広島の人・エポカわ~るど編集日記

広島の人に関する情報誌HP「エポカわ~るど」の姉妹編として、情報を提供します。

オルゴールティーサロンをこよなく愛する ポーランド生まれのバーバラ谷口さん

2010年03月31日 11時58分40秒 | 日記

今回のエポカわ~るどは、オルゴールティーサロンをこよなく愛する ポーランド生まれのバーバラ谷口さん を紹介しました。

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広島市の紙屋町電停から歩いて5分ばかりのところに、瀬戸内海汽船が経営する星ビルがある。エレベーターで5Fに上ると、オルゴールティーサロンがあった。豪華で上品にコーディネートされた室内に、アンティークなオルゴールの音色が流れている。 

このサロンのマネージャーは、ポーランド生まれのバーバラ谷口さんである。明るくて軽やかなキャラクターの持主だった。星ビルのオルゴールティーサロンをこよなく愛しているとのこと。彼女とサロンの出会いなどについて話してもらった。   

詳細⇒http://www.epocaclub.com/

<コメント>  

 バーバラさんは20歳のとき、ポーランドで日本人と結婚。22歳のとき来日した。「日本に来てしばらくして、結婚は解消しました。それからずっと一人ぼっちです。一人ぼっちも楽しいですよ」と笑いながら語る彼女は、明るくて軽やかな美人である。  

 日本では、東京→長野→福岡→佐賀→広島と各地を転々とする。さぞかし苦労もあったことだろうと思ったが、彼女はいとも簡単に否定した。

「苦労なんて、ぜ~んぜ~んありません。死ぬときは、いつかわからないでしょ。自然のまま悩まずに楽しく生きるのが、一番と思っています」  

 10年前、偶然、広島に立ち寄ったところ、オルゴールサロンに出会った。

「私は音楽が好きなんです。それも優しいクラシックが好きです。この店に入ったら100年前のオルゴールが曲を奏でているんですから驚きました。一生働いてもいいと思いました」という彼女は、ほんとうに楽しそうだった。


余暇生活開発士として地域社会に貢献する山崎 勇三さん

2010年03月10日 13時28分08秒 | 日記
会社人間から社会人間へ」  
余暇生活開発士として地域社会に貢献する山崎 勇三さん

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山崎勇三さんはNPO法人広島県余暇プランナー協会の代表として、団塊世代の定年戦略セミナーや孫育て祖父母講座、余暇を利用した街づくり講座など、幅広い講演活動を精力的に展開している。もともと山崎さんは典型的な「会社人間」だったが、8年にわたる単身生活を経て「社会人間」に転身したのだそうだ。 その経緯をたどりながら、余暇のあり方についてお話を伺った。
  
詳細⇒http://www.epocaclub.com/

<コメント> 
無趣味で内向き志向だった山崎さんが、わずか8年の間に部外団体の代表になってテレビに出たり、年間50回も講演をしたりするほか、陶芸などの趣味まで身につけたのだから、その変身ぶりはウルトラ級。しかも、この間に通信教育で産業能率短期大学を卒業するという優等生ぶりである。久しぶりに会った奥さんや子どもさんたちがビックリ仰天したそうだ。 単身赴任をすれば、健康をこわしたり女性関係で身を崩したりすることが多いのに、なんとも桁外れな記録である。 

今月の27日(土)10:00~12:30には、「鎧を脱いだ男たち/会社から地域に戻る」というタイトルのシンポジュームを、広島県・広島市・広島県余暇プランナー協会の協賛で開催する。「男らしさの鎧を脱いで、自分らしさの衣を紡ぐ」というのがキャッチフレーズだそうだ。 

山崎さんは今60歳。「現在勤めている会社で、定年延長・継続雇用制度の適用を受けることにしました。65歳まで嘱託として働き、定年後に備えたいと思っています」という山崎さんに、心から声援を送りたい。