兄媛 

昔、呉の国から四人のはた織りめが渡来し、
裁縫、染めの技術も伝えたといわれています。

母たちの想い。

2010年09月05日 | 日記

子供用のテーブルクロス

9月に入り、子供たちの姿をあまり見かけなくなりました。
少し寂しいです。
昔、知り合いの人からいただいたテーブルクロスを広げてみました。
西洋刺繍の先生がお弟子さんのお子さんの偏食を治してあげようと
丁寧に刺繍されたものです。
4人の妖精がきのこの机で勉強しています。
50年以上も前のものですが、まわりまわって私の手元にきた時は、
綺麗に糊付けされ、ピンとアイロンが掛かっていました。


ところどころに食べこぼしのシミが残っていて、
子供たちが楽しんで使っていたことがよくわかります。
最初に使っていた男の子は幼い内に偏食も治り、
今は50代半ばを過ぎられ盲導犬育成関係の
お仕事をされているそうです。

ランニング、フライ、ホール、サテン、バスケット、ロングアンドショート、フィシュボーン、フレンチノット、バリオンなどなど
沢山のステッチが使われ、愛情が伝わってきます。


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