恵利のLife is.

恵利の日々を綴っていきます。
くすっと笑ってもらいたい^_^気軽にコメントくださいね☆彡

第11回 花柳流 梅奈香会 2

2016-05-09 22:09:58 | 日記
前回の続き。

ご紹介したいことがありすぎて、続編です。

兄妹出演は竜之介くんと彩乃ちゃん。
姉妹出演はしのちゃん、りのちゃん。
おにいちゃん、おねえちゃんに合わせてる演目だから、妹は大変なんだよ~なんて話もしてくれました(かわいい)
それでも息ぴったり。しのちゃんは中学一年生、りのちゃんは小学5年生。二人ともチャイルドアカデミーの頃からの生徒さんで、勉強、陸上部、日本舞踊と日々忙しく過ごしています。

そして私の大好きな梅千友さん。

いつみても「美しい」の一言に尽きます。ファンなんです、私。
舞台化粧のときもお綺麗ですが、普段の立ち振る舞い、姿そのものが美しくて、見とれてしまいます。でもときどき少女みたいにふわっと笑うときがあって、美しいとかわいいの両方を持つとても素敵な方なんです。
歳が近い分、梅千友さんへの憧れは相当です(笑)

そして会主 花柳梅奈香先生。
先生の踊りはダイナミックで、繊細で、柔らかくて、でも力強い。
すべてが盛り込まれています。
きっとどこの師匠のお弟子さんも思うことかもしれませんが、私は梅奈香先生が一番の踊り手と思っています。
太陽みたいに眩しくて、ときどき暑すぎて、そのエネルギーに圧倒されながらも、いつもそばにいてほしいと思う存在です。
客席からは見えませんが、師匠の出番になると、皆さん衣装半分脱ぎでも舞台袖に集まって、その踊りに息を止めながら魅入っています。踊りが終わると、溜息。そして控室に戻っていく。
ある先生が呟いていました。
「ものすごいカリスマ性だね・・・」って。聞こえてましたよ、その独り言。私もそう思います!

最後の演目は
乗合船恵方万歳 のりあいぶね えほうまんざい。

梅奈香会第1回目から出演しているのが、梅文香さん。今年83歳!
梅文香さんも元気なおばあちゃんで、明るくて、かわいい方です。
えりちゃん!!今年もお願いね、なんてあのかわいい声で言われたので、がんばっちゃいました。

新名取 梅幸奈さんの手拭いを客席に投げて舞台は終演。

あっという間に駆け抜けた一日でした。
途中、仮名の読み間違いがあり、訂正のために舞台前に登場したのですが
「間違えたなら、前でて謝ってらっしゃい!笑」
これも師匠の愛情です。
謝る場を与えてもらえることがどれだけありがたいことか。
でも読み間違えなんて、新人みたいなミスしちゃって本当にスミマセン・・・
まだまだ勉強不足、成長過程の私です。
でも梅奈香会の一人として、これからもっと勉強し、素晴らしい舞台のお手伝いができるよう努めますので
温かく見守って頂ければ幸いです。

今回お越し頂きましたみなさま、また2年後、お会いしましょう!




第11回 花柳流 梅奈香会 1

2016-05-09 22:07:43 | 日記

4月29日 日本特殊陶業市民会館にて
第11回 梅奈香会が開催されました。
2年に一度開会となるこの会の司会も今回で4回目、師匠梅奈香先生に出会ってから9年の月日が流れました。

今年からプログラムの表紙も変わったんです!。
そして今回は花柳梅幸奈さんの名取披露でもありました。

年齢層の幅広い梅奈香会に来ると・・・
30代半ばの私がまだまだひよっこに思えるから不思議。

最年長は梅茂香さん、93歳。
93ですよ!!でも足取りはしっかり、踊れるんです。
なにより気持ちが若い!梅茂香さん、次回は95歳での出演楽しみにしていますね!

そして今回、夫婦初共演となったのが、片岡ご夫妻。
奥様の芙美代さんはこれまで何度となくご出演され、ご主人の義朗さんもおもしろ歌舞伎でご出演はありましたが
今回は夫婦共演ということで奥様に勧められ、大好きなゴルフを我慢して、一生懸命練習されたそう。

でもやっぱりご夫婦。
舞台にあがると「二人の世界」が出来上がるからすごいものです。

もう一組、ご夫婦が出演されています。
佐々幸保さん、恵子さんです。
幸保さんは女形を演じるので、奥様と女らしさを競っているとか・・・笑
恵子さんはいつみても少女のような踊り手さんです。無邪気でかわいらしい、そんな形容が当てはまっている気がします。
これは舞台裏での話ですが、幸保さん、二年前は脳梗塞にかかり、舞台に立てるか、セリフが言えるかの状態だったそう。
そして今回は昨年末に胸の病気で突然路上で倒れたと・・運よく、知り合いが通りかかり、搬送され一命を取り留めたものの舞台に立てるかどうか・・・
でも見事に踊り切りました。
そこには容赦ないリハビリの日々があったそうです。病院の先生も、師匠も容赦なかったとか。
それに応えるべく見事復帰された幸保さん。いつまでも元気で、二年後も舞台に出てくださいね!なんてお話してました。

梅奈香先生は、チャイルドアカデミー上社保育園で園児さんたちに日本舞踊を教えています。
出演者の中には(後でご紹介しますが)このアカデミー出身のお子さんもいます。

まゆかちゃんとるなちゃんは長唄 菊づくしを。

ゆいちゃんは笠おどりを。
舞台袖で「緊張する・・」なんて言いながら、見事に踊っていました。

そして出演ギリギリまで舞台袖の鏡の前で花柳梅藤乃師匠に指導を受けていた
夢乃ちゃん。小学5年生とは思えないくらい大人びていて、落ち着きのある雰囲気でした。

そして今回、梅奈香先生が合唱コンクールの審査員を務めたご縁から、名古屋市立原中学校合唱部の皆さんによる
素晴らしい歌声の披露もありました。