【名馬写真館】 ミスターマル外／ブラックホーク

　ブラックホーク。
「マル外」と呼ばれる外国産馬が全盛の時代に
地味ながら、それでもＧⅠを２勝した馬。
１９９９年スプリンターズＳ、
そしてラストランとなった
２００１年安田記念。

重戦車のような走りっぷり、
大外を力任せに伸びてくる姿が印象的だった。

　ブラックホーク。
「マル外」というフレーズがよく似合う、
真っ黒の美しい馬。

　
産駒は順調に登場している・・・。
初年度産駒アヤパンはホッカイドウ競馬で重賞勝ちした。
今年の２歳はクーヴェルチュール、ユウセイカズコが
早くも勝ち名乗りをあげている。

　まもなく、あっと言わせる馬が登場するかもしれない。


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【名馬写真館】 ナリタトップロードのシルエット

ナリタトップロード。
栗毛が美しい綺麗なフォームの馬だった。
一生懸命に走る姿を見ると、いつも心を打たれた。

　テイエムオペラオー、アドマイヤベガ、そして後の３強を
形成するメイショウドトウ。
　ライバルが多すぎたことが、よりナリタトップロードに
肩入れしていったのかもしれない。


　皐月賞３着、ダービー２着、そして菊花賞優勝。
２０００年～２００２年の春の天皇賞は３年連続で連続３着。
２００１年、２００２年の阪神大賞典は連続で圧勝しているのに・・・
ＧⅠ１勝、ＧⅡ５勝、ＧⅢ１勝。
すばらしい競争成績の名馬だったと思う。
でも・・・・ライバルさえいなければ、どうだったんだろう？

　引退してから１度だけ、社台ファームで会うことができた。
美しい栗毛とまだ走れそうなシルエットが昔のまま・・・。

　ナリタトップロードは、もうこの世にはいない。
でもかれの残した子供たちから、きっとお父さんを凌ぐ名馬が
登場することを期待したい。
　第１走者インパーフェクト！
　続く第２走者は・・・・？

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【名馬写真館】 すい星の牝馬／シーザリオ

すい星のように現れ、アメリカで大きく輝き、
そして突然去っていった２００５年の名牝。


シーザリオ。
日本とアメリカのオークスを制覇した唯一の牝馬。


鋭さと強さと、そして・・・・華麗さ。


シーザリオ。
忘れられない名牝。
ワクワクさせてくれた名牝。



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【名馬写真館】 コスモバルクの挑戦

地方の雄、コスモバルク。



どんなにハンデがあっても「□地馬」として中央に挑戦し続ける姿がいい。
中央に移籍していれば、どんなに楽だっただろう。
もっと早く「名馬の域」に到達していたにちがいない。


でも、今のままだからコスモバルクの価値があり、夢がある。


　今週、インパーフェクトが函館２歳Ｓに挑戦する。
でも、コスモバルクはコスモバルク。まだまだ、地方代表として
中央のＧⅠを目指して欲しい。
この秋も、彼のＧⅠ挑戦を府中のスタンドから見ていたい・・・。



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【名馬写真館】 ６億円馬の父・キングカメハメハ

２００４年日本ダービー馬　キングカメハメハ

初のＮＨＫマイルＣ→ダービー連覇、８戦７勝３着１回。

そして・・・初産駒が６億円！

　大王の完全制圧。３年後の春が楽しみな名馬。

その名は・・・キングカメハメハ。


　　　　　　　　　＜ＮＨＫマイルＣ・ゴール前＞


　　　　　　　　＜ＮＨＫマイルＣ・ウイニングラン＞


　　　　　　　　＜日本ダービースタート＞


　　　　　　　　＜日本ダービーゴール前＞
３年後の春、同じシーンが見られるような気がする・・・
父キングカメハメハの日本ダービー馬！


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【名馬写真館】強ぇ～よ～ テイエムオペラオー

　テイエムオペラオー
１９９９年の春、突如出現した名馬。

　２０００年、２００１年。２０世紀から２１世紀にかけて
ＧⅠレースで爆発的な末脚を見せてくれた名馬。

「強ぇ～よ～、オペラオーは・・・」

その言葉が、彼への最大の賞賛。　


１９９９年皐月賞・・・・・
雨の中、ゴール前の馬群中央を抜け出てきた。
「あの馬は誰？」
それがオペラオーとの初めての出会い。



　


