※注意:こちらは9BRIDGEの後半感想になります。
最初から見てくださる方は、前半の方からどうぞ。
TB下さる場合は、出来ましたら前半の方に頂けるとありがたいです。
強制ではありませんので、既に貼った後でしたら、構いません、
そのままでどうぞ。
前半感想記事はこちら
「荒川アンダーザブリッジ」9BRIDGE #70~#73 途中から違うアニメでしたね。
はい後半です。
第74話「本体」
♪好き~な雑誌とコーラ
「あとセブンスター」
♪世の女の子はぁ~みんな、ワンレンにすればイイ
コンビニで雑誌とコーラとセブンスター買った兄ちゃん。
レジの女の子が頬染めてますよ?
たまにこのコンビニに来るという、カッコイイこの兄ちゃんは…。
♪世界中の女の子が…
雑誌読みつつ歩いてた彼が、星座占いを見て恋愛運MAXに興奮。
キミ、牡牛座なのね。
「君のワンレンが一番好きだ!この野郎~っ!」
道の真ん中でいきなりギター掻き鳴らして叫ぶ。
ルックスは良いらしいが、やっぱり星は星ですねぇ。
今日はとても気持ち良い天気。リクは心がウキウキするそうな。
ふふん…なんだか"自然"と通じてるようなその台詞。
感覚がやはり違って来ていますよね。
リクは河川敷から上へ上がっていました。
「それにしても、ちょっと上へ上がっただけで
なんてまともな世界なんだろう」
そりゃ下と比べたらねぇ。
でもさ、リクは色んなもの持ち込んで、
河川敷でもまともな生活してるじゃないの。
ふとリクは眼をぱちくり。
「うわ、一般の方が河川敷に降りているぞ」
一般の方ってさ…それがそもそもその言い方が笑えます。
マズイとリクは焦ります。
「駄目だ!それは星のトレーラー」
ちょっ星ってトレーラーで生活してるの?
じゃあ河川敷の住人といえど、
リク同様ちゃんと文明的な暮らししてんじゃん。
「ちょっとキミ!駄目だよ、そこは人が住んでるから!
早く!怖いものを見る前に、出て…」
開けようとしたドアが内側から開き、星が出てきました。
不機嫌そうに一言、「何?」。
誰か車に入って来ただろうとリクに言われ
ここには俺しか居ないと返す星。
「まさかお前…食っちまったのか?」
リク…アンタそれどういう発想…。
「……は?」
固まった星に、それ以外考えられないとリクはあくまでもマジ。
「俺には今、はっきりと分かった」
リクの脳内ではっきりした星の頭部の仕組み。
ぶはははははっなんじゃこれ~っ。
『こんにちは~僕とお友達になって』
『わぁ可愛い。良いよ良いよ~』
そのファンシーな姿で妖精を装って青年に近づき、
青年を無邪気にトレーラーに誘い込み、
油断した所を…。
ひぃぃぃぃぃぃ~っ!!
これまたなんか別のアニメでしょーっ。
てか、こんな想像するなんて、リク!
アンタってば、ソレすっかり河川敷の住人の感性だよ。
いや彼等の上を行ってるような。
「こんな風に人の体の養分を糧として生きる
寄生生物だったんだよ!!」
「怖ぇーよ!!」
ええ…ほんとに。
頼みますよ、夜眠れなくなるじゃないか。
第75話「一等星」
「この人食いヒトデめっ!!」
あんまりリクが五月蠅いから、さっきの青年が自分だったんだと
星は、あっさり白状しちまいました。
「早朝だし、コンビニ行くだけだと思って…。
チッ!スッピンで出るんじゃなかったぜ」
てことはそれはマスクだって認めるのかとリクに言われ、
「マスクに決ってんだろ」
これまたあっさり認めたよ。
村長と一緒で人間じゃないって言い張るタイプかと
リクは思ってたようですが、外れましたね。
でもそれじゃあ何故、橋の下でいつもそんなものを被っているのか。
そこは星の持論で、マスクマンのスッピンとギャルのスッピンの重さは
同じなんだって。
リクごときにはそんなスッピンをくれてやるわけには行かないのだそうだ。
「知らねーよ、そんな乙女心」
リクはそのマスクが星のポリシーだと思って納得してたらしい。
ポリシーには違いないようですけども。
機嫌が良いから特別にマスクの理由を教えてくれるってよ。
それは4年前のこと…。
星の芸名は「俺」で、『俺の3rdアルバム』はオリコンで1位になっていた。
曲目は
1:俺のバラード 2:俺のタンクトップ 3:俺のラブソング
4:俺のメッセージソング 5:俺のきまぐれサラダ 6:俺んち
7:俺のヒップホップ 8:俺とさまださし 9:俺のボーナストラック
ぷくくくくっ全部、俺+なにがしなのね。全10曲ですか。
8曲目は、さまださしってさだまさし氏とデュエット?
