええ。今日はちょっと…お、お願いがあってぇ」
「まぁ、なにかしら。言ってみなさいな。公僕
工事をするんで立ち退きを…と言いかけた役人、ハタと止まります。
「公僕?」
「ふふふふ…。お願いするならそれ相応の姿勢があるでしょう?」
わわわわっキタキタキタよ。

「喜びなさい。無作法な蛆虫に口の利き方を教えてあげるわ」
パンパンパンパンパパパパハパン。
カメラがパンする音なのか、
はたまた別の音も兼ねてるのか…。

恐ろしや…。

そして教会に向かって役人が歩いて来ました。
リクに対しての態度がアレだったんで、
けっこう横暴なヤツでカチンと来るかもしれないが、
大人しくしててとリクは皆に言い含めます。

ところが…

「あの…私くし、国土交通省の鈴木という…
国民様に飼育して頂いてる醜い豚ですが…
国民様にお願いが…」
服も顔も随分汚れていて、
首は傾き、眼うつろでリク達と視線を合わせていません。
こりゃ随分調教されましたな。
「すみませんっ躾がなってない豚でホントにすみませんっ」
ぶははっ背中にハイヒールの跡が~。

「ここに来る前に牧場のお姉さんに会った?」
その言葉に過剰反応する鈴木。
「すみませんっすみませんっすみませんっ」
眼が逝ってますわ…。
寝起きのマリアはSの化身なんだって。



第85話「ここに」


すっかり別人と化している鈴木に、
本当に工事はするのかと村長が穏やかに訊く。
まだ入札前だがほぼ決まりだろうと言われてるらしい。

「村長どうします?このままじゃほんとにここから…」
というリクに、移動すれば良いいいんじゃないのと村長。
「水源の方の暮らしも楽しそうじゃね?」
「そんないい加減な」
というリクの声よりも強く、
「嫌だ」
と叫んだのは、なんと二ノ。

「私はここに居たい。
追い出されたり、離れ離れになるのはもう嫌だ」
もう…ってことは、以前にそういう目にあったわけだ。
ニノの過去が気になりますねぇ。



第86話「荒川一発芸予選」


今回の一発芸は星。
審査員はニノ、村長、シロ、マリアです。

ロックスター一発芸、ザ即興ソングだそうです。
頂いたお題で曲を作るってさ。
ニノ→「麦茶」シロ→「たこ」マリア→「魔法」
タイトルは、【慎重な俺はDVDは最低3本はレンタルする。
一本でもアタリがあればと思ってたけど、全部ハズレ…】
なんかお題入れる前にこの時点で
ゴメンネ×3 リコール×1
あれ、肝心の歌は…?

予告。

団子虫に指を挟まれる心配はないよニノ。
炭酸飲料も飲んだ事なかったの?
車のナンバープレートも初見?。
ニノ…君って一体…。

エンドカードがまた良いですねっ。
今回は私屋カヲルさん。
ステラ可愛いっ。
巨大マッチョステラの再現率がまた…。はは。


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2 コメント

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マリアの調教は怖ろしい(笑) (李胡)
2010-06-10 23:17:27
たちばなさんこんばんは!
ご無沙汰しちゃってすみません~
今期は被ってる作品いっぱいあるのに…なんか毎日TBに追われてたりほかの事してたりで(汗)

村長は頼りになるのかならないのか、ホントわからないですよね(笑)
でも皆に愛されてるっていうのはひしひし伝わってきます!
とはいえシスターがそれだけ恩を感じるなんて何があったのか…
やっぱり村長というだけあって一番の古株なんですかね?
ニノの過去のこととかも知ってそうですし気になります

>そんなにここを離れたくないんだ
すっかり荒川に慣れ親しんで住民なんだなぁと♪
いつの間にかリクも非常識の一員(笑)になってますが
ここに来た最初の頃よりも随分活き活きして楽しそうだなあと感じます
ここは皆と協力して立ち向かってくれるんじゃないかなと思ってますが
父親がやったことだから責任をとって出て行くなんてことにならないで欲しいですが(汗)

とはいえそろそろラストサムライ@中村さんの話も見てみたいなと!
再開発計画が一段落したらやってくれるのかなと楽しみにしてます♪
ではでは、お邪魔しました!
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李胡さんへ (たちばな)
2010-06-13 22:08:51
李胡さん こんばんはっ。
コメありがと~。
レスがとっても遅れてしまい、申し訳ないです。

>今期は被ってる作品いっぱいあるのに…
>なんか毎日TBに追われてたりほかの事してたりで(汗)

いやだって李胡さん、今期めためた一杯感想書いてません?
いつ寝てるんだーって心配になりますよ。
「さらい屋…」「四畳半…」とかも書いてますよね。
私、あれらは見る事すら出来てませんわ。
見るアニメも感想書くのも減らしたつもりなのに、
その少ない感想が全部リキ入ってしまったのが運のつき…。

>村長は頼りになるのかならないのか、ホントわからないですよね(笑)

分かんないですよねぇ…。
でも何故あれほどまでに慕われるのか。
慕われるには、やはりそれなりの物があると思うんだ。
それが見ていけば分かるのか…。
ってこれ、1クールならもう終わっちゃいますが…。
2クールなのかな。

>いつの間にかリクも非常識の一員(笑)になってますが
>ここに来た最初の頃よりも随分活き活きして楽しそうだなあと感じます

そう、リクの常識も随分おかしな事になってて、
住人以上に心配になりますよ。
だけどほんと活き活きしてますよね。
ここでの生活を守ってやりたくなりますね。

…といって最寄の駅なんかにいらっしゃるホームレスさんなんかは、
困るなぁって眼で見てしまう私ですけどね。
なんといっても、眼が悪い分も耳と鼻が利くので、
3m位離れてても臭いをキャッチしてしまい、
吐きそうになるんだもん。

>ラストサムライ

まだちゃんと出てませんよね。
ビリー達も。
ラストサムライは、しかっり見たいものです。
やっぱ悠一さんの声は好きだなぁ。
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