ペンのライン

~大津の町並みを中心とした水彩スケッチ~

大津の町並み91(石山駅前の旅館)

2009-04-30 08:19:23 | 大津/古い町並み

JR石山駅前は、この数年で大きく変貌しました。
京阪石山駅がJR石山駅と直結したり、多くの商業ビルが建て替えられ、
雑多な雰囲気だったのがずいぶん変わりました。

その中、この旅館(ずっと営業されていません)だけは、昔からの
景色を引き継いでいます。そういえば最近更地になったのでは?
という話をしたので先日確認しにいきましたが、更地になったのは
隣のパチンコ屋でした。(それもずいぶん前からでした)

右のファミリーマートも、もう20年近いでしょうか。
ある意味このコンビニもかなりの歴史があります。

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2006.12.23

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大津の町並み90(中央2丁目の町家)

2009-04-29 18:50:32 | 大津/古い町並み
大津市中央2丁目

この周辺は、方向を変えて何度か描いています。
大津の町並み35

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2009.03.30

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京都の町並み17(東本願寺近くの提灯屋)

2009-04-28 07:30:42 | 京都/町並み
東本願寺近辺の町並みです。
提灯傘屋さんの軒先に提灯がぶら下がっています。
出来上がった提灯を乾燥している所だと思うのですが、
風情が出ています。

東本願寺~西本願寺界隈にかけては、仏壇,仏具,薫香,
法衣など、仏教関係の商品を販売している店舗が並ぶ
門前町でもあり、散策しているだけでも楽しいです。

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2007.07.25

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興福寺五重塔

2009-04-26 14:50:54 | 奈良,大阪,兵庫,和歌山
興福寺は奈良時代に藤原鎌足によって建立された寺院ですが、
幾度と無く戦火に見舞われ、その度に再建を繰り返しています。
国宝五重塔(右)、国宝東金堂(左)は共に室町時代に再建されました。

手前の礎石は、回廊基壇が復元されたものです。

この日も天気が良く、多くの観光客が訪問していました。

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2008.10.15

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大津の町並み89(中央1丁目,柴田豆腐店)

2009-04-24 07:27:32 | 大津/古い町並み
柴田豆腐店は約100年前から続いている店です。

町家の格子は、その店の商売を表現していると言われます。
この店の格子は”麩屋格子”と呼ばれ、麩や湯葉、豆腐などの水物
を扱う店構えによく見られる、幅5センチくらいの太い角材を用いており、
格子の内側も水に濡れても大丈夫なように工夫されています。

他の昔風情の豆腐さんも、この形式の格子がはまっていました。

店の中は昔のままで、土間には石畳が敷かれており、
柱も天井も黒くて、ずっしりした重みをたたえています。
一箇所だけ変わったものを挙げるとすれば、昔は竈だったものが
ガスコンロになったことでしょうか。

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2009.03.19

町家の色々な格子

【糸屋格子】
採光に適しており、色物を扱う糸屋、呉服屋などの
繊維業界で用いられます。


【炭屋格子】
炭が外に舞うのを抑えるため、開放部が
狭くなっています。


【酒屋格子】
酒樽が当たっても大丈夫なように、頑丈な角材が
用いられた構造になっています。
米屋格子、麩屋格子も似た形状です。



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大津の町並み88(三井寺疎水の桜)

2009-04-21 21:04:15 | 大津/古い町並み

琵琶湖疎水の入り口にあたる、京阪三井寺駅近くの橋からの景色です。

長等山第一トンネルに向かう両岸には桜の木が植えられており、
春にはライトアップも行われるなど、大変有名な桜の名所になっています。

長等山と三井寺観音堂が桜並木の背景に入り、非常に絵になりやすい
スポットです。

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大津の町並み87(膳所2丁目,六体地蔵)

2009-04-20 21:53:52 | 大津/古い町並み

京阪膳所本町駅近く、相模川沿いの細い道を少し入ったところにある
左手前の建物は、明治時代に廃城となった旧膳所城の倉を移築したと
言われています。

壁はトタンで覆われていますが、立葵紋の本瓦を見れば膳所城に由来する
建物であることがわかります。

建物の中には300年以上も前からこの場所にあったとされる
六体地蔵がまつられています。

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2009.03.17

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京都の町並み16(京都島原大門)

2009-04-18 12:59:45 | 京都/町並み

京都市下京区に位置する島原は、日本最初の花街で、
急な移転騒動が当時島原の乱に例えられたことから
呼ばれるようになりました。

島原大門は、数少ない花街の名残の一つです。
この近辺はほぼ住宅街に変貌してますが、
門を越えて西に向かえば、角屋・輪違屋といった、
花街を形成した揚屋、置屋が残っています。

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2007.03.26


【写真:島原角屋】
当時何もない町はずれに急に移転させられた角屋からは、
京都西山が望めたそうです。
今は市街地の真ん中になってしまいましたが
角屋は「揚屋」と呼ばれる、太夫を置かず置屋から呼んで
宴会をする場所でした。(現在では料亭にあたります)


角屋の内部
一般公開されており、当時の文化を体感できます。
2階の特別公開を合わせるとかなりの高額になりますが、
一見の価値ありです。



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京都の町並み15(御池東洞院/清酒嶋臺)

2009-04-15 22:36:23 | 京都/町家

京都市内有数の大通りである御池通沿いには、オフィスビルや
マンションが建ち並んでいますが、都心の東洞院通角には、
豪商の町家が威風堂々と建っています。

明治16年に建てられたこの建物は、国の登録有形文化財にも
指定されており、横長の虫籠窓や出格子等の伝統的な建築
意匠が良好に保存されています。

戦前、御池通は細い通りのひとつでしたが、戦時中に空襲の
類焼防止のため強制疎開が行われ、幅50mの大通りに変わり
ました。この建物は疎開の行われなかった北側に面し、
壊されずに残っています。

現在は、時々呉服の展示場や和装小物の販売所として
開放されているのを見かけることができます。

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2009.04.11

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山科疎水沿いの桜並木

2009-04-13 21:03:18 | 京都/町並み
大津市三井寺から京都市内へ通じる琵琶湖疎水です。

途中の山科エリアには桜並木が続いており、
桜の季節には花見客が多く集まります。

疎水沿いにはモミジや銀杏も植えられており、
紅葉の季節もまた楽しめます。

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2009.04.08


疎水沿いに点在する公園には、沢山の花見客で賑わっていました。

2009.04.08
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