ちなみに2位以下は…
2位 宇多多多光 『tra』
3位 SMAC 『世界に一つだけの洟』
4位 フリッパーズ『GAMERA TALK』
5位 平井 柔 『地獄』
6位 すぺ~ど 『体と魂』
7位 ヴォンジュール生娘 『愛の種』
8位 灰色 『誘い受け』
9位 レイニーデイ・サービス 『大阪』
10位 ルナツー 『グラヴィティ』
ちょっ!!突っ込みどころ満載なんですけどっ!!
どこから突っ込んだらイイ?
とりあえずGrayは誘い受けなのかーっ!爆笑!
リクのがっかり顔に吹いたwww。
「俺、お前の妄想に付き合う気はないんだけど…」
この話はノンフィクションだと星は言うけど…どーにもウソ臭い…。
オリコン舐めたらあかんぜよ、兄さん。
「お前のあのヘンチクリンな歌でデビュー出来るわけないだろーっ!!」
「へんちく…」
上手い事言うなぁリク。
へんちくりん。そんな言葉を聞くのも久しぶりな気がします。
へんちくりんに対して、鋭いじゃないかと星。自覚してるのか。
星には作詞作曲の才能は無い。
しかし才能の固まりのような、敏腕プロデューサーさんが彼には付いていた。
表向きは星が作った事にして、実際はゴーストライターが居たってわけだ。
まぁリアルで過去にそんな話も聞きましたよ。
ありますよね、そーいうことは。
でも星にしてみたら、それで売れても嬉しいはずが無いわなぁ。
当時は苛々していて、休みの度にこの河川敷に来て、
歌わせてもらえなかった自作の歌や、
ストレスをぶつけただけの即興ソングを
ここで吐き出していたわけだ。
星ではなく三日月の被り物をして。
それをいつもじっと見てる少女が居た。
『嬢ちゃん、俺の歌なんか聴いても面白くねぇだろ』
やさぐれてた星が、そんな風に声を掛けた少女はニノ。
「なぁ…ちょっといいだろうか」
リクが手を上げて質問です。
そう、質問する時はちゃんと手を上げないとね。
「なんだよ!今すげぇ良い所だろーが。空気読めよ」
なんで歌舞伎?
「その前に!お前の頭が満ち欠けしてんだよ!」
ぶははははっ!満ち欠け!!それイイ!それイイよ、りク。
座布団5枚
「っていうか、なんでもう被ってんの!?」
「昔からロッカーには自傷癖があるヤツが多い。
俺の場合は月のマスクを被ることだったのさ」
それちょっと違うような…。
「ファンシーなシド・ヴィシャスだな」
いやいやリク、アンタのこの画がファンシーだぞ。
メモ用紙にしたいぐらいだ。
なんかフツーにサ●リオとかにありそう。
ところでね、ここの星の変なポーズもBパート頭の道端でいきなり
ギター弾いて叫んだシーンでも思ったんだけど、
星ってさすがロッカーなだけあって身体の線が、
なんかカッコイイ。
今まで気にした事無かったんだけどさ。(爆)
今回スッピン見たから余計かな。
あぁスッピンも、はっきりくっきりは見せてくれてないけど、
リクのホラーな想像の中でドア閉まりかけの時、横顔見れたよね。
なかなかかもしれません。
えっと、星の回想戻ります。
とにかく、星がいつも発散しに来る場所に、ニノが居たわけだ。
髪短くて、ちょっと幼い顔立ちのニノ、可愛いな。
可愛いのに、初めは星も無視してたらしい。
♪ミミズは土ばっかり食ってる~美味しくないのにぃ~
TSUCHI、TSUCHI、TSUCHI、TSUCHI…
こんなヘンテコな歌をいつも聴いてくれていたのねニノは。
そしてある時、
『なぁお前、名前はあるのか?』
ニノが話しかけた。
星は、見ての通りのお月さんだと答える。
するとニノ、
『馬鹿言うな、月はあそこにいるぞ』
夕暮れの空には白い三日月が浮かんでいます。
それでも月なんだと言い張る星に、根拠はあるのかとニノは訊く。
月というのは、太陽のおかげで光っていられる星。
あぁそうか、自分を重ねていたのか…。
「俺もだ。プロデューサーって太陽が居なければ
歌えねぇ。自分の力で光れねぇ。情けない衛星よ」
それを聴いたニノは
「ほら見ろ、やっぱりウソじゃないか」
と星に近づく。
「お前、自分で歌ってるじゃないか」
こんなのは自分が仕事で歌ってる歌に比べたらカス。
涙を零しながらそう叫ぶ星に、
「私は好きだ」
とニノは言った。
「お前は月じゃないな。お前はピカビカの一等星だろ」
