Weekend Turf ~お馬歳時記~

週末の競馬場を見るために平日があり、1年52週は回っている・・・そんな「お馬づくし」のささやかな歳時記です。

【レース回顧】ウ、ウオッカ~??/阪神JF

2006-12-03 17:56:56 | お馬歳時記
1勝馬の優勝。アストンマーチャンが粘りきったと思った瞬間、
外からグイグイ伸びてきたウオッカ。相当素質がある・・・前走の黄菊賞を
京都競馬場で見ましたが、牡馬のような馬体、ゆったりした返し馬は
大物感たっぷりでした。
 しかし、いきなりGⅠで優勝するとは・・・・。

 今年の阪神ジュビナイルF、新コースでそれぞれの馬が思う存分力を
発揮できた現状の実力通りの着順と思います。
 これで、牝馬の勢力図が固まり、ここから来春に向けて、形が少しづつ変わり
本番を迎えるのでしょうが、今のところはウオッカが頂点に立って、アストン
マーチャンが春まで地位を維持できるか?5,6着のイクスキューズ、馬体減の
ハロースピードの関東馬がどこまで盛り返すか?焦点はそのあたりに注目です。

 勝ったウオッカ。TVのパドックで見ていましたが、確かにいい馬体です。
何よりうれしいのが、父タニノギムレット。
 初年度産駒からGⅠ馬を出しました。来週のゴールドアグリとのダブル
制覇も夢ではない、好調な滑り出しです。

 どの馬も無事に、来春を迎えて欲しいです。同じコースの満開の桜の下で
それぞれが腕を磨いて集結し、戦ってくれることを楽しみにしています。

 
         <黄菊賞出走時のウオッカ>


 今週は牡馬の2歳チャンピオン戦です。どんなスターが飛び出すか
楽しみな一戦です。

エンタメ@BlogRanking

にほんブログ村 競馬ブログへ




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暮の名物マル父重賞・中日新聞杯は3歳馬狙い!

2006-12-03 12:13:21 | お馬歳時記
今日は中京の楽しみなレース、中日新聞杯。歳末の父内国産限定の重賞レース。
今や父内国産なんて限定しなくても、当たり前にGⅠレース勝っていますが、
昔々は父内国産重賞の愛知杯とカブトヤマ記念が代表的なマル父限定のレース。
後に中日新聞杯が父内国産限定となり春の中日新聞杯、秋のカブトヤマ記念、
暮の愛知杯と3つのレースが父内国産馬の目標みたいな時代ありました。
 歳末の中京のマル父重賞レースとして定着していたのが愛知杯。今でこそ
夏の牝馬限定レースとなりましたが、父内国産の名物レースで、古くは2000m
を1分59秒9と長く破れなかった2分の壁をシルバーランド(父シンザン)が
このレースで破り話題になりました。
 そんな暮のマル父重賞、愛知杯から中日新聞杯に変わっても実施されるのは
うれしい限りです。

 その中日新聞杯、ここは勝つようで勝ちきれないチョい足らずのオープン馬より
次年度につながるフレッシュな3歳馬を狙います。

 本命はトウショウシロッコ。
3歳の一戦級に混じると2着になりますが、レースを覚えてくると確実に
オープン馬として軸になれそうな馬です。調教もまずまずで53キロ、
思い切って軸にします。

 対抗はトーホウアラン。
菊花賞はぶっつけの出走、それでも8着。もともと府中での鮮やかな差し切りが
あるように左回りの良い馬です。叩き2走目で一気に差し切りのシーンあります。

 ▲はマヤノライジン。
500万から4連勝してオープン入り、函館記念3着、札幌記念4着はともに0秒3差。
休養明けでも過去鉄砲実績は4戦2勝と心配なし。あっさり勝つシーンも?

 穴はシェイクマイハート。
あと1歩がなかなかできず。常に勝馬とコンマ何秒の負け。53キロでこの
メンバーなら、あっと言うシーンもありそうな気がします。

 インティライミは57.5キロに敬遠です・・・・

 ねらい目は
 4-1-14-11
 BOXで幅広く狙います。

エンタメ@BlogRanking

にほんブログ村 競馬ブログへ




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする