Weekend Turf ~お馬歳時記~

週末の競馬場を見るために平日があり、1年52週は回っている・・・そんな「お馬づくし」のささやかな歳時記です。

2006年の感動と会心の一発は?

2006-12-31 22:49:44 | お馬歳時記
 ディープインパクトにはじまりディープインパクトで終わった2006年。
今年もさまざまな名場面があり、感動のシーンがありました。
 
 1年振り返って会心の予想は?って振り返っても、今年は大きな一発・・・が
出ませんでした。もしかしたら最後に予想した東京大賞典の3連単ズバリ的中が
会心といえば会心かも知れません。それくらい今年はこれと言った的中が
ありませんでした。
 来年こそはこれこそ~を出したいです。

 反面、感動のレースは結構ありました。
ディープインパクトのレースを除けば、ドリームジャーニーの朝日杯FSかな?
父ステイゴールドのラストランとなった香港GⅠがあった日に、父並みの
末脚で飛んできたシーンは感動モノでした。
 しかも母父は今年4月に亡くなったメジロマックイーン。
ディープインパクトの厩舎ゆかりの牡馬たちが繋いだ血統を息子さんの
厩舎で花開かせるというのも何となくドラマチック。
 来年の活躍に期待したいです。

 今年もあと1時間あまり。
来年も良い年で、感動のシーンが一杯ありますように・・・・。

エンタメ@BlogRanking

にほんブログ村 競馬ブログへ



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京大賞典はブルーコンコルドに◎

2006-12-29 12:35:35 | お馬歳時記
 正月休みの初日は東京大賞典。今年は有馬の余韻が続いて、何か盛り上がらない
ような気もしますが、何の何の、アジュテイミツオーのGⅠ3連覇もあり、
今日になってよくよく新聞見れば結構メンバーいいな~と思ってます。

 狙うは◎にブルーコンコルド。
前走JCダート9着からの巻き返しに期待します。JCDはほとんど競馬を
させてもらってないような脚を余した負け方。距離を考え、内を回ったことが
結果的にアダになり、直線で前が壁で出られず…という敗戦。レース内容から、
2000メートルなら十分克服可能とみています。

 対抗はシーキングザダイヤ。
2着ならおまかせ~の今年です。このメンバーならもう取りこぼし内容にも
思うのですが、何とかシルバーコレクター返上できれば・・・と思います。
2000mで直線が短ければどんなに悪くても2着確保はありそうです。

 ▲にシーチャリオット
去年のこのレースで3番人気8着後休養。12月上旬に復帰して5着。
現在7番人気なら、ねらい目と思います。パンとすれば強いと思うのですが
どうでしょう?

 押えに、というよりも3連覇の夢乗せてこの馬には1票投じたい、
アジュテイミツオー。穴に1枠に入ったクーリンガーを加えて

 ねらい目は買い目も絞り
  12-11-5-9-1のBOXで勝負します。

エンタメ@BlogRanking

にほんブログ村 競馬ブログへ


  


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【有馬記念レース回顧】感動の余韻のラストラン

2006-12-25 00:00:25 | お馬歳時記
 まだ、感動の余韻に浸っています。引退式のダーフにスポットライトが当たり、
ディープと武騎手が歓声の渦に包まれ・・・。
およそ、競馬場のそれではありませんでした。


 今年の有馬記念はディープインパクトのラスト公演のための有馬記念でした。
パドックからおちついていて、1周目の中山の右回りもスムーズで、4コーナー
回れば独演会となってしまいました。
 ディープインパクトのレースの中で、最も安心して見ることができた
レースかもしれません。ゴールインしてからも、ほとんど何事も無かった
ようにウイナーズサークルに戻ってきました。

 それにしても、中山競馬場は人人人・・・・。歓声は通常の何倍も響き
異様な雰囲気でした。結果があまりにも感動的だったので、大きな騒ぎもなく
みんなお祭り気分のまま帰路につくことが出来ました。帰りの電車の中で
爆睡している人のおおいこと。今年の有馬記念は「満足」のキーワードが
全てをあらわしているのかもしれません。

 ディープインパクト。この2年間、本当にワクワクさせてくれました。
出走した国内のGⅠレース全てを競馬場で見れたことが、何年かしたら
きっと「自慢のタネ」になっていくと思います。
メジロマックイーン、ナリタブライアン、サイレンススズカ、クロフネ・・・。
馬券を離れて夢中にさせてくれた馬として新たに殿堂入りです。
 
 無事に競争生活を終えて本当によかったです。再び彼の仔が戻ってくるのを
楽しみに待ちたいです。

 ご苦労さんでした、ディープインパクト!

