美と知

 美術・教育・成長するということを考える
( by HIGASHIURA Tetsuya )

クラス通信 2010年1月8日

2010年01月09日 | クラス通信Ⅲ(高1)
◆新年あけましておめでとうございます。
「新年はどんな形で迎えましたか。」おせち料理やお雑煮などいただきましたか・・・形は多少違えども、日本のお正月の一つのスタイル、様式みたいなものがあります。
しかし、「新年は何を思い、何を考えましたか。」とたずねられると、これは一人一人みな違います。いろいろな思いがあります。

竹をイメージしてください。
竹には節がいっぱいあります。
節が無ければ高く伸びた竹は少しの風が吹くだけで折れてしまいます。節があるから強風がきてもしなり、折れることなく高くまっすぐに伸びていくことができます。
そして、竹の節からは枝が生えて拡がっていきます・・・

人の生き方の中にも、誰の目から見てもわかる大きな節がいくつかあります。
そして、人からはわからなくても自分が意識することによってできる小さな節がたくさんあります。

高等部入学、クラブの初試合、定期試験、長期休暇、お正月(新年)・・・などなど
日常の生活の中で繰り返されていくことの中にも、自分がしっかり意識することで、自分の人生の節にすることができるチャンスがいっぱいあるのです。

 新年はそういう意味では誰もが節目と考えます。
「今年はこうしよう・・・」とか、「今年こそは・・・」とか、思いを新たにスタートするのです。

新年を迎えるスタイルは多様化してきましたが、「新年に何を思い、何を考えるか」ということはどうぞ大切にしていってください。
その思いが人生の節になっていくのです。


①志・目的を大切にして、こうありたいというイメージを持つ。
②成功イメージを持つ 
③何が障害になるかを考える  
④確実に成功を手に入れる方法を考え、行動を計画する  
⑤目標を明確にする  
⑥ストーリーを描き、行動する

節を持つ人は、何処までも「志」高く進んでいくことができるのです!
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