09/04/17 竹の子塾(日本浪曲協会広間)

東家一太郎…『武林唯七』(曲師・玉川みね子師匠)
※いきなり野球の助っ人や相撲の外国人力士のことを話し始めたので「新作か？」と思ったら、四十七士の『武林唯七』の物語でした。
良く声が出ています！

澤雪絵…『竹久夢二』(曲師・佐藤貴美江師匠)
※許婚がいる娘と「竹久夢二」の恋物語。
雪絵さんの腹の底から出ている声。これまた素晴しいの一言です。

《お仲入り》

玉川太福…『阿漕ヶ浦』(曲師・玉川みね子師匠)
※後の「八代将軍吉宗」と「大岡越前守忠相」の若かりし日の物語。
太福さんのダイナミックな唸りに痺れました！

浪花亭友歌…『男の花道』(曲師・佐藤貴美江師匠)
※講釈では「名医と名優」で読まれる一席。
傍の東家浦太郎先生は、ずーっと目を閉じて聞いていらっしゃいました。

若手の勉強会とはいえ、澤孝子先生、春日井梅光先生、東家浦太郎先生、国本武春先生が聞いているので、『もぎたてカルテット』の皆さんも気が抜けませんね！