キラーン
すいません、良いところなんですけど、コレ、
どーしてもバナナに見えちまうんですけど…。
腹減ってるのか私…。
ん?あ、良いよ良いよニノ…トンボは要らない。
「図星だろ」
ニノったら…。
コレは惚れるなってのが無理だぁね。
「金星人は星を見分けるのが上手いのだと彼女は教えてくれた」
「だからって星型のマスクを被るなーっ!!」
…だよね。
今の美しい話しの感想がソレかよとムッとする星。
リクは一応言っておきたかっただけだそうで。
ところで今の話しが本当なら、星はひょっとして凄いヤツなのか。
とたんに気になったリクは、
「お前さ、そんなに売れてたの?」
探りを入れてみることにしました。
いいともにも出たらしいですよ。
ジョン・レノンから回ってきて、
自分はエルヴィス・プレスリーに回したそうな。
星に言わせるとエルヴィスはただの元気の良いオッサンだそうで。
ちなみにね、ジョン・レノンは1980年12月8日に、
エルヴィス・プレスリーは1977年8月16日に亡くなっています。
星なんて、生まれてねーだろ。
ジョンの亡くなった1980年12月8日の事は、
私は今でもはっきりと覚えているけどね。
どこでどんな風にその訃報を知ったか、
その場面が今も浮かぶよ…。
…って脱線してる場合じゃない。
いいともに出てるジョンの顔が例のジョンの簡易似顔絵になってて
ウケた。なにげに芸が細かい。
-やっぱり妄想かもしれません。
プロデューサーがゴーストライターって所までは本当だろうな。
でもオリコンで一位は怪しいでしょう。
コンビニの店員も、そんなビッグなヤツなら顔みりゃ分かるさ。
あぁもうED、早いなぁ。このEDは飛ばせないよねぇ。
うんうん…と見ていたら。
ちょっ!!ちょっと待ったぁぁぁぁーっ!!
止めて巻きもしですよ。
EDのステラのトコが、本日の巨大マッチョステラになって、
リク投げ飛ばすカットにすり替えられてるぅぅぅーっ。
ビックリしたっビックリしたよーっ。
スタッフさんってば、ほんと仕込みますね。
この記事のタイトルでは怒ってるみたいですが、
怒ってるわけじゃないのよ~ん♪
こういう遊び入れるの、大好きです。
ただ…巨大マッチョステラはもういいかなぁ…はは…ははは。
だって濃すぎるし顔怖いんだもん…。
第76話「荒川一発芸予選」
おや、今回の予選は夜?
流れて来たのはベッドの上のニノ。
いつものお立ち台じゃないし、ニノ寝てるし…。
落ちたら危ないと行って、ベッドに飛び乗るリクが良いね。
ニノはさ、キミよりよっぽど丈夫だし、
川に落ちたって全然平気だと思うんだよね。
キミの方がよっぽど危なっかしい。
それでも自分が守らなきゃって思うんだ?
ふふふ。この2人、好きだなぁ。
いきなり寝ぼけてプロレス技かけないでよニノ~。
と思ったら、シスターが眠ってるニノに仕込んだ合気道だそうで。
何仕込んでんですかっ貴方はっ。
でもそれだけニノが可愛くて、彼女の事を心配してるんだな。
愛されてるなぁ、ニノ。
でもシスターのそれは、とってもお父さん的な愛情だね。
あ~リクが犬神家の一族になってる…。
予告の実写村長は、面白いけどキモくて、
毎回あんまりしっかり見てないのだけど、
今回、実写の星まで居ましたねっ。
服装とか立ち方とか雰囲気出てますねー。遠いしぼやけてますが。
エンドカードがまた良かった♪
今回は住吉文子さん。私は知らない方ですが、良いわぁ。
今回も面白かったです~。
突っ込みどころ盛りだくさんだったから、
感想が、こんなに遅くなってしまいました。
次回も期待してますよっ。
最初から見てくださる方は、前半の方からどうぞ。
TB下さる場合は、出来ましたら前半の方に頂けるとありがたいです。
強制ではありませんので、既に貼った後でしたら、構いません、
そのままでどうぞ。
前半感想記事はこちら
「荒川アンダーザブリッジ」9BRIDGE #70~#73 途中から違うアニメでしたね。
はい後半です。
第74話「本体」
♪好き~な雑誌とコーラ
「あとセブンスター」
♪世の女の子はぁ~みんな、ワンレンにすればイイ
コンビニで雑誌とコーラとセブンスター買った兄ちゃん。
レジの女の子が頬染めてますよ?
