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25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

仲良くする方法論を

2019年08月29日 | 社会・経済・政治

 アメリカが韓国と同盟を組んでいるのは、共産化を食い止めるためだった。1950年の朝鮮戦争からすでに70年になろうとしている。その間、ソビエトが解体し、ロシアは資本主義化した。中国も市場経済を導入し、国家資本主義の国のようになった。ロシアも、中国も一党独裁的であるが、日本もほぼ一党独裁的である。日本ほど社会主義的な国はないなどと、30年ほど前によく聞いたものだ。一億総中流社会がその象徴的な言葉だった。

 現在の状況下、アメリカがもはや朝鮮半島に駐留する必要があるのか、どんな理由があるのかぼくにはわからない。トランプ大統領にもわからないようだから、いずれは撤退していくのだろう。日本に駐留することも意味はなくなっていくように思える。

 アメリカが台湾についてどう考えるかだ。尖閣諸島くらいでアメリカの軍隊が動くようにも思えず、石原慎太郎、その仲間が威勢よく旗持って守りに行けばよい。ぼくは行かないし、息子や孫を行かせない。

 テレビの情報番組、たとえば、「ひるおび」などは韓国のひどさを言い、日本との対立を解説するばかりである。どのように解決し、仲良くしてゆく方法があるかを示す解説はない。「韓国人に生まれなくてよかった」というタイトルの本を書いた元駐韓大使の武藤某などは韓国をばかにしまくっている。この人は何なんだろう。鼻で笑っている。政権対政権の喧嘩で巻き添えをくらい、被害を浴びている企業や民間人がいる。頭を抱えていることだろう。

 過激なナショナリズムが民間人のすることを圧迫しないでもらいたい。韓国で試合する日本の高校野球チームについても、日の丸はどうだとか、高野連などに政治家は口をださないことだ。

 

 



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