エンタメ@BlogRanking

にほんブログ村 競馬ブログへ







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有馬記念の2着馬を探せ????

2006-12-23 22:05:29 | お馬歳時記
 ディープインパクトのラストラン。とにかく無事に完走して欲しい・・・
そんなムード一杯の今年の有馬記念。
 ディープインパクトが負けるわけない、絶対に負けない・・・と思って
いるものの本当に大丈夫か?といっても本命はディープインパクトですが~。

 ディープインパクトの死角?
  1)右回り、特に中山コースに弱い?
    中山は3戦2勝、唯一の敗戦が昨年の有馬記念。初戦の弥生賞も
    結構苦労した勝利。京都・阪神で安定しているから心配ないですが。
    そういえば凱旋門賞も右回りでした・・・。

  2)凱旋門⇒JCの激走に反動はないか?
    JC+有馬記念を同時に制した馬は数えるほど、みんな国内限定で
    走った馬ばかり。ただでさえ厳しいローテーション、JCで目イチ
    仕上げなら、何故か反動が気になります。

  3)ラストラン後に引退式は・・・・
    どうもタイキシャトルを思い出します。あの時現場にいたほとんど
    大半が負けるわけない・・というムードでした。どうもあのシーンと
    ダブります。

 ディープインパクトが負けるパターンって?
  前残りの馬をつかまえ切れなかったパターンと、あとは右回りで
  ディープインパクトより切れ味を持った馬。

    ◎ディープインパクト
    ○ダイワメジャー
    ▲スイーブトウショウ
    △メイショウサムソン
    ×トウショウナイト
    注アドマイヤメイン
   全て馬単で勝負ですが、

    ダイワメジャー⇒ディープインパクト
    スイーブトウショウ⇒ディープインパクト
    アドマイヤメイン⇒ディープインパクト
   の馬単は買ってしまいそうです。

 何といっても今年最後の、そしてディープインパクトの
 ラストラン。気持ち良くレースの余韻を楽しみたいです。

エンタメ@BlogRanking

にほんブログ村 競馬ブログへ





     
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラジオNIKKEI杯は父の名を高めるあの馬で勝負!

2006-12-23 10:59:43 | お馬歳時記
今週は不在で更新できませんでした。気がつけばもう土曜日、いよいよ
2006年フィナーレ週です。有馬記念の週って当日より前日が何故か
わくわくします。中山競馬場の前日のムードが大好きです。
中山大障害を見ながら心は何故か有馬記念。
1年に1度だけ、競馬をしない人も1票を投じる有馬記念。
選んだ馬に自分の1年間の姿をダブらせ、一生懸命走る自分に夢を託して
応援する・・・。有馬記念のもうひとつの楽しみです。

 土曜日の盛り上がった気分を抑えつつ、来年に目を向けるレースが
ラジオNIKKEI賞。 
 アグネスタキオンvsジャングルポケットvsクロフネの死闘。
 後の菊花賞馬ザッツザプレンティの衝撃的な登場。
 ブラックタイドを打ち負かしたコスモバルクの逃げ切り
 他にもメジロブライト、アドマイヤベガなど2歳牡馬の真の覇権争いです。

 本命はあえて夢を託したいアサクサキングス。
ジェニュインの近親で2戦2勝、安定した2連勝でも少々地味な感じしますが
デビュー前から純ニッポン的?な名前で印象に残った馬。父ホワイトマズルの
種付け料が安いにも関わらずセレクトセールで7000万で売れた馬。
未知の秘められた魅力に賭けます。

 対抗はフサイチホウオー
ドリームジャーニーを完封した馬。多分今年の№1と思います。爆発力のある
末脚と好馬体に魅力を感じます。

 ▲はヴィクトリー
余裕の新馬戦が兄リンカーンのデビュー時より大物感を感じます。
折り合い面に少々不安ありそうですが、もしかしたら楽勝するかも知れません。

 押えにローズプレステージ、マイネルソリスト。
ナムラマースは久々もあり見送ります。

 ねらい目は
 4-3-11-10-8
 次年度への、ポストディープインパクトへの夢を託す一戦です。

エンタメ@BlogRanking

にほんブログ村 競馬ブログへ


 

