誰も守ってくれない

誰も守ってくれない

２月　８日（日）
君塚良一監督、佐藤浩市、志田未来、松田龍平、柳葉敏郎ほか出演

これ以外と良かったね。
内容は想像つくと思うから書くけれど
完全にネタばれありなのでこれから見ようと思ってる人は
スルーしてください。
読んでから苦情をコメントしないように。

加害者の側からの描写だけど…最初はちょっとな～って
思いながら見てたけど…家族にも人権はあるよな～。
だけど・・・加害者も被害者も同じ被害者だなんてのは絶対に違うよ。
未成年の息子が幼児殺害で逮捕されて
家で事情聴取されてる時にお母さんはトイレで自殺するんだけど
それは…いけないよ、親権放棄だと思う。
残された娘（妹）だっているし・・・息子が犯した罪を
償わなければならないと思う。
たとえそれが針のむしろだったとしても
それが親にできる親の務めじゃなかろうか
普通の生活ができなくなるのは、至極当然。
被害者だって普通の生活はできない。
何もできなくても何らかの形で罪を背負って生きてもらわなきゃ。
何の落ち度もない被害者の家族はたまらんよ。
それでも将来は、普通に生きていくことができるんだから。
生きずらいとは思うけど。
でも殺人と言う恐ろしいことをしたんだから
それくらいのリスクを負って生活するのは至極当然。
リスクと言うよりも・・・罪を背負って生きてほしいと願うわ。

自分の家族の危機に瀕してる時に、よりにも寄って
娘と同じ年頃の加害者の家族を守らなきゃいけない刑事。
理不尽だよな～。
自分の家族も守れない人間が他人の家族を守るなんてね。
それが仕事と言えばそれでおしまいだけど。

私は真実を伝えようとするマスコミにも疑問を感じたな～。
映画の中のこともそうだけど、TVでもそう。
私が一番印象に残っているのは
風見しんごさんの娘さんが事故死して、本を出版した時かな？
取材陣の前に立った時にされた質問。
ちょっとはっきりした言葉を思い出せないのであえて書かないけれど
すごい失礼な質問だった。
（今の気持ちを聞かれる内容）
女性記者だったけど…我が子を失った人に失礼な！
マスコミは涙が好きだから泣き崩れたら満足ですか？

そして怖いと思ったのはネット世界ね。
PCって上手に使えば魔法の箱だけど悪用すればね。
いわゆる２チャンネルみたいな掲示板が横行してて
事実を伝えるのはいいけれど、プライバシーなんてのは
あったもんじゃない。
そして隠れているペンションの窓を石を投げて割ったり・・・
あんたには関係ないでしょ
顔が見えない、無記名で・・・
表立っては何もできない卑怯なやりくち。

後・・・名簿とかも買うんよね。
加害者の写真を￥１０，０００とかね。
過去に、学習教材を売る仕事をしていた時にあったんよ。
その時には名簿１枚￥５００だったかな
妹が中学生で、殺人者の妹と付き合ったらダメという親。
わからないでもないけれど、いつ加害者になるやら
被害者になるやら…
まだまだ純真な加害者の妹をだますBF。
私はまた一緒に逃げて、ホテルで襲うのかと思ってた（笑）
結局、ネットの中の人間に彼女を売ったわけね。

加害者の親も被害者の親も一生懸命子育てをしていたはず。
なのにどうして、こういうことになったんだろう
成績が悪かったから親が子を殴る
信じられん・・・私には。
トンビは鷹を産みません…蛙の子は蛙よね～。

私の負け惜しみかもしれないけれど・・・
成績よりも大切なものがあるよね～

今日も一日ありがとう～




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