冬が戻って来る

今日の関東地方。昨日・一昨日に続き、比較的暖かな日となりました。昨日が節分ですから、暦の上では春にはなるんですけどね。
おおよそですが、節分を過ぎてから3月いっぱい位までが、関東付近では最も雪の可能性が高い時期でもあります。
今日は、各地で雨がパラついたりしていました。地元でも、10分くらいかな？雨が降りました（笑）
最高気温も各地で10℃を超えて来ていたので（東京では15℃くらいまで上がっていた様でした）この時期としては暖かく感じました。
ところが、明日になると北日本を中心として、冬型の気圧配置となってきます。関東地方でも、北部を中心として季節風が強まって来そうです。
この季節風によって、関東付近には寒気が流れ込んできます。寒気の流れ込みは、明日の日中からとなってきます。
そのため今夜の冷え込みも、それ程では無くて済みそうです。問題は、明日の日中に入り込んで来る寒気です。
明日の夜あたりから、気温がグンっと下がって来そうです。そして、気温が下がり切った頃合いに、西から低気圧が接近して来ます。
この低気圧は、発達しながら接近して来るものと見られています。どの程度の発達具合になるのかは、まだはっきりとはしていません。
1月14日の時の大雪の時には、低気圧が猛発達した影響がモロに出て、雪の量が増えました。明日の夜から接近して来る低気圧が、1月14日の時の様に「爆弾低気圧」となるかは未知数です。
ただ、かなり高い確率で雪となって来そうなのは確かです。場合によっては、1月14日の時に匹敵する様な大雪になる可能性もあります。
低気圧が、どのコースを取るかによっても、雪の量は変わって来ます。明日の日中の晴れ間を利用して、水曜日に予想される雪の準備をしておくと良いかもしれません。
そして、最新の気象情報を手に入れる様にして、充分に注意しておいた方が良さそうです。