めいこさんの処でクリストファーがルシア祭でジンジャーブレッド（クッキー？）マンに扮している可愛い写真を見せてもらいました。
そのご縁でルシア祭をちょっと紹介しちゃおうかなあと思ったものの、Youtube見てもろくな動画がないし、写真も・・
ジンジャーブレッドマンはクリスが見事に具現化してる（あれで本式です、決してパジャマではありません
）ので、男の子のもう一つのオプション、星の少年を紹介したかったんだけど適当な写真がどこにもない。とんがり帽子を被っただけの白装束なんだけど、着る者によってはとっても素敵なんだよ～～（着るべきでない者が着るとひたすら見苦しいだけだけど・・
）仕方ないからイラストでご勘弁。ルシアに従う星の少年です。
毎年12月13日の朝には、各職場、学校、保育園、それこそいたる所でそれぞれのルシア行列が挙行される。
従ってスウェーデンの子供たちは、大人になるまでに何度も行列に参加する機会があるわけだ。
クリスやアドリアンも、きっとトムテ（赤服の小人）に始まりジンジャーブレッドマンや星の少年を一通りやってるんじゃないかな。
女の子の場合は毎年各県のルシアが投票で選出され、ちょっとしたMissユニバースまがいの待遇を受けるから、大人になってからも意識がある。
まあルシア祭は女の子中心のお祭りで、男の子はどうしても添え物の感が免れない。息子しかいない私などには、ちょっと不満な日だ。
（でも、うちの子らの星の少年、なかなかのものだったのよ～
←親バカ）そういえば、男女平等のお国柄、今年は「女だけルシアやるなんて不公平だ、僕もやりたい」ってことでルシアやった少年も登場して話題をまいておりましたが・・
私も画像を色々探したのですが、なかなか見つからなくて・・・
実写だと「祟りじゃ～！」なルシア姫も、イラストだと可愛いですね（笑）
最後のくだりで吹いてしまいました。
がんばれ、少年。
だからメインの歌はサンタルチア、それ以外にもトムテ、ジンジャーブレッドマン、星の少年それぞれにうたう歌があります。
行列して歌をご披露した後は観客に"lussekatter"と呼ばれるサフラン入りのパンとジンジャークッキー(pepparkakor)を振舞います。
衣装は日が迫るとデパート等の衣料品コーナーで販売されるので、親の手作りということは今ではあまりないと思います。学校が貸し出すケースもありますし。
それよりも母親はベイキングに忙しいのがこの頃。サフランブレッドやジンジャークッキー、出来上がったのも無論売っていますが、自分で手作りすることが多いです。
ルシアになれなかった女の子はお付きになるんだけど、皆やっぱりルシアになりたいですよねえ。これも民主主義ってことで幼稚園などでは女子全員ルシアという異様な行列になることが多いです（汗）
かの男子（中学生ぐらいか？）はかつらをつけてしっかり女の子になって堂々のルシア姫を演じたようですよ