M'sの出来事

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GT3用6スロ

2013-08-28 15:14:39 | ポルシェ
ケイマンにて製作中のスロットルですがGT3エンジンならば搭載可能です。

なので追加にて増産中。





これはバタフライシャフトを加工治具を使って切削しています。

素材はSKの研磨材。通称ロット線。







バタフライは1.5mm厚のステンレスの研磨材をレーザーで大きめにカットしてもらい

これもまた加工治具にて閉じたときの角度(8度)にセットした後、外径をエンドミルにてスロットル径-0.02に削ります。







これは6気筒のうちの1カ所にスロットルポジションセンサーを取り付けしたスロットルボディーです。

このセンサーは純正ではなくMOTEC用。小型で精度の良い優れもの。






今回からリンケージの取り回しを変更します。

左右を繋ぐシャフトをエンジンに対して直角にするアイデアがありました。




このスロットルは渾身の作品です。

夏用ダクト

2013-08-21 14:30:08 | ポルシェ
ダクトを付けてみました。




スライド付きなので入口は小さいのを






クォーターには大きい方で抜き側にセット。




小さい方はあまり効果が無さそうでしたが出口を作ったことでスライドからは

空気が取り込めることになりました。










雰囲気あってカッコ良い964ですね。



浸炭焼き入れ

2013-08-20 09:54:28 | caymanGT3
焼入れ屋さんから連絡があり

先端の肉厚がないので歪む可能性があると言うことで入れ子を作って仕込んで来ました。









ホイールナット用のネジ部分は防炭処理と言ってあらかじめ焼きを入れたくない部分に前処理を施してあります。

おもにネジ部は焼きが入ってしまうと弱くなるのでほとんどの場合防炭処理を行います。

タップ部はネジを入れておけば炭素が浸透しないので同じ効果があるようです。




この防炭ってとても良い色ですよね。

あの色とそっくりに見えました。。。



ケイマン用エンジン

2013-08-16 10:52:10 | caymanGT3
このエンジンをケイマンに搭載します。







6万km走行のGT3エンジン。

ケイマンに搭載するとエンジン自体は全く見えなくなるけど

折角なので少し遊んでみようかと・・・



エアコン・パワステポンプは排除。

CUPの軽量アルミクランクプーリに変えて短いベルトに交換します。


補機類の高さも問題なのでオイルフィルターも社外のものに変えてしまおう。

ドライサンプタンクも邪魔・・・

市販のタンクをリアトランクに設置かな。。。


6スロにするのでいらない補機類は全て捨ててしまおう。

FUELデリバリーだけはノーマルが具合が良い。

水廻りもいじらない方が得策な感じ。



あまり見栄えの良いエンジンではないので見えなくなるのはかえって好都合かもしれませんね。


危なっ・・・

2013-08-09 16:55:10 | caymanGT3
ハブの歯切りが思いのほか時間が掛かったけど加工が全て終わり焼入れに出そうかと・・・


大事な加工を忘れてました。。。








某車で製作した削り出しのハブが全く壊れないので同じ材質・焼入れ硬度なこのケイマンハブ。

これもおそらくハブベアリングよりも長持ちしそうです。


なので使い捨てハブの予定ではないのでベアリングプーラー用の逃げが必要。


危うく加工せずに焼入れするところでした・・・












ハブ関係のパーツもあと少し。

そろそろ本腰入れないと今期中に間に合わなくなる。。。

DRS

2013-08-02 15:50:14 | caymanGT3
これ行っとく?









電動シリンダーっぽい。。。


開閉?速度を速くしなくて良いなら回転モーター流用でも行けそう。


ステアリングスイッチで押している間だけフラットになるのが使いやすそうですね。








明日土曜日は出張のため昼間は出掛けます。