今回のエポカわ~るどは、オルゴールティーサロンをこよなく愛する ポーランド生まれのバーバラ谷口さん を紹介しました。
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広島市の紙屋町電停から歩いて5分ばかりのところに、瀬戸内海汽船が経営する星ビルがある。エレベーターで5Fに上ると、オルゴールティーサロンがあった。豪華で上品にコーディネートされた室内に、アンティークなオルゴールの音色が流れている。
このサロンのマネージャーは、ポーランド生まれのバーバラ谷口さんである。明るくて軽やかなキャラクターの持主だった。星ビルのオルゴールティーサロンをこよなく愛しているとのこと。彼女とサロンの出会いなどについて話してもらった。
詳細⇒http://www.epocaclub.com/
<コメント>
バーバラさんは20歳のとき、ポーランドで日本人と結婚。22歳のとき来日した。「日本に来てしばらくして、結婚は解消しました。それからずっと一人ぼっちです。一人ぼっちも楽しいですよ」と笑いながら語る彼女は、明るくて軽やかな美人である。
日本では、東京→長野→福岡→佐賀→広島と各地を転々とする。さぞかし苦労もあったことだろうと思ったが、彼女はいとも簡単に否定した。
「苦労なんて、ぜ~んぜ~んありません。死ぬときは、いつかわからないでしょ。自然のまま悩まずに楽しく生きるのが、一番と思っています」
10年前、偶然、広島に立ち寄ったところ、オルゴールサロンに出会った。
「私は音楽が好きなんです。それも優しいクラシックが好きです。この店に入ったら100年前のオルゴールが曲を奏でているんですから驚きました。一生働いてもいいと思いました」という彼女は、ほんとうに楽しそうだった。