  
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【レース回顧】 阪神Cはフサイチリシャール~

2006-12-17 16:33:58 | お馬歳時記
フサイチリシャール復活。第1回阪神Cのチャンピオンはフサイチリシャール!
色々距離・コースを試してみてようやく出た答えが、芝の短距離?
クロフネの仔だから変な思い入れあって『ダートで・・・』という願望も含む
一方的に決め込んでいただけに、ここで勝ってしまうとちょっと複雑です。
来年は安田記念あたりを大目標に行くのでしょうが、ドバイのダートを
走って欲しいと思うのは自分だけでしょうか??
 フサイチリシャールいなければ、ドンピシャの3連単・3連複ゲットだった
のですが・・・残念です。

 マイネルスケルツイ、勝ったと思ったのですが・・・。右回りがいいのは
良くわかりましたが、決め脚がないだけにプリサイスマシーンの追い込みにも
屈してしまいました。しかし、1400m~1600mあたりの右回りは
来年以降楽しみな馬に成長すると思います。
 プリサイスマシーンはマヤノトップガン産駒の短距離馬。不思議な馬です。
安藤騎手の力で2着まで上がってきましたが、惜しかったのは4着になった
アサクサデンエン。一瞬突き抜けたかと思いましたが、府中なら抜けていた
かもしれません。まだまだ走れるということがわかりました。

 フェアリーSは、もうコメントなし・・・。
アポロティアラって何????そんな感じで新聞見直しました。
こちらは3-4-5着なら3連単的中?です。シベリアンクラシカが
抜けてきたときは一瞬にっこりしたのですが・・・・。
2歳のこの時期の馬は難しいです。

 今日のうれしかったことは、阪神の1Rでグランプリサクセスが
未勝利を脱出してくれたこと。
グランプリサクセスのお母さんはエイダイクイン。
3頭目の仔でようやく勝ってくれました。この3番目の仔は
社台のセレクトセールで2000万くらいで落札された馬。
セリの前週に、知り合いの方にお願いして特別に見せていただきました。
お母さんのエイダイクインにぴったりくっついて歩いていた華奢な仔馬が
こうして勝ってくれると何ともいえないうれしさがあります。
お母さんのお父さんはメジロマックイーン。
ドリームジャーニーともども、母の父メジロマックイーン、
がんばって欲しいです。

 次週はいよいよ有馬記念。
今週は特に、今年の今週は特に・・・仕事にならない気がします。


エンタメ@BlogRanking

にほんブログ村 競馬ブログへ




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェアリーSは実績のクーヴェルチュールを信頼!

2006-12-17 11:25:59 | お馬歳時記
 中山メインは2歳牝馬のラスト重賞、フェアリーS。
1200mという距離がファンタジーSと比較して来春のクラシック戦線に
つながっていないのかもしれませんが、今年の有力メンバーは別に1200mで
なくってもマイルくらいまで通用しそうな気がします。
天気が今にも雨が降りそうな感じですが、どんなレースが展開されるのか???

 過去10年の傾向を見ると、1番人気は3勝、2着1回でアテにしづらいが、
2,3番人気が4,6連対とこれをカバーし、上位3番人気で連対馬の7割を
占めています。馬連は3けた配当3回、1000円台4回、5000~6000円台3回。
キャリアの浅い2歳牝馬戦でも万馬券はなく比較的平穏に収まる傾向を見せて
います。

 本命は大外でもクーヴェルチュール。
重賞初挑戦となるが、先団から楽々抜け出し着差以上の強さを見せるレースの
パターンは手薄なこの相手関係なら充分通用するどころかお釣りが来るように
思います。中山は初コースで急坂への心配は残りますが、最低2着は確保できる
と思います。

 対抗はシベリアンクラシカ。
不得手な道悪の京王杯2歳Sで勝ち馬と3馬身3/4の差。キャリア1戦を思えば
上々の内容です。前走2着惜敗からの連闘策、新馬勝ちした中山1200mの
舞台なら通用します。

 ▲はメジロアダーラ。
クーヴェルチュールが取りこぼす可能性は、逃げをつかまえ切れなかった時。
そう考えると最内からポンと出て、楽に先行できれば、坂の心配ありますが
ゴールまで持ちそうな気がします。

 押さえがカノヤザクラ
前走のファンタジーSは大きく引き離された6着でも、2着とは0秒3差。
今回1ハロンの距離短縮となるものの、前々走のかえで賞でレコード勝ちした
1200m。むしろスピード生きるこの距離こそが当馬にとってベストな感が
あります。

