肺がん末期の母

2011年1月末に肺がん末期と診断された母のことを綴っていこうと思います。

入院10日目

2011-02-19 02:27:23 | 入院
朝母からのTEL。
今日は何かな~・・・ドキドキする。
「薄手のパジャマかってきてー!!」
はははw

娘と買い物にいき、娘の小遣いから一つ買って
私から一つ買う。

病室に入ると車椅子に座って毛糸で編み物をしていた。
あたまの上には髪の毛が邪魔だったからか
毛糸をただ撒きつけてヘアバンドにして(笑

今日はとても具合がよく、
朝から車椅子に座って色々やっているようだ。

私宛の手紙ももらった。

「Jちゃんへ
 いつもいつもありがとう感謝しております。
 お兄ちゃんは心の中で母のことを思っているのだと思います。
 後、Yと娘ちゃんのBDですね。
 27日頃に外泊(自宅に)したいね?
 今日は何かすがすがしいのかは分からないですが
 ペンを自分から取るのが初めてで、自分でも嬉しいです。」

多少支離滅裂ではあるけど(笑
すごく嬉しくなった。
大事にするね。

車椅子に乗ったまま昼ごはんを食べに行こうというので
11Fのパン屋へ。
ウインナーパン半分と、ホットミルク、白玉ぜんざいを注文して
少し食べて、散歩へ。

日光浴が気持ちいいね~~♪っと言いながら
とても嬉しそうな母。
入院してから初めてこんなに幸せそうな姿をみた。
中庭をたっぷり時間かけて散歩したがまだ足りないのか
4Fの中庭にも行きたいといって、エレベーターに乗るが
具合が悪くなり部屋に戻る。
ベッドに横になり痛みが増えてきたので
いつもの白い薬を投薬。

今日は昨日より薬の量が全然少ないらしい。
やっぱり放射線が効いているのかな?
すごいね、放射線って。