ご無沙汰です。
アライメント調整の方法でちょっと思いついたことがあったので少し機械が空いた隙に製作してみました。
以前からアライメント調整はレースカーも含めてダミーホイールを使うか使わないかの違いはあれずっと同じ方法で行っています。
機械用の精密なレベラーで水平出しした定盤に車を乗せコーナーウエイトを調整しながら
4輪に張った糸で左右差を確認しつつキャンバーゲージとトーインゲージでタイヤの向きを調整する。
これがM'sで行うアライメント調整。
ただ、どうしても微調整しずらいとずっと思っていたのがトーの値を見るための通称ダンロップゲージ。
ホイールにバーを当ててあらかじめ平行で出したゼロからどのくらいの角度が付いたかを鏡を使ってズレを見るあのゲージです。
未だにトーの値が正確に測れているのか不安です(笑)
単純に車を上から見た時のタイヤの角度なので以前から考えていた装置を作ってみようかと。
ダミーホイール使用が前提ですがハブの当たり面からの寸法をマシニングで一定に削り
やはり同じ高さに削ったブラケットに研磨されたステンレスパイプを固定。
そのパイプにデジタル距離計(最少単位0.1mm)を走らせ距離のズレを角度に計算し直します。
500mmの移動で設計しましたがそれだとトータルトーが5’(5分)の場合、距離の差は0.73mm。
最少単位は0.1mmなので理論上は1’以内での測定が可能です。
これはダンロップゲージでは絶対不可能(笑)
車側が微調整出来るのかという問題はありますが測定が正確なのは絶対条件です。
このステンレスパイプ、ヘアラインで真直度結構出ていて驚き。(当然お高いです)
キャンバー側も念のためハブ当たり面と平行に切削。
これで精度の高いアライメント調整が可能になりました。
今更ですけど(笑)
常に進化は必要です!
アライメント調整の方法でちょっと思いついたことがあったので少し機械が空いた隙に製作してみました。
以前からアライメント調整はレースカーも含めてダミーホイールを使うか使わないかの違いはあれずっと同じ方法で行っています。
機械用の精密なレベラーで水平出しした定盤に車を乗せコーナーウエイトを調整しながら
4輪に張った糸で左右差を確認しつつキャンバーゲージとトーインゲージでタイヤの向きを調整する。
これがM'sで行うアライメント調整。
ただ、どうしても微調整しずらいとずっと思っていたのがトーの値を見るための通称ダンロップゲージ。
ホイールにバーを当ててあらかじめ平行で出したゼロからどのくらいの角度が付いたかを鏡を使ってズレを見るあのゲージです。
未だにトーの値が正確に測れているのか不安です(笑)
単純に車を上から見た時のタイヤの角度なので以前から考えていた装置を作ってみようかと。
ダミーホイール使用が前提ですがハブの当たり面からの寸法をマシニングで一定に削り
やはり同じ高さに削ったブラケットに研磨されたステンレスパイプを固定。
そのパイプにデジタル距離計(最少単位0.1mm)を走らせ距離のズレを角度に計算し直します。
500mmの移動で設計しましたがそれだとトータルトーが5’(5分)の場合、距離の差は0.73mm。
最少単位は0.1mmなので理論上は1’以内での測定が可能です。
これはダンロップゲージでは絶対不可能(笑)
車側が微調整出来るのかという問題はありますが測定が正確なのは絶対条件です。
このステンレスパイプ、ヘアラインで真直度結構出ていて驚き。(当然お高いです)
キャンバー側も念のためハブ当たり面と平行に切削。
これで精度の高いアライメント調整が可能になりました。
今更ですけど(笑)
常に進化は必要です!