美と知

 美術・教育・成長するということを考える
( by HIGASHIURA Tetsuya )

クラス通信 2006年5月16日

2006年05月12日 | クラス通信Ⅰ(C組高2~高3)


◆3年生のこの1年間のしっかりとした歩みを作ろう。
何事も物事の本質をつかむことが大切です。表面的なわかりやすいところで止まり、物事の核心に迫りきれない人が沢山います。何のために学ぶのか、学びによって得られるものを大切に考え、枝葉末節に振り回されず、骨太な思考ができる人になってほしいのです。
高校時代の最大の課題は、自分の生き方、自分の進路を見つめることです。これなくして高校時代の意義を見つける出すことはできません。推薦で大学に進学する値打ちは、大学での学びを見つめたうえで学部学科を選択できることです。しっかりとした進路選択ができるように毎日の生活にアンテナを張り巡らせてください。

自分の生き方を真剣に考え、大切にできる人こそが(Mastery)、社会や他者への深い思いやりの心を発揮できる(Service)のです。
 
 まだまだ、甘えの気持ちが抜けてない人がいます。大人になるということはこの甘えを取り去っていくことなのですよ。大勢の中に逃げ込むのではなく、一人の人間としての判断(自分からすすんで、考えて、決める)をしっかりとしていこう。

◆1・2年次の総合席次配布
 学部希望アンケート集計と照らし合わせ、この学年の動向をしっかりと読み取り、具体的にどうすべきかを考えよう。
自分を過小評価せず、自分の中に秘められた可能性を存分に引き出そう。

「人間の総合的な能力には、本来それほど個人差はない。もしあるとすれば、それはどの程度活用しているかの差がでているにすぎない。」(チャールズ・ダーウィン)

「人間の真の力にくらべれば、自分の用いた力などとるにたらないものです。」(アインシュタイン)

「天分とは天から与えられた1パーセントのインスピレーションと、自分の流す99パーセントの汗から成る。」(エジソン)

自分の流す汗には嘘はないのです。



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