Weekend Turf ~お馬歳時記~

週末の競馬場を見るために平日があり、1年52週は回っている・・・そんな「お馬づくし」のささやかな歳時記です。

フェアリーSは実績のクーヴェルチュールを信頼!

2006-12-17 11:25:59 | お馬歳時記
 中山メインは2歳牝馬のラスト重賞、フェアリーS。
1200mという距離がファンタジーSと比較して来春のクラシック戦線に
つながっていないのかもしれませんが、今年の有力メンバーは別に1200mで
なくってもマイルくらいまで通用しそうな気がします。
天気が今にも雨が降りそうな感じですが、どんなレースが展開されるのか???

 過去10年の傾向を見ると、1番人気は3勝、2着1回でアテにしづらいが、
2,3番人気が4,6連対とこれをカバーし、上位3番人気で連対馬の7割を
占めています。馬連は3けた配当3回、1000円台4回、5000~6000円台3回。
キャリアの浅い2歳牝馬戦でも万馬券はなく比較的平穏に収まる傾向を見せて
います。

 本命は大外でもクーヴェルチュール。
重賞初挑戦となるが、先団から楽々抜け出し着差以上の強さを見せるレースの
パターンは手薄なこの相手関係なら充分通用するどころかお釣りが来るように
思います。中山は初コースで急坂への心配は残りますが、最低2着は確保できる
と思います。

 対抗はシベリアンクラシカ。
不得手な道悪の京王杯2歳Sで勝ち馬と3馬身3/4の差。キャリア1戦を思えば
上々の内容です。前走2着惜敗からの連闘策、新馬勝ちした中山1200mの
舞台なら通用します。

 ▲はメジロアダーラ。
クーヴェルチュールが取りこぼす可能性は、逃げをつかまえ切れなかった時。
そう考えると最内からポンと出て、楽に先行できれば、坂の心配ありますが
ゴールまで持ちそうな気がします。

 押さえがカノヤザクラ
前走のファンタジーSは大きく引き離された6着でも、2着とは0秒3差。
今回1ハロンの距離短縮となるものの、前々走のかえで賞でレコード勝ちした
1200m。むしろスピード生きるこの距離こそが当馬にとってベストな感が
あります。

 あとは、スケートの真央ちゃんは最後で転んでしまいましたが、こちらは
転ばなかった時の?ニシノマオ。

 ねらい目は
 15-4-1-7-3
15の絡みを厚くして配分します。

エンタメ@BlogRanking

にほんブログ村 競馬ブログへ







 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第1回阪神Cは右回り巧者の... | トップ | 【レース回顧】 阪神Cはフ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

お馬歳時記」カテゴリの最新記事