25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

チャンポコの穴場みつける

2015年05月04日 | 日記
 熊本のイデアスのみなさま、これがチャンポコです。今日は大潮だったので、昼前に磯に行きました。慎重深く、磯足袋をはき、本格的チャンコを狙いました。写真で一番大きいのがいわゆる「シリタカ」というものです。その右の小さいのはフツのところがサザエのようになっているチャンポコです。シリタカの下側は「クロニシ」です。その隣りはニナの一種だろうと思われます。この貝の大きいのを見たことはありませんが、ヌルッとして、ワタがとても美味しいのです。これらのような磯の小物の貝を尾鷲ではチャンポコと言っているのです。チャンポコの王者はやはりシリタカです。この貝は日本酒でもワインでもウィスキーでも合うので。塩ゆでして食べます。

 磯の波が来る間際のところにいて、採るには水に浸かってしまう決心が必要です。今日は暖かったので、波をかぶってもええわい、という気持ちになって採りました。30分ほどで、そうですね、3日分ぐらいのチャンポコを採りました。今年はカサゴ(ガシ、ガシラともいう)の穴場を見つけ、今日はチャンポコの王者シリタカのいる場所をはっきりとわかりました。もう写真右のチャンポコは採りません。これも美味しいのですがややワタが少ないのです。このチャンポコは危ないところにはいません。ちょっと砂が混じったような岩と岩の間の溝のようなところや岩牡蠣の上などにいるのです。シリタカはウニのそばにいます。ニナの一種だろうと思われる(この名前をずっとおぼえていたのに、忘れてしまいました。昔、バーでだされたことがあって美味しかったので、名前を尋ねておぼえていたのですが)

 ということで、私は今日はこれをゆでて食べます。アルコール類はワインにしようかと思っています。この種のものは地中海にもいまして、同じ塩茹でで食べます。イワシにしろ、アジにしろ、日本と同じ干物にします。刺身では食べないようですが。
 天草にも同じようなのがいるのでしょうね。

 それと磯でうつむいて興奮していたら頭痛が襲ってきて、すぐにボディチューニングで首を後ろから息を吐きながらまえに倒すのを3回か4回したら治ってしまったことも付記しておきます。今日はイデアスのみなさんと酒の席でチャンポコの話がでたものですから、特別にブログテーマと違うことを書きました。紀州の5月はとても美しいのです。今若葉がとてもきれいです。成長を感じさせます。僕ははかない桜よりは若葉の方が好きです。

 町がたけのこのような匂いがします。


  


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