中央2丁目の町並みです。
手前、饅頭屋さん(餅兵)の木製看板には、
京町5丁目と書かれていますが、今5丁目
はありません。以前は町割が違ったようです。
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2007.12.27
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中京区新町姉小路にある町家です。
壁や柱が赤く塗られ、ステンドグラスがはめ込まれるなど
かなりアレンジを加えられており、洒落た独特な雰囲気の
ファサードになっています。
また、町家ではふつう鍾馗さんが置かれる場所である
庇の上には、鍾馗さんの代わりに沖縄の厄除けの
”シーサー”が置かれていました。
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2010.09.05
鍾馗(しょうき)さん
中国由来の、庇の上に厄除けとして置かれている
瓦人形です。京町家では置かれているのが常識と
いうものではなく、むしろ少数派です。
逆に新しいマンションに何体も置かれている場合も
あります。その辺はさすが京都といったところでしょうか。
もっとも、昔は多くの町家に置かれていたのでしょうが、
失われつつある風習なのでしょう。
鍾馗さんの姿は多種多様。色々な表情を持っています。
小さな祠に入っている鍾馗さん。
右側で座っているのは招き猫。
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安土桃山時代に建てられた三井寺金堂(国宝)です。
戦国時代、豊臣秀吉は三井寺の寺領や建物を没収し、
廃寺同然にしました。先代の金堂(南北朝時代建立)は
接収、移築されて現在は比叡山に現存しています。
(→延暦寺転法輪堂)
その4年後、北政所により再建されたのが現在の金堂です。
最近まで素屋根で囲われて本堂修理が行われていましたが
屋根は真新しい檜皮に葺き代わりました。
三井寺の本尊(弥勒菩薩像)は創建時以来のもので、
現在この金堂に安置されていますが、絶対秘仏と
されています。数年~数十年に一度公開するような
そんじょそこらの秘仏ではなく、本当に誰も全く見たことが
無いそうです・・・
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2010.09.19
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三井寺観音堂
[江戸時代1689年築,県指定文化財]
とても暑い日の速描きです。
(今年の夏は本当に暑く、早描きしか出来ない・・・)
お堂の周囲には多くのノボリが立て掛けられていました。
西国三十三カ所観音霊場の第十四番札所に
なっており、信仰で訪れる人々が絶えません。
観音堂周辺は高台になっていて、琵琶湖や
浜大津市街地を一望できます。
下リンク先では、明治・大正時代の各地の風景が
公開されています。(国会図書館データベース)
観音堂から琵琶湖を望む[明治34年]
今と違って、マンション等で遮られることなく、
琵琶湖全体を一望できる素晴らしい景色です。
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2010.08.25
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[江戸時代1689年築,県指定文化財]
とても暑い日の速描きです。
(今年の夏は本当に暑く、早描きしか出来ない・・・)
お堂の周囲には多くのノボリが立て掛けられていました。
西国三十三カ所観音霊場の第十四番札所に
なっており、信仰で訪れる人々が絶えません。
観音堂周辺は高台になっていて、琵琶湖や
浜大津市街地を一望できます。
下リンク先では、明治・大正時代の各地の風景が
公開されています。(国会図書館データベース)
観音堂から琵琶湖を望む[明治34年]
今と違って、マンション等で遮られることなく、
琵琶湖全体を一望できる素晴らしい景色です。
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