英会話カフェという仕事をしていますと珍しい形態なのかよく常連さんや新規さんに業務内容について質問をされることが多いんです
たまに凄いな～と思う質問もされます
少し前に「大阪に英会話カフェが増えてますね」と言うのを話題にブログを書きましたが、たまにお客さんの質問に答えている内容を書こうと思います
本日は「フリーパス」についてです
フリーパスとは英会話フリートークに月に何度来店してもＯＫ
というパスです。大阪では結構な割合でこのパスを発行しているカフェが多いみたいです
大体1カ月1万～1万5千円くらい。「何故ペラペライングリッシュはパスを作らないのですか？」と質問されたのですが、私の感覚ではパスで得をするのは数％のヘビーユーザーとお店だけでほとんどのお客さんは得にはならないと思います。仮に平均値の13000円でパスを発行したとします。まず得をするヘビーユーザーさんは週に2回、月に8日の来店で14400円。これならパスを購入すると1400円お得になります。そして店側は月初に10枚売れると13万円と大きな金額が入りますのでランニングが楽になります。この他のお客さんにはメリットがありません、それどころかパスを購入したお客さんは元を取ろうと出来るだけカフェに通うので週１くらいのユーザーさんはいつも同じヘビーユーザーの日本人客とトークをするはめになります
まあ気の合う方でしたら良いのですが、そうでなければ。。。それと殆どのカフェが入店料はパスで賄えますが、ドリンク代は別途というパスとは別に小銭を支払う方式になっているのもちょっと頂けないような気がします。これらの点を解消できる案があればうちもパスを発行することを考えますが、現状の一部のヘービーユーザーにしか利益のないパスは長期的にみればあまり良いアイデアだと思いません
常連さんだけでなく、新規さんやライトユーザーさんにも気軽に楽しんでもらいたいのでうちはパスを発行していないんです
吹田店のオーナーさんは元々京橋店にお客さんとして来てくれており、営んでいたタピオカドリンク屋さんとのコラボで英会話カフェを始められました
