山口でのお仕事で、”子どもたちから湧き出てくるものを信じる”という二日間をやってみた。初めて会う子どもたちとそれを見て研修する大人の方との真剣勝負。自分がどこまでできるのか、賭けのような時間。今振り返ると自分の身体と心をフルに使って、久しぶりに”信じる”感覚、”待つ”感覚をつかんだ。ここ数年、雑念というか、いろんなことで頭がいっぱいで、子どもたちと思うことをしようと思っても、思いきれず、この感覚が薄れてきていた。自分には、もうその力はないのか、、、と自信喪失でもあった。
久しぶりに味わうこの感覚に、心も体もとてもうれしく、一度取り戻すと、この嬉しい感覚を求めてまたやってみたくなる。この循環が自分の中から湧き出ていることが楽しくてしょうがない。あー、スランプ脱出、といった感じ。
この感覚を後押ししてくれているのが、いくつも重なる偶然性。その人を想っていると電話が来たり、こうなるといいなーと思っていると向こうからお誘いが来たり、自分と同じことが友人にも起きていたり、なんだか不思議な気持ちになるくらいこの偶然性が続いている。
これまで自分の人生を振り替えると、こうした偶然性は自分が迷いなく一つのことに進んでいるときに起きてきた。若かりし頃の猪突猛進で強行突破してきたいろんなこと。周りにいる人にはたくさんの心配と迷惑をかけてきたのだろうけれど、心に湧いてくるものに従って生きてきたその感覚が、何年ぶりにここにある。うれしいなー。
それは、森を手入れすること。そして生かすこと。
ただ若いころと違ってちょっと周りに配慮しながら、周りの人を味方に付けて、進んで行けそうだなー。若いころと違うことは、仲間がいることだ。もっと力が沸いてくる。
流れに任せながら、でもその流れを自分の中からわき起こしながら、楽しんで行こう。こんな軽やかな春を迎えられてうれしい。
「引寄せの法則」というらしいですよ。
悪いことも思っていると、そのとおりになったりしますね。引き寄せているんでしょうね。
だから私は良いと思うことを引き寄せられるよう、意識して、マイナス方面のことはなるべき考えないようにしています。