やればできる!・・・はず?

「やればできる」と言われてもう何年経ったのかな?まあ、やればできるからまだやりませんよ。
でも、いざやってみたら・・・

続きショック

2005年01月11日 | Weblog
朝、いつもと変わらず電車に乗って、いつもと変わらず遅刻ギリギリに会社に
着いて、いつもと変わらず仕事を始めたんだ。

すると、いつもとはチョッと違ったことが起こり始めたんだ。それは、キミが
みんなにお菓子を配り始めたんだよね。

ボクは嬉しかったんだ。お菓子をもらえたことが。何よりキミからもらえたことが。
でも、これは嵐の前の静かさに過ぎなかったんだ。
まるで、ジェットコースターが急降下する前の上り坂を上っているように。

誰かが尋ねた。「これは、どこのお土産なの?」って。
キミは答えた。「富山です。」って。

そうか、キミは連休を使って旅行に行ってたんだね。富山にはスキーでもしに行ったの?
今度はボクも一緒に連れて行ってよ。

また、誰かが尋ねた。「何で富山に行ってたの?」
キミは答えに詰まってた。

なぜ、答えに詰まるんだい?スキーとかスノボーでしょ?
それとも温泉でも行ったの?

キミは口を開いた。何だか顔が赤いのはボクの気のせいだろうか?
嫌な予感がしたんだ。
「実家・・・結婚・・・来年」

上手く聞き取れなかった。でもボクの耳には確かに届いた3つの言葉。
何かが壊れる音がした。しばらくはボーっとしていた。

そう、ボクの恋は終わったんだ。アッという間に。
そして、脆くも崩れ去ったんだ。

もう、ボクの入り込む隙間は無いよね。キミと彼との間には。
じゃあ、ボクは誰か他の人を探すよ。もう、後ろは振り向かないんだ。

ボクからのキミへの最後の言葉を贈ります。
ありがとう、そしてお幸せに!!