下御霊神社

丸太町寺町下がる、京都の街中にある下御霊神社です。

平安時代、疫病が流行ったときに、御霊（非業の死を遂げた人間の怨霊が
神となったもの）の祟りだとされたため、その霊を鎮めるために御霊会が
催されたことが始まりとされています。

手水舎に引かれている水は、梨木神社と水脈を同じくしており、
京都の名水の一つとして知られています。

全体的に境内はかなり傷みが激しく、屋根から土塀まで朽ちかけていますが、
最近になって社殿修復を行うことが決まっています。

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2011.07.23



下御料神社の例祭「還幸祭」は毎年５月下旬に行われます。
御輿（上写真）と、神幸列（中・下写真）が地域を巡行します。