へんないきもの（温泉マニア）

おじいちゃん、早く逃げて！

後ろからマニアが近づいて来るよ！！




温泉マニア（略して温マニ）
浴場へ入ると不自然にキョロキョロする為
時として不審人物と間違えられる。
（これは湯と浴場の純粋な観察であり、
決して不審なものではない）
片手にはタオル、「浴槽と湯」を撮影する為デジカメも忘れない。
最近はカメラの類が持ち込み禁止の浴場も増え
多くの健全で純朴な温マニが涙を流している。
某アキバ撮影会のように「浴槽と湯」の
撮影タイムを預けてみると温マニは泣いて喜ぶかもしれない。




温マニは浴槽中では通常の5倍速程で動き回る。
特に嗅覚を示すのが浴槽内の「穴」であり、
吸込み、吐き出しのチェックは怠らない。




何しろ好物なのが湯口であり、
飲泉不可の表示があろうとも一度は口に含んでみる。
（ただし危険なもの、不要なものは吐き出す、
これは鳥類などのペリット同様である）
湯口の臭いを嗅ぎ、特殊な臭いが漂おうものなら、ひとりニヤリと微笑む。
臭ければ臭い程興奮は高まる（らしい）。




温マニは湯の中では5分程、我が腕を凝視する。時々腕を摩り、再び凝視。
これは鍛え抜かれた腕を見て惚れ惚れとしているわけではない。
皮膚に付着する「泡」を観察しているのだ。


温マニ最大の好物は「温泉分析表」である。
分析表1枚で御飯おかわり3杯いける温マニもいる。


まんまと餌付けされる温マニ（析の字が違うという突っ込みはナシで）


苦情は一切受付けない
お帰りはこちら→はしご湯のすすめ