ペンのライン

~大津の町並みを中心とした水彩スケッチ~

大津の町並み51(札の辻)

2008-11-29 18:39:31 | 大津/新しい町並み

京阪浜大津~上栄町間は、国道161号と京阪電車が
並行して走行します。車の運転中に京阪電車と併走すると、
かなり迫力を感じます。

ここ札の辻で京阪電車は国道と別れ、逢坂山を越えて京都に
向かいます。

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2008.10.09

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日吉大社の紅葉

2008-11-27 23:40:03 | 大津/古い町並み
紅葉につつまれた秋の日吉大社です。

この日(11月19日)は、観光バスが多く停まっており、
沢山の人が紅葉見物に来ていました。

この秋一番の寒波の到来で、本当に寒くて寒くて
体が震えながらも描いた作品です。

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紅葉にちなんで、モミジがデザインされた洒落た瓦を紹介します。
京都のお寺の築地塀は、鬼瓦など様々なデザインの瓦が埋め
込まれていることが多く、壁を眺めているだけでもおもしろいです。
(京都嵐山・天龍寺の築地塀)


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大津の町並み50(京町1丁目の町家)

2008-11-25 22:42:33 | 大津/古い町並み
右の町家の右端には、半間ほどの幅の短い厨子二階の
建屋が接しています。

通常、町家のこのような幅の狭い建物の一階は突き抜けの
通路になっており、幅の狭い路地(ロージ)の奥に別の棟が
あることが多いです。所謂旗竿地家屋の玄関門のようなもの
ですが、表通りの建物と一体化しています。

かつては右隣にも町家が建っていて、町家に挟まれた薄暗い
ロージだったと思いますが、片側が解体されてその断面が
見えてしまっているようです。

*2010.03.20更新 (2010.03.20京都新聞記事より)
  大津旧市街地の町家5件が有形文化財として登録されました。
  江戸末期の町家で、大津祭りでは隣接する町家と一体になり
  曳山の組み立てや解体、収納などを行う場として使われました。  

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【写真】 路地(ロージ)
京都市東山区にある町家のロージです。
建物の右端がロージへの入り口となっています。
ロージはかなり奥まで続いており、奥には長屋(テラスハウス)
が並んでいます。石畳のひかれたロージの突き当たりには
お地蔵様が奉ってあります。ロージの奥にも独特の小さな
世界(コミュニティ)があるようです。



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大津の町並み49(坂本5丁目の平屋)

2008-11-23 21:08:39 | 大津/古い町並み
古い平屋が2軒並んでいる所を絵にしました。

煙出しのある大きな家屋、蔵が周囲に点在する古い町並みに
加えて、平屋の板張りの壁に貼り付けられているマルフクの
琺瑯(ホーロー)看板がどこか懐かしいような風景を醸し出して
います。

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2008年6月
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大津の町並み48(滋賀県庁前の噴水)

2008-11-22 20:10:22 | 大津/建物,名所

滋賀県庁正面にある噴水です。

レトロな雰囲気の県庁の正面にふさわしい
風格のある噴水です。

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2008.09.22

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倉敷美観地区の町並み2

2008-11-21 22:13:23 | 中国,四国,九州地方

倉敷川に面したこの建物は、庇は本瓦葺きで、垂木は漆喰で
塗り込められた塗屋造りです。本瓦の重厚感のなかに、塗屋
造り独特の明るさがあります。

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【写真】 塗屋造の例 at 倉敷
ちょっと崩れかけていますが、わかりやすい例です。
垂木を縄で締め上げ、土壁と漆喰で塗り固めて木の
露出を隠しています。
外壁全体を土壁で覆うため防火効果があります。
関西では、奈良の今井町、大阪の富田林(寺内町)が
有名です。


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倉敷美観地区の町並み1

2008-11-19 20:16:28 | 中国,四国,九州地方
岡山県倉敷市美観地区の町並みです。

国の重要伝統的建造物群に選定されており、倉敷川の両岸と
その周辺には、江戸時代からの商家の家並みがそのまま残っ
ています。

この地区の特色としては、厨子二階で本瓦拭きの重厚な建物が
多く、また、正方形の平瓦を壁に並べて格子状にし、目地を漆
喰で固めた「なまこ壁」が多用されていることが挙げられます。

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【写真】 なまこ壁 at 倉敷
平瓦を格子状に並べて目地を漆喰で固めています。
目地は、筒を縦半分に割ったような立体的な造形で、
この盛り上がりの部分がなまこに似ているところから
なまこ壁と呼ばれるようになりました。
特に交差する所が芸術的で、高度な技が必要だそうです。



【写真】 庇屋根の上の壁に貼られた瓦
倉敷では、厨子二階の壁に瓦を貼った町家をよく見ることが
できます。


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大津の町並み47(日本基督教団大津教会その2)

2008-11-17 21:36:25 | 大津/古い町並み

JR大津駅近くにあるヴォーリズ建築です。

8/26掲載 ”日本基督教団大津教会” は、建物中心に描きましたが、
今回は、別方向から周囲の町並みも含めて広角的に描いています。

【8/26参考】
日本基督教団大津教会(ヴォーリズ建築)

坂の上から道路や建物を少し見下ろすように描くと、空と建物が
バランスよく収まり、町並み風景画としては、おもしろい絵に
なりやすいと思います。

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2008.09.08

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大津の町並み46(浜大津アーカス前)

2008-11-16 11:15:48 | 大津/新しい町並み
約2年前の絵になりますが、浜大津アーカス駐車場から
明日都浜大津方向の眺めです。

左手は京阪浜大津駅、右手に建設中のクレーンが見えます。
今は既に大きなマンションが完成しています。


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2006.07.22
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京都の町並み12(西本願寺総門)

2008-11-14 09:19:22 | 京都/町並み
西本願寺御影堂門の堀川通りを挟んだ向かい側にも
立派な門があります。門の向こう側には、仏壇・仏具屋が
ずらりと並んでいます。

立派な門の一部だけがポツンと残っているだけのようにも
見えますが、昔、堀川通りが整備される前は、西本願寺の
境内の一部だったのでしょう。

門の正面奥には大きな素屋根がかかった大きな建物が見えま
すが、伝道院と呼ばれる近代煉瓦建築です。もう数年間覆わ
れたままになっています。

総門は一号線に接しているため、屋根の一部がなんと国道の
上までかかっており、自然と京都の町並みに溶け込んでいる
ようです。

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手前が堀川通(国道一号線)
2008.06.18
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