旅のひとコマ~プー太郎突入~

旅での出会い、発見、感動など、断片的な過去の記憶をたどる。同時に日々の行動や想いも気の向くままに掲載。

旅のはじまり~マイアミ~

2006-01-31 11:09:54 | 旅写真とコメント
今から世界一周するってゆーのに、旅の始まりはバタバタだった。
前日前の会社の人たちが壮行会をしてくれて。
準備も終わってないのに結局朝までオールしちまって。

休みをとって空港まで送ってくれるはずの友達は寝坊するし、
空港で航空会社に勤める友達とお茶していてギリギリになって
呼び出しくらってダッシュするし。。。

でもまぁなんとか着いたマイアミ。
ガイドブックも何もないし、右も左もわからない。
もちろんホテルなんてとっているわけもなく。
さて、どこに行こう?
とりあえず、名前だけ聞いたことあるマイアミビーチに向かう。
宿なんてどうにかなるだろう、と思っていたが、どこも100$オーバー。
貧乏旅行の私にはとっても無理。やっと見つけた安宿。
ドミトリーで28$。

マイアミでは日本人観光客はほとんどいない。
必然的に外人と一緒に行動することになる。

私と逆ルートで一周するスイス人の女の子2人組。
8年付き合った彼氏にふられて旅に出たって。
2日間、ドライブしたり一緒に居た誠実で気配り屋のカナダ人。
一緒にダンスしたイタリア人ライフセーバー。
高級ホテルを一緒に探検した日本人の男の子。
マリファナ好きの料理人アメリカ人。
マイアミに30年間住んで、毎日日の出を見に来るキューバ人。
一緒にビーチで飲んだフォトグラファー兼美容師のアメリカ人。

あまりに1日中英語ばかりなので、自分の英語力のなさが悲しくなった。
急に一人でいたくなって、一日一人で過ごした。
ビーチでスケッチして、ぶらぶらして。
夜には、また英語を話す気になったのでまた飲んだくれる。

いろんな人がいて、いろんな話をした。
いい旅のはじまりだ。
今日から2カ国目。メキシコに突入!


野生のグリズリー1(アラスカ/カトマイ国立公園)

2006-01-10 23:40:57 | 旅写真とコメント
この旅の大目玉、水上飛行機に乗ってカトマイ国立公園に行き、野生のグリズリーに会う、6万もするツアーを申し込む。
たった1日で6万が飛ぶなんて、正気の沙汰ではないが、こんな時の私はひどく大胆だ。普段100円をケチっている人間とは思えない。
一眼レフを壊してしまってかなりモチベが下がったのは事実だが。。。


7人で乗った水上飛行機のコクピッド。
おじいちゃんパイロット、無口だがかっこよく見える。

飛行機からの風景を写真にとりすぎて、クマを撮る容量がなくなるという大失態。


朝から大雨で、飛行機が飛ばないかも、という心配をよそに、国立公園につくと太陽が顔を出した。


クマの足跡に興奮。


水上飛行機の増したで寝てびくともしないクマたち。
動けない飛行機の中の人たち、哀れでもあり、間近でクマを見れて羨ましくもあり。

遠くに小さくクマを見ることはできたが、間近で見られるスポットに行くには橋を渡らねばならない。しかし、橋付近でクマがくつろいでしまっているため、私達は身動きがとれない。ここまできて断念か!!
高いお金を払って、100Mも先にいるクマしか見られないなんて!!
この時の私のイライラは絶頂だった。
望遠のきかないカメラを片手に、10歩前進しては20歩後退する、ということを2時間も繰り返していたのだから。。

帰る時間もせまっていた。

恋の結末

2006-01-08 04:51:28 | 日常の独り言

終わった。
1年半の片想い(?)と、1年間の半両想い、総計2年半の恋。
大好きだったけど、終わらせなくちゃいけなかった。
彼を失うのが怖くて言えなかったサヨナラ。

彼の結論は聞かなくても解っていた。
私のことは好きだけど、付き合えない。

前にも一度似たようなこと、言われてる。
でもあの時とは状況が明らかに違う。
彼の私への想いの大きさも。

好きだから会いたくて、会うと楽しくて、
ちゃんと付き合うってことは考えてなかった。
彼に「彼女」という存在がいることは最初から解っていたことだし、
それでいいと思ってた。
でも最近になってかな、彼の気持ちが私に向いてるのがわかればわかるほど、
だんだんそれがつらくなってきたんだよね。
丸3日間一緒に過ごして、一緒に居れば居る程その切なさが大きくなってった。

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えー、ここで一句!!

「もし」なんて その気もないのに 言わないで 
わかっていても 期待するから

もう一句!!

いつか行こ 絡めた小指の 切なさよ 
その日は永久に 来ないと知りつつ

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この状態がよくないのはお互い解っていて、
でもそのまま流れに身を任せてきたけど、
そろそろハッキリさせないといけない時期だった。

前からなんとなく、聞いてはいたし、
答えだって十分すぎるくらいわかってるんだけど、
もう一度だけ、ちゃんと答えてくれる?彼女さんとは別れる気はないんだよね?
イエスであれば、もう会うのはやめよう。
気持ちがあるのに完璧な友達として通すだけの強い意志も自信もないから。


そう伝えた。

彼は、私との旅行、すべてが楽しくて、私と一緒に居たいって思ってくれていた。
その間に何度も考えたんだって。
彼女さんと別れて私と付き合ったことを想像してみたって。
「でも、ずーっと、ずーーっと爺になってもふたりでいるイメージがわかなくて、
きっと長く続かないないとおもった。」

