新・瘋癲球人日記

野球をこよなく愛する瘋癲球人の日記

佐竹-宮本完封リレー!!

2005年08月13日 | 早稲田野球
夏季オープン戦を初観戦。
相手は、東北高校、仙台育英で名将とうたわれて竹田利秋監督率いる国学院大学だ。
早稲田はここまで無傷の4連勝。

(早稲田スタメン)
DH 梁井(4年 早稲田実 24)
8  前田将(3年 早稲田実 7)
4  上本(1年 広陵 4)
3  武内(4年 智弁和歌山 10)
7  田中幸(3年 宇和島東 25)
9  松本(1年 千葉経済大付 31)
5  北崎(3年 福工大城東 3)
2  山岡(4年 日大高 6)
6  竹内(3年 早大学院 8)

3番・上本?という意外な感じもするが1番・梁井を外してみれば、何のことはない春季リーグの打順だ。
1番を梁井と前田将が争っていると個人的には解釈してるが、どうだろうか?

早稲田の先発投手は夏季オープン戦は初登板の佐竹(4年 土庄)。
初回、いきなり1番・聖沢にレフトへのヒットを許し、バントで送られてワンアウト二塁となる後続を抑える。
変化球は今一つもストレートのスピード、キレは申し分ない。
その裏、早稲田はワンアウトから前田将のレフトへのツーベース、上本の三遊間を破るヒットで一、三塁のチャンスを作る。
武内の打ち損なった当たりがライト前にポトリと落ちて先制。後続なく1点止まり。
早稲田ファンから「スミイチにならないといいが」という声が聞かれたがそれが現実のものとなるとは...。
佐竹は2回以降もデッドボールのランナーこそ出すものの、国学院打線につけいるスキ与えず、5回を被安打1。
相手を見下ろして投げているような雰囲気すらあった。特にアウトローにビシっと決まるストレートは素晴らしかった。

先発の佐竹投手


早稲田打線は、適度に荒れる、国学院の先発左腕、佐藤亮(4年 長野日大)をつかまえられず、2回以降、田中幸のツーベース1本でチャンスらしいチャンスも作れず。
7回に登板した2番手、高橋(1年 山本学園)、8回に登板した佐藤晃(1年 本荘)にも力負けして初回の1点のみ。
6回から佐竹と同じく初登板の宮本も上々の出来で4回を1安打。


2番手で好投した宮本投手


少ない点数を投手を中心に守り抜くという展開に秋季リーグなるのか。
早稲田ファンには精神力と胃腸の強化が求められる(苦笑)。

K 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
W 1 0 0 0 0 0 0 0 × 1

ゲーム後、大阪桐蔭の試合をTVで観るべく家路へ。
OBの生島君と
「大阪桐蔭、今日も勝つといいねえ」
なんて話したが、心配するまでもなく完勝だった。

明日も立正大学戦を観に行く予定。

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