オープン戦も今日が最終戦。
「2006秋のワセダ、かく戦う」
というものを見せて欲しい。相手は亜細亜大学。早稲田の仕上がりを見るには絶好の相手である。
(早稲田スタメン)
4 上本(2年 広陵 4)
8 前田将(4年 早稲田実 23)
9 松本(2年 千葉経済大付 24)
5 小野塚(3年 早稲田実 20)
7 田中幸(3年 宇和島東 25)
3 泉(2年 国士舘 31)
6 本田(3年 智弁和歌山 5)
2 細山田(2年 鹿児島城西 27)
D 大西(4年 観音寺一 1)
P 宮本(4年 関西 10)
これがほぼ開幕のオーダーと考えていいだろう。
早稲田先発の宮本は初回、2番・末澤(3年 徳島商業)に左中間を破るツーベースを打たれ、4番・岩本(2年 広島商業)のセンター前のタイムリーで先制を許す。
さらに4回に6番・中田(1年 明徳義塾)にライトオーバーのソロホームランを打たれて0-2。
ツーストライクに追い込んでからのボールが甘く、痛打された。
ストレートが走らず、変化球に頼る投球は前回(9/2 東海大戦)同様、ストレートで空振りをとれたり、ファウルを打たせられればもっと楽に投げられるのだろうが....。
早稲田打線は2回に泉の送りバント失敗などでチャンスを広げられず。3回は先頭の細山田が左中間を破るツーベース、ワイルドピッチでノーアウト三塁のチャンスを作るが、9番・大西、1番・上本が連続三振、2番・前田将がピッチャーゴロ。このチャンスを生かせない。5回にも泉のヒット、本田のデッドボール。細山田の送りバントでワンアウト二、三塁のチャンスを作るも大西、上本が凡退。亜細亜の先発、糸数(4年 中部商業)はキレ味鋭いカーブなど投球が冴えて、早稲田打線は攻略出来なかった。
早稲田の2番手、大谷(4年 報徳学園 11)は6回に3番.小粥(3年 浜名)にセンターへのスリーベースを許すもスクイズ失敗にも助けられ、ピンチをしのぐ。テンポよくバッターを追い込む「らしい」投球だった。
8回から登板の山本(4年 安来 13)は「らしく」、先頭バッターにいきなりフォアボールを与えるも亜細亜のクリーンアプから2三振。ホームランを打っている6番・中田も三振にしとめるなど、亜細亜の中心バッターに力負けしなかった。「バランサー」の多い早稲田投手陣の中で相手を力で牛耳れる、山本の存在は心強い。
早稲田 山本
最終回、亜細亜の2番手、ロバート・ブース(3年 八王子実践)に対し、3番・松本が空振り三振、4番・小野塚レフトフライ、5番・田中幸サードゴロでゲームセット。
ここ一番、この一球で亜細亜の選手は攻守に力を発揮した。対して早稲田は....。
それはメンタル、ましてや運の問題などではなく、これこが力の差だ。
オープン戦の結果を見るまでもなく、リーグ戦の戦いは厳しくなりそうだ。
しっかり応援してサポートしたい。
(先発以外のベンチ入りメンバー)
井上(4年 尽誠学園 17)
大谷(4年 報徳学園 11)5回から登板 3イニング 被安打2、失点0
福本(4年 高知 12)
山本(4年 安来 13)8回から登板 1イニング3分の1 被安打0、3奪三振
渭原(4年 掛川西 28)、佐伯(4年 早稲田実 26)、笹沢(4年 帝京 6)、北崎(4年 福工大城東 3)
竹内(4年 早大学院 8)8回からショートの守備で出場
萬谷(4年 栄光学園 2)8回、代走で出場
吉川(4年 早稲田実 35)8回、代打でレフト前ヒット
伊地智(4年 高陽東 22)、松永(4年 神埼高 21)
清水(3年 専大北上 16)、片岡(3年 桐蔭学園 32)
生島(2年 大阪桐蔭 7)7回、代打でセンターフライ
松下(1年 明徳義塾 19)9回ワンアウトから登板 3分の2 被安打1、失点0
「2006秋のワセダ、かく戦う」
というものを見せて欲しい。相手は亜細亜大学。早稲田の仕上がりを見るには絶好の相手である。
(早稲田スタメン)
4 上本(2年 広陵 4)
8 前田将(4年 早稲田実 23)
9 松本(2年 千葉経済大付 24)
5 小野塚(3年 早稲田実 20)
7 田中幸(3年 宇和島東 25)
3 泉(2年 国士舘 31)
6 本田(3年 智弁和歌山 5)
2 細山田(2年 鹿児島城西 27)
D 大西(4年 観音寺一 1)
P 宮本(4年 関西 10)
これがほぼ開幕のオーダーと考えていいだろう。
早稲田先発の宮本は初回、2番・末澤(3年 徳島商業)に左中間を破るツーベースを打たれ、4番・岩本(2年 広島商業)のセンター前のタイムリーで先制を許す。
さらに4回に6番・中田(1年 明徳義塾)にライトオーバーのソロホームランを打たれて0-2。
ツーストライクに追い込んでからのボールが甘く、痛打された。
ストレートが走らず、変化球に頼る投球は前回(9/2 東海大戦)同様、ストレートで空振りをとれたり、ファウルを打たせられればもっと楽に投げられるのだろうが....。
早稲田打線は2回に泉の送りバント失敗などでチャンスを広げられず。3回は先頭の細山田が左中間を破るツーベース、ワイルドピッチでノーアウト三塁のチャンスを作るが、9番・大西、1番・上本が連続三振、2番・前田将がピッチャーゴロ。このチャンスを生かせない。5回にも泉のヒット、本田のデッドボール。細山田の送りバントでワンアウト二、三塁のチャンスを作るも大西、上本が凡退。亜細亜の先発、糸数(4年 中部商業)はキレ味鋭いカーブなど投球が冴えて、早稲田打線は攻略出来なかった。
早稲田の2番手、大谷(4年 報徳学園 11)は6回に3番.小粥(3年 浜名)にセンターへのスリーベースを許すもスクイズ失敗にも助けられ、ピンチをしのぐ。テンポよくバッターを追い込む「らしい」投球だった。
8回から登板の山本(4年 安来 13)は「らしく」、先頭バッターにいきなりフォアボールを与えるも亜細亜のクリーンアプから2三振。ホームランを打っている6番・中田も三振にしとめるなど、亜細亜の中心バッターに力負けしなかった。「バランサー」の多い早稲田投手陣の中で相手を力で牛耳れる、山本の存在は心強い。
早稲田 山本
最終回、亜細亜の2番手、ロバート・ブース(3年 八王子実践)に対し、3番・松本が空振り三振、4番・小野塚レフトフライ、5番・田中幸サードゴロでゲームセット。
ここ一番、この一球で亜細亜の選手は攻守に力を発揮した。対して早稲田は....。
それはメンタル、ましてや運の問題などではなく、これこが力の差だ。
オープン戦の結果を見るまでもなく、リーグ戦の戦いは厳しくなりそうだ。
しっかり応援してサポートしたい。
(先発以外のベンチ入りメンバー)
井上(4年 尽誠学園 17)
大谷(4年 報徳学園 11)5回から登板 3イニング 被安打2、失点0
福本(4年 高知 12)
山本(4年 安来 13)8回から登板 1イニング3分の1 被安打0、3奪三振
渭原(4年 掛川西 28)、佐伯(4年 早稲田実 26)、笹沢(4年 帝京 6)、北崎(4年 福工大城東 3)
竹内(4年 早大学院 8)8回からショートの守備で出場
萬谷(4年 栄光学園 2)8回、代走で出場
吉川(4年 早稲田実 35)8回、代打でレフト前ヒット
伊地智(4年 高陽東 22)、松永(4年 神埼高 21)
清水(3年 専大北上 16)、片岡(3年 桐蔭学園 32)
生島(2年 大阪桐蔭 7)7回、代打でセンターフライ
松下(1年 明徳義塾 19)9回ワンアウトから登板 3分の2 被安打1、失点0