たまにこのコンビニに来るという、カッコイイこの兄ちゃんは…。
♪世界中の女の子が…
雑誌読みつつ歩いてた彼が、星座占いを見て恋愛運MAXに興奮。
キミ、牡牛座なのね。
「君のワンレンが一番好きだ!この野郎~っ!」
道の真ん中でいきなりギター掻き鳴らして叫ぶ。
ルックスは良いらしいが、やっぱり星は星ですねぇ。
今日はとても気持ち良い天気。リクは心がウキウキするそうな。
ふふん…なんだか"自然"と通じてるようなその台詞。
感覚がやはり違って来ていますよね。
リクは河川敷から上へ上がっていました。
「それにしても、ちょっと上へ上がっただけで
なんてまともな世界なんだろう」
そりゃ下と比べたらねぇ。
でもさ、リクは色んなもの持ち込んで、
河川敷でもまともな生活してるじゃないの。
ふとリクは眼をぱちくり。
「うわ、一般の方が河川敷に降りているぞ」
一般の方ってさ…それがそもそもその言い方が笑えます。
マズイとリクは焦ります。
「駄目だ!それは星のトレーラー」
ちょっ星ってトレーラーで生活してるの?
じゃあ河川敷の住人といえど、
リク同様ちゃんと文明的な暮らししてんじゃん。
「ちょっとキミ!駄目だよ、そこは人が住んでるから!
早く!怖いものを見る前に、出て…」
開けようとしたドアが内側から開き、星が出てきました。
不機嫌そうに一言、「何?」。
誰か車に入って来ただろうとリクに言われ
ここには俺しか居ないと返す星。
「まさかお前…食っちまったのか?」
リク…アンタそれどういう発想…。
「……は?」
固まった星に、それ以外考えられないとリクはあくまでもマジ。
「俺には今、はっきりと分かった」
リクの脳内ではっきりした星の頭部の仕組み。
ぶはははははっなんじゃこれ~っ。
『こんにちは~僕とお友達になって』
『わぁ可愛い。良いよ良いよ~』
そのファンシーな姿で妖精を装って青年に近づき、
青年を無邪気にトレーラーに誘い込み、
油断した所を…。
ひぃぃぃぃぃぃ~っ!!
これまたなんか別のアニメでしょーっ。
てか、こんな想像するなんて、リク!
アンタってば、ソレすっかり河川敷の住人の感性だよ。
いや彼等の上を行ってるような。
「こんな風に人の体の養分を糧として生きる
寄生生物だったんだよ!!」
「怖ぇーよ!!」
ええ…ほんとに。
頼みますよ、夜眠れなくなるじゃないか。
第75話「一等星」
「この人食いヒトデめっ!!」
あんまりリクが五月蠅いから、さっきの青年が自分だったんだと
星は、あっさり白状しちまいました。
「早朝だし、コンビニ行くだけだと思って…。
チッ!スッピンで出るんじゃなかったぜ」
てことはそれはマスクだって認めるのかとリクに言われ、
「マスクに決ってんだろ」
これまたあっさり認めたよ。
村長と一緒で人間じゃないって言い張るタイプかと
リクは思ってたようですが、外れましたね。
でもそれじゃあ何故、橋の下でいつもそんなものを被っているのか。
そこは星の持論で、マスクマンのスッピンとギャルのスッピンの重さは
同じなんだって。
リクごときにはそんなスッピンをくれてやるわけには行かないのだそうだ。
「知らねーよ、そんな乙女心」
リクはそのマスクが星のポリシーだと思って納得してたらしい。
ポリシーには違いないようですけども。
機嫌が良いから特別にマスクの理由を教えてくれるってよ。
それは4年前のこと…。
星の芸名は「俺」で、『俺の3rdアルバム』はオリコンで1位になっていた。
曲目は
1:俺のバラード 2:俺のタンクトップ 3:俺のラブソング
4:俺のメッセージソング 5:俺のきまぐれサラダ 6:俺んち
7:俺のヒップホップ 8:俺とさまださし 9:俺のボーナストラック
ぷくくくくっ全部、俺+なにがしなのね。全10曲ですか。
8曲目は、さまださしってさだまさし氏とデュエット?
