茶花(saka)日記

2011年3月、脳腫瘍で旅立った夫とともに。
お茶と花に癒されて、日々の出来事を綴ります。

リハビリ病院(1)

2011-07-02 17:52:53 | 病気2(リハビリ病院)
2009年8月24日、大学病院から車で1時間半ほどのリハビリ病院へ転院。
大学病院には夫の妹が手伝いに来てくれた。

夫は入院以来初の普段着に着替えた。
えんじ色のポロシャツと紺のスウェットパンツ。
以前はサイズがM~Lだったのだが、10キロほど痩せたのでSになった。

お昼前にリハビリ病院に到着。
夫の弟夫婦が待機してくれていた。

病室は6人部屋に4人の患者さんが入っていた。
担当の看護師さんから説明を受ける。
とても明るく感じが良い看護師さんでホッとした。

夫も落ち着いている様子。
同室の患者さん達は、夫と同年齢か少し年上の感じで、
脳血管障害後遺症のためリハビリ中のようだが、
入院しているのが不思議なくらいお元気そうだった。

本当は個室が良かったが、別の階になってしまうので、
あまりお勧めはできないと看護師さんから言われた。

リハビリをするには、他の患者さんと一緒の方が、
それもまたリハビリになると言われ、それもそうだなと納得。

病院は家からでも職場からでも約1時間。
今度は、週4~5日病院通いが始まった。

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2 コメント

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姉も脳出血を発症し、脳腫瘍 (そよかぜ)
2011-07-08 21:44:12
であることが分りました。姉もいろいろなリハビリを試みましたが、リハビリの理学療法士とお会いもしませんでしたし、リハビリの現場を
見せていただくこともありませんでした。もっと積極的にリハビリに関わっていればと思います。同じ病室に脳出血や脳梗塞で入院されている患者さんがみえて、お見舞いの家族の方が沢山みえていて、子どもたちが「お祖父さんリハビリ頑張って」と声を掛け、「リハビリ、頑張れ」と記した画用紙をベッドの柵に取り付けて
いるのを見ました。脳腫瘍でなければと思った
こともありましたが、家族の者はオペには最大の関心を持つわけですが、リハビリについても
理解を深め、リハビリの進め方、目的などを学ぶ必要もあり、ご本人に掛けることばも違って
いただろうと思います。姉のリハビリにはあまり想いを寄せられませんでした。今頃、館野泉
さんのご本を読み直しています。
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そよかぜさんへ (茶花)
2011-07-09 16:08:00
理学療法士の先生達には、上手な介助の仕方など、
介助する私もいろいろ教えていただきました。
リハビリ室で先生に付き添われながらひたすら杖をついて歩いている夫を見るのは、
嬉しさと辛さが入り混じった複雑な気持ちでした。
そよかぜさんがおっしゃるように、脳腫瘍でなければ・・・もっともっと応援できるのに。
今がんばっても、いつかはまた歩けなくなるときが来てしまう。
でも、少しでもQOLを保つためには必要なこと。
そんなことを自分に言い聞かせながら病院に通っていました。
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