最初はタオルケットやバスタオルで試してみる必要があるでしょう。その場合は、小児科や皮膚科で診察を受けて指導を受けた方がよいでしょう。赤ちゃんのスキンケアには気がまわっても、意外に忘れがちなのがお母さんの化粧品の問題です。赤ちゃんと肌が触れ合うことが多いので、お母さん自身の化粧品にも気を配る必要があります。万が一、赤ちゃんが特別に敏感肌の場合には、洗濯物が肌に触れただけで刺激となってしまい、赤くなってしまったり、湿しんができてしまったりすることもあります。当然、大人のものとは別々に洗濯機を回すことになります。
昔は赤ちゃんに日光浴をさせるようにという指導がされていましたが、今は日光に含まれる紫外線の量が昔に比べて格段に多いため、あまり日に当てない方がいいという風にも言われています。一見するとすべすべに見える赤ちゃんの肌は、意外に乾燥肌であることが多く、こまめに保湿してあげることが必要なようです。外出する際は、必ず赤ちゃん専用の低刺激の日焼け止めを使用して、紫外線から赤ちゃんの肌を守ってあげる必要があるでしょう。帰宅後は、日焼け止めをしっかりと落としてあげることも忘れてはいけません。お風呂上りやはもちろんのこと、ミルクを飲みこぼした口の周りをふいたりしたあとも、そのたびに保湿してあげる必要があります。
敏感肌の赤ちゃんの場合、特に気をつけて保湿を心がけるようにと指導されることが多いです。また、アトピーなどのアレルギー体質や肌質は、遺伝することも多いようです。ファンデーションなどのコスメも、なるべく低刺激のものを選んで、赤ちゃんの肌をいたわってあげたいものですね。赤ちゃん用の洗剤を使ったり、柔軟剤は使わないように指導されることもあります。6か月を過ぎたころには、肌も強くなってくることも多く、そろそろ大人と一緒に洗っていいと言われることもありますが、注意は必要です。
ご両親やその家系に、アトピーなどの皮膚疾患を持っている人がいる場合には、特に注意が必要となります。赤ちゃんのように美しい肌という表現をよく聞きますが、美しい赤ちゃんの肌は非常に敏感で、トラブルに悩むお母さんの話もよく耳にします。また、日焼けによる紫外線のダメージも大人に比べて非常に受けやすくなっています。インターネットの口コミサイトなどにも、敏感肌用の刺激の少ない赤ちゃん用のクリームやローションなどの製品がたくさん紹介されています。生まれたてのころには、身につけるものにも配慮する必要があります。
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