ちなみに2位以下は…
2位 宇多多多光 『tra』
3位 SMAC 『世界に一つだけの洟』
4位 フリッパーズ『GAMERA TALK』
5位 平井 柔 『地獄』
6位 すぺ~ど 『体と魂』
7位 ヴォンジュール生娘 『愛の種』
8位 灰色 『誘い受け』
9位 レイニーデイ・サービス 『大阪』
10位 ルナツー 『グラヴィティ』
ちょっ!!突っ込みどころ満載なんですけどっ!!
どこから突っ込んだらイイ?
とりあえずGrayは誘い受けなのかーっ!爆笑!
リクのがっかり顔に吹いたwww。
「俺、お前の妄想に付き合う気はないんだけど…」
この話はノンフィクションだと星は言うけど…どーにもウソ臭い…。
オリコン舐めたらあかんぜよ、兄さん。
「お前のあのヘンチクリンな歌でデビュー出来るわけないだろーっ!!」
「へんちく…」
上手い事言うなぁリク。
へんちくりん。そんな言葉を聞くのも久しぶりな気がします。
へんちくりんに対して、鋭いじゃないかと星。自覚してるのか。
星には作詞作曲の才能は無い。
しかし才能の固まりのような、敏腕プロデューサーさんが彼には付いていた。
表向きは星が作った事にして、実際はゴーストライターが居たってわけだ。
まぁリアルで過去にそんな話も聞きましたよ。
ありますよね、そーいうことは。
でも星にしてみたら、それで売れても嬉しいはずが無いわなぁ。
当時は苛々していて、休みの度にこの河川敷に来て、
歌わせてもらえなかった自作の歌や、
ストレスをぶつけただけの即興ソングを
ここで吐き出していたわけだ。
星ではなく三日月の被り物をして。
それをいつもじっと見てる少女が居た。
『嬢ちゃん、俺の歌なんか聴いても面白くねぇだろ』
やさぐれてた星が、そんな風に声を掛けた少女はニノ。
「なぁ…ちょっといいだろうか」
リクが手を上げて質問です。
そう、質問する時はちゃんと手を上げないとね。
「なんだよ!今すげぇ良い所だろーが。空気読めよ」
なんで歌舞伎?
「その前に!お前の頭が満ち欠けしてんだよ!」
ぶははははっ!満ち欠け!!それイイ!それイイよ、りク。
座布団5枚
「っていうか、なんでもう被ってんの!?」
「昔からロッカーには自傷癖があるヤツが多い。
俺の場合は月のマスクを被ることだったのさ」
それちょっと違うような…。
「ファンシーなシド・ヴィシャスだな」
いやいやリク、アンタのこの画がファンシーだぞ。
メモ用紙にしたいぐらいだ。
なんかフツーにサ●リオとかにありそう。
ところでね、ここの星の変なポーズもBパート頭の道端でいきなり
ギター弾いて叫んだシーンでも思ったんだけど、
星ってさすがロッカーなだけあって身体の線が、
なんかカッコイイ。
今まで気にした事無かったんだけどさ。(爆)
今回スッピン見たから余計かな。
あぁスッピンも、はっきりくっきりは見せてくれてないけど、
リクのホラーな想像の中でドア閉まりかけの時、横顔見れたよね。
なかなかかもしれません。
えっと、星の回想戻ります。
とにかく、星がいつも発散しに来る場所に、ニノが居たわけだ。
髪短くて、ちょっと幼い顔立ちのニノ、可愛いな。
可愛いのに、初めは星も無視してたらしい。
♪ミミズは土ばっかり食ってる~美味しくないのにぃ~
TSUCHI、TSUCHI、TSUCHI、TSUCHI…
こんなヘンテコな歌をいつも聴いてくれていたのねニノは。
そしてある時、
『なぁお前、名前はあるのか?』
ニノが話しかけた。
星は、見ての通りのお月さんだと答える。
するとニノ、
『馬鹿言うな、月はあそこにいるぞ』
夕暮れの空には白い三日月が浮かんでいます。
それでも月なんだと言い張る星に、根拠はあるのかとニノは訊く。
月というのは、太陽のおかげで光っていられる星。
あぁそうか、自分を重ねていたのか…。
「俺もだ。プロデューサーって太陽が居なければ
歌えねぇ。自分の力で光れねぇ。情けない衛星よ」
