今、全国に私立大学は500校以上あり、そのうちの約40%(約200校)が定員割れを起こしており、約25%(約120校)は定員充足率が半分を切って、いわゆる経営難の状態に陥っています。 兵庫県尼崎市の聖トマス大学(旧英知大学)、兵庫県明石市の神戸ファッション造形大学が相次いで募集停止を発表するなど、身近なところでも定員割れが続いて廃校となる学校が出てきました・・・
大学の一般入試の志願者総数は、昨年度のべ300万人いましたが、
関東の早稲田、慶応、上智、明治、青山、立教、中央、法政、日本、東洋、駒沢、専修
関西の関西学院、関西、同志社、立命館、京都産業、近畿、甲南、龍谷
以上の20校に、その300万人のうちの半分近くの出願が集中しています。
関関同立だけでものべ25万人の受験者がいます。
2009年度“関関同立”入試志願者動向
●同志社 4万8073→4万5459 (94.6%)
●立命館 8万3165→7万6231 (91.7%)
●関西 8万3161→7万9293 (95.3%)
●関西学院 4万8698→5万0936 (104.6%)
18歳人口の大学進学率が50%を超え、出願して受験さえすれば合格してしまう大学が多く存在する今、大学で過ごすことの意味を自分でしっかりと構築していかなければなりません。
就職の段階では、人気企業は10000人を超えるエントリーがあるそうです。
どうやって企業はそこから人材を絞り込むのでしょうか・・・
人物の中身をこの段階で人事担当者が目を通してチェックすることはおそらくできないと思われます。
第一段階:書類上での大学名での振り分け・・・
(残す大学と捨てる大学の選別)
第二段階:書類上での学業成績、クラブ活躍歴などの実績評価・・・
(普通ではない、目立つ項目・・・)
第三段階:書類上での資格や能力の人物評価・・・
(具体的な能力の有無、その人物の志向・・・)
第四段階:面接での能力評価・・・(集団面接での比較)
第五段階:面接での人柄評価・・・
と絞っていくのが普通ではないでしょうか。
第一段階で大学のブランドは役にはたちます。 歴史と伝統があり、しっかりとした教育活動、研究活動を続けている大学のブランド。
このブランドを手に入れるためには受験生としての努力が求められるからです。 昔はそのブランドだけ就職できるような時代もありましたが、今は大学のブランドだけではダメです。
その人が 大学で何を学び、どんな経験を積み上げてきたか・・・
その人が どんな能力を身につけたか・・・どんな資格を持っているか・・・
そして、その実力はいかほどか・・・
と具体的なその人の「力」が問われるのです。
大学受験の無い私たちは、高等部1年生の今から、いろいろなことに真剣にチャレンジし、いろいろな本を読み、いろいろな出会いを大切にし、自分を見つめていこうではありませんか。
さまざまな経験の中から自分を活かす学びをしっかりと構築し、自分自身をデザインして下さい。考えるのに早すぎるということはありません。
大学のある学部に入学してから全く違う分野に進路変更するのは大変な労力がかかります。しかし、高校時代には、学校で習う教科の勉強の比重を少し変えるだけで、進路の可能性は何処にでも開かれているのです。
もうすぐ1学期期末試験です。「本気」の君を楽しみにしています。
大学の一般入試の志願者総数は、昨年度のべ300万人いましたが、
関東の早稲田、慶応、上智、明治、青山、立教、中央、法政、日本、東洋、駒沢、専修
関西の関西学院、関西、同志社、立命館、京都産業、近畿、甲南、龍谷
以上の20校に、その300万人のうちの半分近くの出願が集中しています。
関関同立だけでものべ25万人の受験者がいます。
2009年度“関関同立”入試志願者動向
●同志社 4万8073→4万5459 (94.6%)
●立命館 8万3165→7万6231 (91.7%)
●関西 8万3161→7万9293 (95.3%)
●関西学院 4万8698→5万0936 (104.6%)
18歳人口の大学進学率が50%を超え、出願して受験さえすれば合格してしまう大学が多く存在する今、大学で過ごすことの意味を自分でしっかりと構築していかなければなりません。
就職の段階では、人気企業は10000人を超えるエントリーがあるそうです。
どうやって企業はそこから人材を絞り込むのでしょうか・・・
人物の中身をこの段階で人事担当者が目を通してチェックすることはおそらくできないと思われます。
第一段階:書類上での大学名での振り分け・・・
(残す大学と捨てる大学の選別)
第二段階:書類上での学業成績、クラブ活躍歴などの実績評価・・・
(普通ではない、目立つ項目・・・)
第三段階:書類上での資格や能力の人物評価・・・
(具体的な能力の有無、その人物の志向・・・)
第四段階:面接での能力評価・・・(集団面接での比較)
第五段階:面接での人柄評価・・・
と絞っていくのが普通ではないでしょうか。
第一段階で大学のブランドは役にはたちます。 歴史と伝統があり、しっかりとした教育活動、研究活動を続けている大学のブランド。
このブランドを手に入れるためには受験生としての努力が求められるからです。 昔はそのブランドだけ就職できるような時代もありましたが、今は大学のブランドだけではダメです。
その人が 大学で何を学び、どんな経験を積み上げてきたか・・・
その人が どんな能力を身につけたか・・・どんな資格を持っているか・・・
そして、その実力はいかほどか・・・
と具体的なその人の「力」が問われるのです。
大学受験の無い私たちは、高等部1年生の今から、いろいろなことに真剣にチャレンジし、いろいろな本を読み、いろいろな出会いを大切にし、自分を見つめていこうではありませんか。
さまざまな経験の中から自分を活かす学びをしっかりと構築し、自分自身をデザインして下さい。考えるのに早すぎるということはありません。
大学のある学部に入学してから全く違う分野に進路変更するのは大変な労力がかかります。しかし、高校時代には、学校で習う教科の勉強の比重を少し変えるだけで、進路の可能性は何処にでも開かれているのです。
もうすぐ1学期期末試験です。「本気」の君を楽しみにしています。
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