　２０００年秋の府中。
雨の中をビクともせず、力強く抜け出してきた。
従えてきたメイショウドトウが、ここから長いライバルとなる。
　２０００年度天皇賞の春秋連覇。
目の前を通り過ぎるオペラオーが凄く大きく見えた。




　２０００年有馬記念。
年の瀬の曇り空、最後の４コーナーで勝利を諦めた・・・。
そこから、ライバルに迫っていく。
一完歩、一完歩。
ようやくメイショウドトウを振り切ったところがゴールだった。


和田騎手の雄叫びが、夕暮れの中山競馬場に響き渡った。




　そして、２００１年春の天皇賞。
オペラオー最後のＧⅠ勝利。
それでも２着は、やっぱりメイショウドトウ。
３着ナリタトップロード。
脇役たちの無念さが淀の雨となって、いつまでも降り続いた。




　２００６年、ディープインパクトが快進撃を続ける。
その姿が、あの頃のオペラオーの強さとバッティングするのは
自分だけだろうか・・・・。

　テイエムオペラオー。
強い、ひたすら強い馬だった。
彼の姿を競馬場で見ているだけで、何故か心のモヤモヤが吹っ飛んだ・・・・。


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【名馬写真館】 タニノギムレット

シンザン記念からダービーまでの４ヶ月間。
タニノギムレットが主役となって駆け抜けた期間。

　強い馬だったと思う。ただ、運を最後に使うために
温存していただけ・・・・。
　
　皐月賞惜敗、ＮＨＫマイル惜敗。
でも、２００２年度日本ダービー馬。

小泉首相が府中で観戦したダービー。
レースの後、大きな大きな虹が出たダービー。
タニノギムレット、現役最後の姿となったレース・・・
２００２年のダービー馬は、タニノギムレット。


　　　　　＜ダービー返し馬＞


　　　　　＜惜敗の皐月賞＞


　　　　　＜ＮＨＫマイルＣ＞


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【名馬写真館③】ディープインパクト／凱旋門へ・・・

５枚目の表彰式の写真。
梅雨空を吹き飛ばす、直線の快走。
目の前で見れた達成感、
京都まで行って良かった・・・。


　　　　　　　　　　　　　＜直線入り口＞


　　　　　　　　　　　＜来た来た来た・・・＞


　　　　　　　　　　　＜抜けた～！！！！＞


　　　　　　　　　　　　　＜出陣前＞


　　　　　　　　　　　　＜表彰式＞


　　＜レースタイトル看板の右には何故か飛行機が・・・？＞
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【名馬写真館②】 ディープインパクト／５枚目の１ショット

１０年後に絶対自慢できること・・・・

「ディープインパクトのＧⅠレースを全部見たこと！」
　
　その証拠が、自分で写した表彰式の写真。
それは、ディープインパクトの感動をライブで見た証・・・。


　　　　　　　　　＜２００５年４月　皐月賞＞



　　　　　　　　＜２００５年５月　日本ダービー＞　



　　　　　　　　　　＜２００５年１０月　菊花賞＞

　スタートでひやりとした皐月賞
　ゴール前の迫力にシャッターを押せなかったダービー
　１周目の直線で一瞬３冠を諦めた菊花賞
　確かにディープインパクトは目の前を通り過ぎていった・・・。



　　　　　　　　　　＜２００６年４月　天皇賞＞

　そして今・・・、
　５枚目の１ショットを待っている。
　次のターゲットは　６月２５日　宝塚記念　

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【名馬写真館①】伝説の芦毛・オグリキャップ

オグリキャップって知ってますか？
昭和から平成への変わり目に登場した伝説の芦毛馬。
ミスター○地、元祖雑草魂・・・・
１９９０年ジャパンカップ２着から連闘でマイルＣＳ優勝、
感動的な有馬記念２勝目のラストラン。

　オグリキャップ、オグリキャップ、オグリキャップ・・・
心の中でつぶやくだけで、何故か勇気が湧いてきた。

オグリキャップ、オグリキャップ、オグリキャップ・・・


　（９０年有馬記念ゴール前）


　（引退式のパドックにて）

オグリキャップが去って５年後、北海道で再会した。
すっかり真っ白になっていたけれど、
やっぱり、あのオグリキャップのままだった。


　　（優駿スタリオンにて　１９９７年）


　　（最近のオグリキャップ）


　　　
　　　いつまでたっても、『勇気のシルシ！』
　　　その名は、オグリキャップ・・・