それが彼の答えだった。
メールの答えを見て、解っていたことだけど、やっぱり涙が出た。
でも、おかしなことに、私も実のところ、
彼とは結婚とか一生ズット一緒に居るとゆうのは違うってこと、
漠然とだけど、思ってたから、すごく共感したんだよね。
その回答がストン、と自分の中に落ちてきて、「ああ、そうか。」って。

振り回してばかりでごめん、とか謝らないでよ。
私は自分がしたいようにしてただけだしスゴイ楽しかったからさ。
その中にマイナスな要素はない!出会えてよかったなーって心から思ってるよ。
大袈裟?笑 いっぱいありがとね。
今までも、今も、そしてこれからも、あなたのことが大好きだよ。

そんな感じのメールを返した。

だって、ごめんよりありがとの方がいいし。
後悔なんて全くしてないし。
彼を攻める気持ちなんてこれっぽっちもないし。
ドキドキや切なさや楽しさや、振り回されたことも全部含めて、楽しんでたし。
これからもずっと、嫌いになんてなるわけないし。

彼からも、暖かいメールがきた。
まだまだ伝えたいことはあったけど、
それに対してはもう返さなかった。

はい、ジ・エンド。

自分がしたことは本当に正しかったのかな?って考えたりする。
無理矢理つらい思いしてまで彼を切る必要があったのかな?
別れを急ぐ必要があったのかな?
って。
せっかく、赤の他人から、2年もかけて、頑張って
何でも話せる気心知れた仲になれたのに。
男としてじゃなく、友としてもずっと付き合っていたいのに。

でもこれでよかったんだ、とも思う。
このままダラダラ関係を続けたまま海外に行ってしまうより、
白黒ハッキリさせた方が、私も心新たに旅立てるってもんだ。
途中で合流する話だって、お互い半分本気でしてたけど、
それももう実現することはないだろう。

今はつらいけど、でも強がりじゃなくて思ってる。
いい恋愛したなーって。(倒置法!)

2005年を振り返り

2006-01-01 03:20:48 | 日常の独り言
あけおめ、ことよろ★
2005年、私的に心に残ったイベントを掲載。

第十位 えりりんおばさん
・あの姉が母に。結花の可愛さに衝撃!

第九位 初ゴルフ
・おじさんのスポーツと思っていたがはまっちゃうかも!?
・金欠なので半年はちょっと我慢。

第八位 初サーフィン
・死の恐怖を味わう。海恐るべし。
・来年の夏に期待!

第七位 初アラスカ
・一面の紅葉と抜けるような青空
・キラキラ青く輝く氷河のその200年前の氷河で飲んだウイスキーロック
・360度目の前に広がる壮大な大自然
・寒空でワインと珈琲のみながら見たオーロラ
・野生のグリズリー
・HAPPY HALIBUT!のみんなとの出会い

第六位 ヨゴレイベント満載
・ヨゴレ海でのポロリ事件、カンダパンツ事件
・ヨゴレゴルフ、ベンジョンションとマイケルジャクションほりのやコラボ事件
・バニってピーポー!!テキーラ乾杯で完敗!!
・全員スッポンポンで「よいおと、らいよろ!!」
・いつまでも、バカなことやって笑いあっていたいね。時には真面目な話もしつつ。

第五位 久々大ヒットの恋
・純粋に片想いってやつを思いっきり満喫
・笑いあり、涙あり、トキメキあり、ドキドキあり、嫉妬あり、幸せあり

第四位 仕事漬けの日々
・蕁麻疹や胃炎に悩まされたものの、この1年があったから今の私がある
・色んな人の優しさが身にしみた
・尊敬できる上司、尊敬できる仕事仲間との出会い

第三位 世界一周の旅の決意

第二位 6年間付き合った彼氏と別れてシングラー

第一位 4年勤めた会社を辞め、プー太郎

(一位、二位、三位について)
・後悔は全くない
・世界には、まだまだ私の知らないものが山程ある!
・次なる未来が今以上にいいという保障がないから、一歩を踏み出さないのは悪くないけど最上ではない現状にただ甘んじているだけ
・旅は人生の縮図
・「自分から逃げるために旅に出たんじゃない、自分を追い求めるから旅をしたんだ。ヒトが人間らしくあるために、自分らしくあるために。」
・「やりたいことを先送りして、あんまりやりたくないことを仕方なく半分くらいの力でやっている。そういうのはいやだ。」
・「自分に責任が負えれば、逃げればいいのだ。(中略)リスクを負わないチャンスなんてあるはずがない。だから、逃げるとは戦うことだ。」
・「足踏みしてても靴の底は減るぜ」
・「仕事は飽きたら転職すればいい、女は飽きたら別れてまた探せばいい、メンソールに飽きたらキャスターを吸えばいい」
・「必要なのは勇気ではなく、覚悟。決めてしまえばすべては動きはじめる」
・「自分の心の声に正直に」
・「STAY HUNGRY,STAY FOOLISH」/「永遠に雑魚であれ」
・「点と点が自分の歩んでいく道の途上のどこかで必ずひとつに繋がっていく、そう信じることで君たちは確信を持って己の心の赴くまま生きていくことができる」
・「未来のために、今を耐えるのではなく、未来のために、今を楽しく生きるのだ」
・「スタートラインはいつだって目の前にある」

いやーー本当に、めちゃくちゃ働いてめちゃくちゃ遊んだ年でした。
そして、本当に、色んなことを考えて色んなこと行動した年でした。
なんだか、今までで一番楽しくていい年だったかも!!
(楽しすぎて、つらかったことイッパイあったけど忘れちゃっただけかも)
今年の抱負は。。。また次回!!