恵利のLife is.

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イスラエル滞在日記 9

2016-07-14 14:39:13 | 日記
キリスト教、ユダヤ教、イスラム教の聖地、エルサレムに行ってきました。
アパートから車でおよそ90分、山道を超えて、車酔いを超えて。
イスラエルの運転って、本当に荒いんです。私、この国だけは絶対運転したくない!
この件についてはまた後日、お話するとして・・・

エルサレムは城壁に囲まれた旧市街地、西に広がる新市街地、ヘロデ門、ダマスカス門北東に広がる東エルサレムという3エリアに分かれるそうです。
今回はみどころの多い旧市街地を歩いてきました。

現地に2年駐在していたネッドさん(日本人)がこの日、案内してくれました。

ヤッフォ門をくぐると

後ろに写っているのがダビデの塔です。

映画に出てきそうな街並みです。

ここから市場のような道を抜けてまずは『嘆きの壁』に向かいます。
ここからは宗教に詳しくない私が教えてもらったお話と、本を参考にご紹介しますので
間違っている部分があったらごめんなさい笑

お土産屋さんがならんでいます。これはユダヤ教のお守り、ハムサです。

キャンドルや聖水

ストール(カシミヤ100%)が多いようです。

嘆きの壁に入る前には厳重な手荷物検査があります。
バッグの中身、水筒の中身も聞かれました。
検査官「この(水筒)中身、ウォッカじゃないよね?」なんて冗談も言いながら。

検査を通過すると壁に向かいますが、ここからは撮影禁止。写真は検査前に撮影、私の後ろに見えるのが嘆きの壁です。
壁には男女別々で案内されます。
男性はキッパ着用、女性は肩や膝が出ていると巻スカートやストールが貸し出されます。
壁の前では信者の方々が聖書を読み、祈りをささげていました。

その後、私たちは聖墳墓教会に向かいました。イエスの墓のある最も重要な巡礼地だそうです。
イエスが十字架にかけられ、磔刑にされたのがゴルゴタの丘。その丘と考えられているところに建つのが聖墳墓教会です。

十字架を背負ったイエスが歩いたゴルゴタへの道がヴィアドロローサ(悲しみの道)
そこを通って向かいます。

イエスが手をついた?らしい場所です(ちょっとここの説明がよくわからなかったので、なんだか間抜けな写真になってしまいました)

そしてここが聖墳墓教会。

入口右手の急な階段を上ると、イエスの十字架があります。

これは香油を注がれた石です。十字架から降ろされたイエスの亡骸に香油を塗った地点。



いくつもの壁画があります。

そしてこれがイエスの墓です。

頭上から降り注ぐ光がなんとも神秘的。

その正面にあるのが、殉教聖堂です。

修復中の場所もいくつかあり見られなかった部分もありますが





壁画、オブジェ、絵画などどれも素敵でした。

ちなみにですが、外に出るとこんなものを発見。これは危険物(爆弾とか)用のゴミ箱だとか。

一時期、エルサレムも危険地域ということで観光自粛していたそうですが、今は落ち着いています。
そして街中のいたるところに拳銃(マシンガンみたいなおっきいの)を持った兵士がいます。笑顔だし守ってくれそうな感じがしますよ。

お土産をみたりしながら、

繁華街を歩きます。

少し遅めのお昼ご飯はシュワルマサンド。

ショーケースの中身が全部はいったピタサンドで、ラタトゥイユみたいな味でした。おいしー
フレッシュジュースの屋台や

パンの屋台もありました。

この日は時間がなくて、旧市街地の一部でしたが機会があればダビデの塔に行ってみたいなと。
行きたいところだらけで時間が足りませんl



1 コメント

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エルサレム (Panda Rosso)
2016-07-16 12:59:20
エルサレムはこういう風景なんですね
石と砂の街。
知識としか蓄えていないものをこうしてリアルな画像として見ることができるなんて。
エルサレム,ゴルゴタの丘があったから,誕生できたイスラエル
この場所の空気感は異質なものだったのはないでしょうか?
市場の雰囲気も,アジアのものとも,ヨーロッパのものとは異なる感じで,中近東の香りが漂ってきますね。
石畳がそうですけど,街全体が油絵のようです。
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