 あとは、スケートの真央ちゃんは最後で転んでしまいましたが、こちらは
転ばなかった時の?ニシノマオ。

 ねらい目は
 15-4-1-7-3
15の絡みを厚くして配分します。

エンタメ@BlogRanking

にほんブログ村 競馬ブログへ







 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1回阪神Cは右回り巧者のマイネルスケルツイ◎

2006-12-16 19:03:59 | お馬歳時記
 新装阪神コースで新設の重賞レースに第1回目の名を刻むのは誰?
GⅠ週の谷間の名物レースになりそうですが、今年のメンバーもGⅠ馬あり、
外国からの遠征あり、豪華メンバーです。

 本命は3歳のマイネルスケルツイ。
デビュー戦から見ていて、左回りはいつも案外・・・右回りコースに替わった
前走のマイルCSでは、折り合いもスムーズで4着を確保、中山のNZTを
勝っているように右回りコースなら実力を発揮すると見ます。昨年暮れの
ラジオたんぱ杯は輸送に時間かかり惨敗と原因は明らか。1400mは
今回が初挑戦でも、むしろ距離短縮は歓迎と思います。

 対抗はアサクサデンエン。
こちらも1400mがベスト距離の馬?一昨年の安田記念の覇者で、今年も
日本馬で最先着して2着を確保しているマイルチャンピオンですが、1400m
3戦2勝と安定しています。天皇賞2000mより明らかにこちらの方が
適しているはずです。

 ▲はシンボリグラン
秋初戦のスワンSで2着、続くマイルCSでも8着と好走。昨年も寒い時期になると
2、1、1着と調子を上げ、1400mも2勝2着1回と得意距離。秋2度使って
馬体の調子も良好。ここも引き続き好走が期待できます。

 押えにコートマスターピース。
前走のマイルCSで7着。スタートで出遅れて後方から。道中で順位を上げたものの
本来の走りができませんでした。英仏でG1レース2勝の実績馬、日本の芝に
慣れた今回は怖いです。

 あとアンカツに乗り替わるプリサイスマシーンを加えて

 13-11-16-6-7の絡みで幅広く・・・・。
第1回目は的中したいです。

エンタメ@BlogRanking

にほんブログ村 競馬ブログへ





コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛知杯は軽ハンデの3歳馬に注目

2006-12-16 11:12:57 | お馬歳時記
今日の見所は中京の愛知杯。
父内国産限定から牝馬限定のハンデ戦なったのが2004年。
2004年メモリーキアヌ52キロ、05年マイネソーサリス51キロと
軽ハンデの人気薄(9番人気、13番人気)が優勝しています。
今回のハンデ差は56キロ⇒51キロの5キロ差でそんなに差がないですが
何となく軽ハンデ馬に目が行きます。

 本命は大外のソリッドプラチナム。
前走エリザベス女王杯で今回のハンデ頭アドマイヤキッスと0秒1差、
3キロ差のハンデなら逆転の目もありそうです。切れ味勝負の小柄な馬
だけに負担減は有利。中京の直線大外を一気・・・というシーンが
見られそうです。

 対抗は同じ3歳馬のニシノフジムスメ。
秋華賞こそ惨敗も左回りなら充分可能性あります。調教の動きも良く
53キロのハンデは魅力です。

 ▲はヤマトマリオン
この馬も左回りのほうがスムーズ。時計のかかる展開にさえなれば
一発ありそうな気配します。51キロなら、ここ2年間の優勝馬の
「軽ハンデ+人気薄」に該当します。

 押さえが昨年の覇者マイネソーサリスと、武騎手のアドマイヤキッス。
こうしてみると3歳馬に魅力感じます。

 ねらい目は
 15-6-10-14-8の絡みで幅広く勝負です。

エンタメ@BlogRanking

にほんブログ村 競馬ブログへ





 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【1枚の写真】クーヴェルチュールの父・ブラックホーク

2006-12-14 21:30:39 | お馬歳時記
 今週のフェアリーSに娘のクーヴェルチュールが登場します。
1200m負け無しの大本命馬。父親に似て自在性があり、
しまいの脚もしっかり。マイルあたりまでは信頼できると
思います。
 父ブラックホークは産駒の重賞制覇はまだ無し。2年目の産駒で
ようやくチャンスを迎えました。同期の連中の産駒が次々重賞制覇
する中、早く追いついて欲しいです。

 ブラックホーク。スプリンターズS、安田記念のGⅠ2勝、
 シルエットの美しい馬でした。

エンタメ@BlogRanking

にほんブログ村 競馬ブログへ




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする