女医EMIのJOY HAPPY LIFE

旅行・映画・イベントなどとにかく遊びが(遊びも)好きな毒舌ママ女医EMIが楽しくすごす毎日のエッセイ。株もはじめました

屋久島旅行:白谷(しらたに)雲水峡→湯泊(ゆどまり)温泉→屋久島郷土料理

2012-10-07 19:14:47 | Weblog

宿の朝食はシンプルながらとても美味しい和食でした。



食後は、白谷雲水峡行きのバスに乗り、白谷広場まで行きました。宮之浦港からだと片道大人一人530円です。確実に座るために始発の宮之浦港まで行きました(笑)



白谷広場で協力金一人300円を払い(あいりの年齢は不要だと言われました)、チケットを受け取り、登り始めました。


いこいの大岩、白たえの滝、

飛流おとし、

さつき吊り橋、

二代杉、

楠川歩道(ここで一休みしてたんかんふくれ菓子を食べました)、

くぐり杉、

七本杉、

苔むす森

、、、とここまできてあいりが疲労。でも2時間半くらいは頑張って歩きました。あいりが抱えているのは愛用ぬいぐるみのすこちゃん。「すこちゃんと一緒ならがんばって登れる!」というので、写真撮るときだけ出していいよ、、と妥協しました。



もののけ姫のモデルになった苔むす森でゆっくりして、帰りはパパがあいりをおんぶ、ママはあいりのリュックをと分担して、同じ道をなんと40分でひょいひょい降りました。早い!(笑)



ちなみに、苔に雨露が光ってキラキラして、日光がさしてとても美しかったです。あとはヤクシカがそこらじゅうにいて可愛らしかったです。


何と言っても、屋久島にしては珍しく晴れて良かった!

ちなみに、縄文杉に行く登山バスのチケットだけは前日までに観光案内所などで買わないといけませんが、白谷雲水峡などその他の山は普通に当日チケットを買えばokです。

それから、登山申請書ですが、出そうとしたら白谷雲水峡だけの場合は要らないそうです。

また、ガイドブックにはヒル対策がどうの、、、と書いてありましたが、ヒルには遭遇しませんでした。多くはないらしいですが、縄文杉は別かもしれません。

ところで、杉の名前ですが、年齢(?)で呼称が異なるそうです。
0~99歳は地杉(じすぎ)
100~999歳は小杉(こすぎ)
1000歳以上の杉が屋久杉
というんですって。

もう1つ、ガイドについて。ガイドブックを見ると個人でガイドを雇わないとヤバイ、くらいの描き方がされており、屋久島ガイド協会で頼もうとして電話したのですが、だいたい個人が一人1万ずつくらいかかります(うちなら3万ね)。子供づれだと団体のペースでは歩けないので専属ガイドを頼まないといけないため、追加で、プラス1.5万~2万(ガイド会社により)かかります。が!実際に登ってみると、この白谷雲水峡だとかなり整備されていて、ピンクの目印リボンもあって、迷いようがない気がします。実際にガイドもたくさん見かけましたが、ガイドなしの人も結構な割合でいました(初めての人でも)。縄文杉はガイドが必要かとも思いますが(分からないけど)、もし今後行く方はそれぞれ相談したら良いかと思います。

白谷雲水峡のあとは(12時白谷広場発のバスに乗れたので)Uターンでヤクスギランドに行こうか迷っていたのですが、やはり疲れたため、UターンはUターンでも湯泊(ゆどまり)温泉に行くことにしました。宮之浦からは二人往復でバス代6000円とかなり高く、しかもバスで往復3時間ですが、やや車酔いしそうになりながらもトライ☆湯泊バス停で降りて徒歩10分。料金は一人100円です。低いついたてしかない混浴で、脱衣所も岩の裏ですがかなり人が通り、丸見え(笑)バスタオル可とのことでバスタオルで隠して入ったものの、他に客がいなくなり、タオルを外してあいりとくつろいで入りました。肌がぬるっとするような美肌になりそうな温泉でした。ちなみにぬるめで、あいりにも入りやすかったです。気持ち良かった!



そのあとは、湯泊温泉には足湯もあるので、服を着て足湯。



そして、温泉のとなりの「はまゆ」に行きました。たんかんジュース300円、たんかんかき氷500円が有名。美味しく食べながら帰りのバスを待ちました。

ちなみに、このあたりは、トトロが雨でさしていた傘代わりになった葉っぱや、蟹など、いろんな自然を見られました。ちなみに、マムシ的な蛇もいました、、、、。

これがトトロの傘。

湯泊温泉からの帰りは、たんかんかき氷の後にアイスを買い食いして時間調節して、バスで宮之浦に戻りました。しかし長い道のりです。

宿に戻り、またお買い物。ナースステーション用のお土産も買いました。

宿に戻り、夕食を摂りましたが、アサヒガニ、薩摩汁、えびフライ、えびと飛びっ子のマヨネーズ和え、カジキやカンパチの刺身、薩摩揚げなどがあり、満腹。昨夜の飛び魚が怖い!と言っていたあいりはカニも嫌みたいでした。ちなみに、アサヒガニは屋久島の名物のひとつらしいです。たくさんの屋久島料理で満足し、入浴して、布団に横たわりました。



ちなみに、屋久島料理では

竹善のヤクシカ刺身(1500円)
潮騒のエビフライ定食(1400円)と首折れサバ
恵比寿大黒としの飛び魚の唐揚げ(735円)
八万寿茶園の抹茶ソフトクリーム
じいじ家のさばぶしバーガーとつきあげバーガーと飛び魚バーガー

などが割と名物のようです。


明日のためにそろそろ寝ます。おやすみなさい。