それを聴いたニノは
「ほら見ろ、やっぱりウソじゃないか」
と星に近づく。
「お前、自分で歌ってるじゃないか」
こんなのは自分が仕事で歌ってる歌に比べたらカス。
涙を零しながらそう叫ぶ星に、
「私は好きだ」
とニノは言った。
「お前は月じゃないな。お前はピカビカの一等星だろ」
キラーン
すいません、良いところなんですけど、コレ、
どーしてもバナナに見えちまうんですけど…。
腹減ってるのか私…。
ん?あ、良いよ良いよニノ…トンボは要らない。
「図星だろ」
ニノったら…。
コレは惚れるなってのが無理だぁね。
「金星人は星を見分けるのが上手いのだと彼女は教えてくれた」
「だからって星型のマスクを被るなーっ!!」
…だよね。
今の美しい話しの感想がソレかよとムッとする星。
リクは一応言っておきたかっただけだそうで。
ところで今の話しが本当なら、星はひょっとして凄いヤツなのか。
とたんに気になったリクは、
「お前さ、そんなに売れてたの?」
探りを入れてみることにしました。
いいともにも出たらしいですよ。
ジョン・レノンから回ってきて、
自分はエルヴィス・プレスリーに回したそうな。
星に言わせるとエルヴィスはただの元気の良いオッサンだそうで。
ちなみにね、ジョン・レノンは1980年12月8日に、
エルヴィス・プレスリーは1977年8月16日に亡くなっています。
星なんて、生まれてねーだろ。
ジョンの亡くなった1980年12月8日の事は、
私は今でもはっきりと覚えているけどね。
どこでどんな風にその訃報を知ったか、
その場面が今も浮かぶよ…。
…って脱線してる場合じゃない。
いいともに出てるジョンの顔が例のジョンの簡易似顔絵になってて
ウケた。なにげに芸が細かい。
-やっぱり妄想かもしれません。
プロデューサーがゴーストライターって所までは本当だろうな。
でもオリコンで一位は怪しいでしょう。
コンビニの店員も、そんなビッグなヤツなら顔みりゃ分かるさ。
あぁもうED、早いなぁ。このEDは飛ばせないよねぇ。
うんうん…と見ていたら。
ちょっ!!ちょっと待ったぁぁぁぁーっ!!
止めて巻きもしですよ。
EDのステラのトコが、本日の巨大マッチョステラになって、
リク投げ飛ばすカットにすり替えられてるぅぅぅーっ。
ビックリしたっビックリしたよーっ。
スタッフさんってば、ほんと仕込みますね。
この記事のタイトルでは怒ってるみたいですが、
怒ってるわけじゃないのよ~ん♪
こういう遊び入れるの、大好きです。
ただ…巨大マッチョステラはもういいかなぁ…はは…ははは。
だって濃すぎるし顔怖いんだもん…。
第76話「荒川一発芸予選」
おや、今回の予選は夜?
流れて来たのはベッドの上のニノ。
いつものお立ち台じゃないし、ニノ寝てるし…。
落ちたら危ないと行って、ベッドに飛び乗るリクが良いね。
ニノはさ、キミよりよっぽど丈夫だし、
川に落ちたって全然平気だと思うんだよね。
キミの方がよっぽど危なっかしい。
それでも自分が守らなきゃって思うんだ?
ふふふ。この2人、好きだなぁ。
いきなり寝ぼけてプロレス技かけないでよニノ~。
と思ったら、シスターが眠ってるニノに仕込んだ合気道だそうで。
何仕込んでんですかっ貴方はっ。
でもそれだけニノが可愛くて、彼女の事を心配してるんだな。
愛されてるなぁ、ニノ。
でもシスターのそれは、とってもお父さん的な愛情だね。
あ~リクが犬神家の一族になってる…。
予告の実写村長は、面白いけどキモくて、
毎回あんまりしっかり見てないのだけど、
今回、実写の星まで居ましたねっ。
服装とか立ち方とか雰囲気出てますねー。遠いしぼやけてますが。
エンドカードがまた良かった♪
今回は住吉文子さん。私は知らない方ですが、良いわぁ。
今回も面白かったです~。
突っ込みどころ盛りだくさんだったから、
感想が、こんなに遅くなってしまいました。
次回も期待してますよっ。